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【⚠️ネタバレでしかない】景気の回復メモ

本当のメモで、どんどん追記していきます🙇‍♂️

・大阪両日、グッズ品切れ多め
・SEはBIGYUKI(のみかは不明)、いつものクラシックではなく、開場中の場内も緊張感よりは高揚感の方が強い
・今回は全て無線マイク。初めて。

開演〜オープニング
 SE流れる中、オケピとステージにバンドメンバー登場。オケの音合わせ後、指揮の斎藤ネコ登場。しばらくすると暗転し、電車の通過音のような機械音が鳴り響く。(修羅場〜雪国を彷彿とさせる)

M1 鶏と蛇と豚
 機械音止まり、突然の般若心経。背景にはカラフルな格子と共に5人の僧侶が浮かび上がる。5人の僧侶は緑のレーザーを放ちながら正四面体の各頂点に移動し、回転して三角形を描いたのちに消失。三角形の中には雷門のような門。録音ボーカルが入り、右と左に宇宙船内で質素な宇宙服のようなものを着た金髪パーマの林檎が映像内でリップシンク、サビ終わりに赤いマントを羽織る。アウトロ入りでステージ上空のゴンドラがゆっくり降下し、映像内と同じ姿の林檎が現れる。諸行無常での、あの世の門(キリスト教)から袈裟姿(仏教)というオープニングと対になってるな、と思いながら見てた。
M2 宇宙の記憶
 坂本真綾への提供曲。やっとセルフカバーしてくれた。ゴンドラが宙でストップし、前曲アウトロからそのままイントロカット(聴きたかった)で歌い出し。Aメロの弦アレンジがえぐい。ほんまに。背景はモノリス、赤いレーザーが文字をなぞっていく。1サビ終わりの「地球の皆さん、ご機嫌よう」カッコ良すぎる。これは恐らく、三毒史発売時のインタビューから推測するに、鶏と蛇と豚で描かれている煩悩に喘ぎながら生を受ける我々人類を、宇宙から「あらあら」と見かねた女王(孔雀王)が啓蒙のために下界に降りてくる、という流れだと思います。(セトリ予想屋としてはこの流れはニュースフラッシュのオープニングと踏んでて、外したショックから最近はもう諦めてました…悔しい)「何てかわいらしくて〜」はボーカル被せあり。後半間奏でゴンドラがステージに着陸、林檎ステージへ。「あなたは生きている」でキメ、カッコよすぎ。
M3 永遠の不在証明
 モノリスは伏線でした、いきなり3曲目で事変曲。背景はやたらと資生堂のリップ(417 soundwave)が躍動。「重たい敵意込められた弾がほら」でクソデカリップが捻られて出てきて苦笑。間奏、石若→鳥越→名越→伊澤の順でメンバー紹介映像、ソロに関しては名越由紀夫が割と原曲そのまま弾いてたのと、わっちの歓声が凄い。アウトロカット、そのまま…
M4 静かなる逆襲
 今回はこのイントロのドラムで、娑婆インという感じ。赤マントと王冠脱ぎ、ピンクのワンピースのような衣装に黒い帽子被る。バブル東京OL?王冠は白衣が跪いて受け取りに来る。諸行無常の時もカリソメのイントロのドラムで娑婆インで袈裟脱いでた。SISが奈落から登場し共にダンス。背景タイトルコール、全メンバーの名前紹介。大阪1日目、流石に歌上手すぎた。
M5 秘密
 事変曲再び、イントロの石若駿の音乾きすぎてて?なんかおもろい。背景を赤いネオンが複数の三角形に切り取り、その中にメンバーが抜かれて映る。名越由紀夫が原曲崩壊ソロ。アウトロ、スーパー伊澤タイム演出しつこいのかなと思ってたら、意外とそこまでプッシュされなかった。SIS、2021年のFNS歌謡祭の時と同じようなダンス。林檎もノリノリ。
M6 浴室
 突然のタッタッタッタッ…で始まり、原曲の雰囲気強めでかつモダンな感じの打ち込みうるさ目アレンジ。イントロで林檎周りにギター、枕(諸行無常の女の子は誰でもで使ってたOui/ Non枕)など用意される。サビでは、例の如く包丁持ってイマジナリー林檎カット。間奏で林檎タンクトップになる。大阪1日目は眼鏡をしていた。アウトロギターのノイズがだんだんコード感帯びていき…
