見出し画像

自分には価値がないという思い込みがあった

という事実に気づいて愕然としている。

なぜ、謎に稼げないのか? 最近、不思議に思う事が多くなった。

長年の夢を叶えて、プロのシンガーになり、おかげさまであちこちでライブをさせてもらっている。
レイキを身に付けてレイキヒーラー&レイキティーチャーになった。
コーチングも学び、人の話を聞いたりインタビューをして、喜んでもらえている。
長年の教員生活で身に付けた人前で話す力、トーク力もある。

なのに、いざ稼ぐとなると、途端に動きが鈍くなってしまい、お金や時間を浪費や消費に費やしてしまう。

教員をしていた時は、お給料というものがもらえた。(当たり前なのだが)
20年間、非正規教員としてあちこちを転々としたが、晴れて正規教員になった時は(2年しか持たなかったが💦)その経験も加味されるので、そこそこのお給料をもらってはいた。

今思えば、サービス残業をめちゃくちゃしていた。好きで得意なわけでもない(どちらかというと苦手な)仕事で手いっぱいで、本当にやりたいことに割く時間もなく、休日出勤もして、疲弊しきっていた。
その頃は意識していなかったが、一番大切な「自分の時間」を削っていた。「命を削っている」と思ったこともあった。

つまり・・・
それだけ自分を二の次にしていた。自分を後回しにして粗末に扱っていた。
意識していなかったが、「ありのままの自分には価値がない」という思い込みが強かったのだと思う。

人から何かを言われたら、それがどんなに理不尽な事だろうと、自分に自信が無いから採用して落ち込んでしまう。その繰り返しで心身ともに疲弊してしまい、頑張って頑張った末に、行き詰ってしまった。

シンガーになってからも、ちょっとでも否定されたら立ち直れなくて、しばらく歌えないという事が何度もあった。

今日、ある人と話していて、「自分には価値がないと思っているから、そういう現象を引き寄せて答え合わせしてたんですね。」と言われ、本当にその通りだったと思った。

どこに問題の種があるのかに気付いたら、問題はほとんど解決していると、以前本で読んだことがある。

「自分には価値がある。ありのままの、そのままの自分で十分価値があるし、自分の好きな事で稼いで生きていける。私には才能がある。その才能を思う存分使うだけでいい」
という思い込みに書き換えていこう。

「人からどう思われるか?」を気にしている自分から、「自分がどうしたいか?」を優先する自分へ。まずは何よりも自分を大切にできる人になっていこう。

「世界一自分らしく生きられなかった」私だからこそ、「世界一自分らしい生き方の学校(セカスク)」を作りたいと思ったんだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?