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空想と地図と口座と

年度末ですね。
SNS上でも、この春から新たな環境という方を多く見かけます。

明日から新しくなるものがあれば、今日までに何とかしないといけないものもありますよね。そう、年度締め。こんばんは、会計担当の"ますば"です。

今年度の収支報告はどうにか頑張るとして、今回は当企画室の「口座」についてご紹介いたします。

「空想と地図の企画室」の口座

ずばり、これです。

総合口座通帳

一見何の変哲もない銀行口座なのですが、これこそが当企画室を企画室たらしめたキーアイテムなのです。

実用的な意味では、この口座があることで個人間での金銭の建て替えを最小範囲に済ませることができ、企画室に関するお金の出入りを口座の入出金としてより明示的に管理することができます。去年の空想地図学会の参加費から会場代を引いた分のお金は、この口座で大切に管理しております。

おもわぬ効果

副次的な効果は、この口座を作るまでのハードルの高さにありました。というのも、今って個人でも法人でもない団体が口座作るのって異様に難しいんですよね。活動実績を証明する必要があったり、団体の規約が必要だったり。要するにちゃんとした団体であるという客観的な証明書類が必要でした。

予期せぬ条件の厳しさに慄いた我々ですが、先述のメリットは何事にも変えられぬ・・・!と組織の制度を整えていきました。会長、会計といった役職もこの過程で定義されていきます。Ranoくんを「よっ!会長〜」とヨイショしているのではなく、本当に役職が会長なのです。

並行して書類も作ります。活動報告書に〜、

活動報告書の冒頭部分

企画室の規約に〜、

規約の冒頭部分

何とか口座開設まで辿り着いた頃には、企画室を企画室たらしめる書類が一通り揃っていました。

もともとは企画室のお財布が欲しいというだけの話だったのが、思わぬ形で案外しっかりした団体になったのでした。

そして現在

そうしてできた口座。通帳と判子は会長が大事に保管しております。
では会計係の私はどうしているかというと、こちらのトークン。ボタンを押すと表示されるワンタイムパスワードを使って、離れたところに居ながらでもネットで送金指示が出せるようになっています。これ使って今後もバシバシお金の管理するぞ〜。2023年度の収支報告も近いうちに・・・。

トークン



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