パートナーシップにおいて必ず訪れる「カオスステージ」について
パートナーシップについて学ぶ講座を開かれている、ルークさんリリーさんご夫妻によると、新婚初期のロマンスステージの後に必ず訪れる「カオスステージ」があるらしい。
「カオス」という言葉に私はなぜかつい笑ってしまうのは、学級の状態が「カオス」と楽しそうに話す、若くしてすでに素晴らしい才覚を発揮されていた担任の先生がいて、それが「なんだか面白そう」って思えたからなんだけど、パートナーシップにおける「カオスステージ」はそんな生易しいものではないようだ。
この時期、相手のする事になぜかイライラしたり不快感を感じたりして、それは実は自分の中にある、蓋をしていた見たくないものを相手が見せてくれているので、本当は互いに自分の心の奥底を癒し合う事ができるチャンスであり「ギフト」なんだけど、それに気づかず離婚してしまったり、浮気してしまったり、大げんかになったり、喧嘩にはならなくてなんとなくうまく行ってる風だけど本当は本音を言い合えなくて「冷戦状態」が続き、結局、そこから抜けられなくなってしまったりするそうです。
気になる方は、https://youtu.be/8UZL3stAFu0こちらをご覧ください。
さて、私はもう、思い当たる節がありすぎて、「あいたたた・・」状態でした。
1度目の結婚はひたすら耐える生活。自分を犠牲にして、「わたしさえ頑張って、私さえ我慢すれば」の世界。何でしょう?この心理は。自分に自信が無さ過ぎたための共依存関係だったのでしょうね。結局お付き合い7年、結婚8年で破局。(いや、よく頑張ったと思う)
2度目は、「今度こそ」って思ったから、さらに頑張っちゃった💦
頑張る方向、間違っちゃったんだね。あまりに本音で向き合おうとしすぎて、でも、うまく伝えられなくて、相手を責める方向に行っちゃって、半年とか1年とか無視された挙句に、相手が嫌がることは極力言わず、本音を隠して、ピエロを演じて、とにかく表面上は楽しく暮らしてる風にして何とか家庭を保っていました。
でも、それも無理が来るよね。我慢できなくなって、「どうしてもやりたい仕事がある」って理由つけて、結婚生活15年の後、あこがれの街仙台に自主的に単身赴任しました。家を出るにはちゃんとした「理由」が必要だったので。
引っ越しのため車で仙台入りした時、なんとも言えない開放感「これで誰の目も気にせず自由に生きられる」と思ったことをはっきりと覚えている。
さて、順風満帆に見えた仙台での学校勤務。小学校で英語を教えるのは本当に大変だけど楽しかった。講師採用だといつクビになるか分からないので、採用試験を受けて正規教員になった。
でも、激務とストレスで1年もたたないうちに鬱になり結局辞職してしまった。散々頑張った挙句、バーンアウトしちゃった。
「もう、仙台にいる必要はない。夫の元に戻らなくては」ってなったとき、心の底から「戻りたくない」が出てきた。まあ、そうだよね。「やりたい仕事がある」も本当だったけど、あまりに価値観が違いすぎる場所で、常に居心地の悪さ、孤独感を感じていたから・・。
「カオスステージ」恐るべし!!!
この教訓を生かし、これからは自分の心に正直に生きていきたい。本音で伝え合える人とだけ、付き合っていきたい。
そして、赤ちゃんの頃から傷ついていた「インナーチャイルド」を癒していきたい。
今、本当に心の底からそう思って生きているのだけど、どうやら、周り(特に家族)から見たら、現実味のない夢想家にしか見えないらしくて、「それで生活できるの?大丈夫なの?」とか言われると凹む。
本当は一番応援してほしい身内ほど、理解してくれない。
まさに、カオス…🌀🌀
だけど、良いの。
この道を進むと、自分でそう決めたから。