朝、どんな気分で目覚めますか?
ここ最近、「朝目覚めた時の心地よさ」について考えている。
仕事をしていた時、心地よく目覚める事って、実は少なくて、休みの日は「今日はゆっくりできるなー。お布団の中幸せ♡」って思ったり、なにか楽しいこと(例えばお出かけとかデートの約束とかライブとか)がある日はワクワクしながら目覚めていたけど、仕事の日は「もう起きなくちゃ・・・」と憂欝な気持ちを感じつつも、それをなるべく感じないように、「今日すべきこと」を考えたり、自分を忙しくさせる事で、感覚を麻痺させていたなあ・・と。
「本当はやりたくない事」を「しなければならない」と言い聞かせ、「仕事なんだからちゃんとやらなきゃ」とか「お金もらっているプロなんだから、それに見合う仕事をしなければ」と思っていた。
もちろん、そのこと自体はとても尊いし、プロとしての誇りを持つことは仕事をする上ではとても大切な事だと思う。
だけど、「自分が本当にやりたいこと」であれば、そもそも「~しなきゃ」ではなく「~したい」になるし、「~したい」ベースで生きていれば、朝起きる時には、ワクワクしながら心地よく目覚められる。少なくとも、、ワクワクはなくても、「心地よい」は感じられる。
そして最近は、毎日「心地よく目覚めている」事に気づき、「幸せ」を感じている。
自分のしたいことベースで生きると、次の日の予定を自分の好きな事ベースで決められるし、予定がない日でも、その時その時の心地よさベースで瞬間瞬間やることを選び、1日を過ごすことで、「楽しい」と「リラックス」ベースで生きる事ができる。
そんな風に生きていると、穏やかな気持ちで過ごすことができて、自分も周りも幸せな気持ちになれて、不思議と素敵な出会いや偶然とは思えないようなシンクロが起こったりして、人生がどんどん良い方向に進んで行く感覚がある。
もし、学校が、子どもが自分の心地よさベースで学べる場所で、先生も自分の心地よさベースで働き方を決められる場所になれば、毎日学校に行くのが楽しみで、みんな心地よく目覚めることが出来るし、そうは言っても「今日はゆっくり休みたい」と思えばゆっくり休む日があってもいい、「家族でお出かけするのでしばらくお休みします」が言える場所、ファッションも自分で選べる、その人の個性を最大限尊重する場所になれば、「不登校」そのものが存在しなくなるし、学校がそんな場所になれば、きっと社会全体が素敵な場所になって、大人も子供ものびのびと自分の才能を花開かせて生きていける社会になるのではないだろうか?
つい、熱くなって、私にしては珍しい長文を書いてしまった(笑)
朝の目覚めは、バロメーター。そんな風に感じているこの頃でした。そして、夜眠るときに、明日が楽しみになるような、そんな日々を過ごせたら人生はそれだけでとても幸せなことだなぁ、と感じています。