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No.001から各国のKIMONOを紹介

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本
2016年10月時点で53ヶ国のキモノが完成しています。それを1ヶ国ずつ紹介します。
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イマジンキモノ・群馬
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【No.047　ポルトガル】

大航海時代の幕開けを飾ったポルトガルの文化や歴史に注目して制作されています。具体的には、エンリケ王のモニュメント、コインブラ大学教会の天井画、アデレージョ王室のタイル画、アーモンドの花、ベレンの塔などです。 大きな山波の取り方に割り付けられるように描かれた紋様は、気品と風格に溢れています。
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    【No.045　スロバキア共和国】

    国土の三分の一が森林という自然豊かな国。 「死ぬまでに行きたい世界の名城25」にも入っている世界遺産スピシュキー城がブナの森の奥に見えています。雲が多色使いで描かれているので、独特な陰影と奥行きが表現されています。
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      No.044　ヨルダン・ハシェミット王国

      国旗に描かれている色をモチーフに、黒、白、赤、緑の彩色を中心に描かれている。裾から立ち上がるよろけの文様は、「立湧く」という日本伝統文様を連想させ、悠久にヨルダンが繁栄する願いも込められています。特に赤のグラデーションは全体の色彩のポイントとなり、国花のブラックアイリスや牡丹蔵草、中東華文などと共に、気品あふれるヨルダンの優雅さを表現しています。また、ぺトラ遺跡のシルエットも見事なアクセントになっています。
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        【No.042 カメルーン】

        「アフリカの縮図」と呼ばれるカメルーン。国旗の色にちなみ、緑を熱帯雨林、赤をサバンナ、黄色をステップや砂漠の地色として表現。 エコム・カムの滝も見えます。仮面の「目が点」具合がたまりません！
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          【No.043　パナマ共和国】

          ハトラン（翼を広げたハトが花の中にいるように見えることからピジョン・オーキッドとも呼ばれる）、国鳥のアギラアルビア（オウギワシ）、モラ刺繍、7つの先住民の伝統文様、 そして雄大なパナマ運河がモチーフとなっています。〈注：余談ですが、オウギワシを検索すると、横顔はイケメンなのにアングルでギャップがありすぎ！という内容がよく出てきます。是非検索してください。世界3大がっかりに次ぐレベルです）
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            【No.041　パプアニューギニア】

            「濡れ描き友禅」という、濡らした生地に直接絵筆で描く技法で制作されています。 この技法は、独特の滲みが持ち味です。 私は、体験で帯揚げを染めたことがありますが、この滲みを計算するのが本当に難しいです。職人技の素晴らしさを感じます。これも肉眼で見てみたい一枚です。 白や、黄色、紫色で浮かび上がるような蘭の花が美しいですね。 一方、無線友禅で描かれた極楽鳥は写実的に表現されています。
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              No.040　ハンガリー

              ハンガリー国旗の赤・白・緑の三色で全体を構成し、ヴァイダフニャド城や国会議事堂、アンドラーシ通り、ドナウ沿岸の風景などが描かれています。 冬になるとヴァイダフニャド城のお堀の一部はアイススケートのリンクとなるそうですよ。 愛らしい花文様の額縁取りが可愛らしいKIMONOです。
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                【No.039　マダガスカル共和国】

                シルエットで描かれたバオバブの林に朝日が登る様子を大きな構図としています。 そこにマダガスカルバナナ、バオバブの中にワオキツネザル、パンサーカメレオン、メンフクロウ・ポインセチアをビビッドな彩色で描きこんでいます。 これからの発展を願う作者の気持ちが、蝶の群れに込められています。
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                  【No.038　ボリビア】

                  インカの太陽が大地に降り注ぐイメージを表現。 ウユニ塩湖、ノエルケンプメルカード国立公園（動植物が豊富に生息し、鳥類は600種以上も確認されている）の滝、裾にはアンデスの織物も描かれています。
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                    【No.037　エチオピア】

                    鉄分の多い大地の茶色を地色にし、国花のマスカルフラワー（黄色い花）とオランダカイオウ（白い花）を文様化して各所にちりばめています。 また、エチオピアでは、地域や教会によって違う形のクロスを持つようで、その独特なエチオピアクロスが描かれています。