M7 命の帳
 歌い出し、事変3曲目、この流れは分かりすぎる。1回目のおへそが近いことを実感。倒れ込んで枕を握りながら歌ったのち、間奏で立ち上がりギター(白のSG?三文ゴシップのアー写のようなやつ)を弾きながら後半。背景にはカーテン(帳)のような、オーロラのような幻想的な映像、左右に白黒で林檎アップ。
M8 TOKYO
 イントロ、原曲のピアノのフレーズをそのまま弦に落とし込んだアレンジ。壮大。背景には不穏な大量の三角形の影と雷、「飲み込んで東京」で奈落落ち。最後東京タワーを彷彿とさせる白と赤のネオンが一瞬映る。
M9 さらば純情
 アルバムバージョン。流石に泣ける。ボーカルは同期。背景海の中のキラキラとした映像。タツノオトシゴなど。間奏、ドラムソロ中に奈落から貝殻が閉じた状態でせりあがり、白衣が2人がかりで貝殻を開いて、その中に横たわったまま、黒髪マーメイドの林檎が「信じていました」から歌い出す。これ大発見の時からわっちが言い続けてた演出、アジトなう。でも掘り起こしてた。確か「天国へようこそ」でかたせ梨乃みたいな感じで貝の中から人魚で出てきたら面白いみたいな話やったと思う。
M10 おとなの掟
 Doughnuts holeバージョン、すなわち日本語!えぐかった、カルテットファンなので。ビジュ的にも歌声的にも脳内で真紀さんと重なった。「手放してみたい〜」からドラムイン、落ちサビからはまたキーボードとオケのみ。「おとなは秘密を守る」が気持ち良すぎる。海の中の映像で、大量に泳いでいた魚が最後にはいなくなる。
次男MC
 「黒猫屋の新若旦那です」ということで、前回に引き続き子供の録音MC。「在来線の撮り鉄および乗り鉄」の時に、多分わっちが山手線の発車BGM弾いてた。「アンサーソング的に書かれた曲をメドレーで」的な感じのMCから。
M11 MOON(レベッカcover)
 林檎立ち上がり、マイクスタンドの前へ。2番から。弦のみのアレンジ。バイオリンのソロあり。そのまま…
M12 ありきたりな女
 神がかり的歌い出し。個人的には近年(10年前やけど)の椎名林檎作品の中で最も秀逸な歌詞。演奏も照明も、不惑のアレンジにかなり近い。名越由紀夫のソロが凄い音してた。ブチブチ。「GOODBYE」で奈落落ち。
M13 生者の行進(映像出演:AI)
 やはりここは母子ソングの流れ。林檎、豹柄のレオタードで競り上がる。左右にPVのAIと生の林檎が抜かれる。
M14 ジプシー(あっぱcover)
 背景に円が残ったまま、原曲通りのドラムイントロ。あっぱファンは号泣というか、困惑というかとにかく衝撃。歌詞も激変、センセーション、ロストジェネレーション。でも構成とかはそんな変わってない。個人的には林檎にはきもちよを歌ってほしい。キャリーケースと椅子、SISが登場し、椅子に座って歌いながら着替える。フランス映画みたい。ミュージカル。花道も使って縦横無尽にめっちゃ踊る。妄想というか、予想でしかないけど、ペトロールズのカバーが事変曲になった例は多いので、これも事変としてリリースするのでは…?最後花札が映し出され、縦字幕で"芒に月"と表示。新曲として出すならタイトルの可能性高いと思う。大阪1日目、途中でマイクが取れてボーカルが入らないトラブル。
M15 人間として
 歌うますぎてびっくりした。間奏最後のトライアングルを石若がやってて、すぐドラム入りなのでとりあえず凄かった。奈落落ち。アウトロそのまま…
M16 望遠鏡の外の景色
 このイントロ。林檎この曲忘れてると思ってた、安心した。映像でしかみたことのない年女を思い出す。ソロ回し原曲よりもいっぱいある、特に、斎藤ネコ→高田みどり→村田陽一の盛り上がりすごい。僕も初めてこの常連メンバーを生で見れたのでブチアゲ。あとハープの朝川さんとわっちの盛り上がりもえぐい。名越由紀夫と鳥越啓介のソロ回しは日替わり。大阪1日目分からなかったけど、大阪2日目は2人でsmoke on the water。Twitter情報によると、青森と新潟のベースソロはモルダウだったとか。えぐい。ラストスペイン語でせりあがり登場、ちりぬるをPVの黒髪和装。
