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実家の自室限定・爆音ラップ現象
前回パワーストーンと金縛りについて書いたので、今回はラップ音の話をする。
ラップ音も金縛りも実家で体験することになる。
初体験は新築戸建に引っ越してから5年ほど経ったJK時代。
当時、両親と兄を含めた四人暮らし。
前回も書いたが【金縛り=睡眠麻痺】と解明されているが、当時からオカルトバカだった私は《絶対に霊の仕業!》と思っていた。(今もそう思うことがある)
金縛りに彩りを添えてくれるラップ音が加われば、もはやオカルトバカは止まらない。
しかし金縛りやラップ音のことを家族に伝えても、それらを体験するのは私だけなので
《この家自体は悪くない。が、にじこのオツムが…》という空気でフツーに暮らしていた。
ちなみにウチの家族らは、不可解なことには一つも答えを探さずスルーするやつらだ。
私も今となっては【ラップ音=家鳴り】とスッと答えることができるまで成長したが、それにしたって程があるだろ💢と、心頭に発する【ラップ音or家鳴り】を体験したことがある。
それは引っ越しから十数年後、母が亡くなった頃に起こった。
母の死を境に、二階の私の寝室限定でラップ音がひどくなっていた。
隣の部屋に居る時、茶の間で寛いでいる時、トイレやお風呂に入っている時には一切鳴らない…私の寝室限定。
そのある意味特別なラップ音は日に日に図々しくなり、なんと!堂々真っ昼間でも、非日常的な音を鳴らしはじめた。
私は母の死に気持ちの整理が付かず、ほぼニートで昼過ぎまで寝ていたので、それらのラップ音にも慣れてくると怖いを通り越して
『うるさい💢』とブチ切れる乱暴な対応をしていた。
しかしある日、そんな暴君を一瞬震え上がらせる爆音ラップが部屋に響き渡ったのである!
言葉で表すと
《バキバキバキバキャ‼️‼️‼️メキメキメキメキメキャキャ〜‼️‼‼️️️》
で、
音量で表すと
ウチに雷落ちた⁉️⁉️⁉️と思うほど…
まるで落雷だった‼️
さすがにコレは…と怖くて引いたが、すぐ我に返り
『ふざけんな💢💢💢💢💢💢』と激怒した。
それを体験した季節は初夏。
北国の家鳴りには最適な時期だったのかしら?
でもアレは、自堕落な生活をしている私への母の怒りの雷(イカズチ)だったのでは?と思っている。
何故かというと…
母の四十九日を境に、あのひつこい家鳴りが収まったから…。