M17 茫然も自失
 スペイン語繋がり。左右にカメラレンズモチーフの円が映り、林檎が抜かれる。縁にはclosed truth、TRUEVISIONの文字。めちゃラテン。
M18 ちりぬるを(ゲスト:イッキュウ)
 イントロ、上手から歩きながらしれっとイッキュウ登場、林檎と同じく和装。左右モニターに正方形の赤枠が浮かび、2人の顔を抜く。背景、映像内で、SISが赤いレーザーに包まれながら踊る。「深い夢見やしゃんせ」で2人並んで奈落に落ちていく。アウトロ、ハープがサビのメロディをなぞりつつのソロ。ソロ後半で球場のサイレンが重なる。
M19 ドラ1独走(映像出演:新しい学校のリーダーズ)
 舞台は球場に。ギターを抱えた林檎とSIS、野球ユニフォーム(緑)で登場。林檎は姫カットで、サビはチョーキングしながらギター掻き鳴らす。背景はPVと同じようなセットの映像、左右は電光掲示板モチーフの中にSUZUKAと林檎が映る。サントリーと資生堂の広告。SISはPVのリーダーズのダンスをなぞる。最後は3人揃ってポーズ。全員捌ける。大阪2日目、冒頭マイクスタンドにマイク刺さっていないトラブルあり。
M20 タッチ(ゲスト:Daoko)
 「センター、代わりまして、51番 Daoko」のアナウンス。林檎とお揃いのユニフォームでDaokoが背面せりあがり、ものすごい盛り上がりの中、タッチのイントロ。間奏、Daokoが「センター、代わりまして、34番林檎」のアナウンス、2Aで林檎登場、歌う。背景には、「DAOKO」「RINGO」のネオン、左右の掲示板には2人の顔と「GO GO DAOKO(RINGO)」の文字と踊る猫のアニメーションが流れる。オケのアレンジ的にも、まさに甲子園。客層が世代ドンピシャなので初出カバーなのに旗の動きが揃ってすごい。DAOKO捌ける。
M21 青春の瞬き
 例のイントロ。背景には試合が終わって雷雨の球場。歌い終わり奈落へ。アウトロ、録音コーラスと共に生の歌声流れる。
M22 自由へ道連れ(ゲスト:イッキュウ)
 一瞬の静寂の後、4カウントから一気にフルオケも参加。わっちがレスポールで林檎パート弾く。上手から銀色のジャケットを着たイッキュウが拡声器を持って登場。1番はイッキュウが歌い、下手から登場した林檎がまたもや拡声器で2番以降歌い、イッキュウは花道に移動しつつハモリ。(大阪2日目はAメロ途中で早めに登場した林檎が後ろの方でノリノリで待機したのち、1サビハモる。また、落ちサビなど歌割りあり。)林檎は金髪ロング、銀色の戦士のような衣装。最初イッキュウが林檎に似てて戸惑った。背景、不惑の雨傘の映像もあり。名越ソロのあと、1日目はオケがフィーチャーされて、2日目はわっちがソロ?弾いてた。諸行無常にしろ日出処から良くやってるけど、確かにお祭りにぴったり。三文とか三毒もよろしくお願いします…個人的には、ステージでぶっとい声で歌う林檎と、林檎に笑顔で見つめられながらくるくる花道を走りながらハモるイッキュウが重なって見えて泣けた。
M23 余裕の凱旋(ゲスト:Daoko)
 背景、宇宙人?の可愛いアニメーション。2人で並んで歌い、最後はその場で行進。
M24 ほぼ水の泡(ゲスト:もも)
 上手からダッシュでもも登場。SISもビールの売り子に扮して登場。4人で踊る。ラスサビ、林檎紙幣降る。
M25 私は猫の目(ゲスト:全員)
 ももが「次で最後の曲です」とアナウンス。客席からの「えー」も虚しく、続けて「私は猫の目」とタイトルコール。アルバムバージョンのイントロとともに、イッキュウとDaokoとSISの4人が左右から分かれて登場。林檎とももが中心の歌割りで、途中から花道に移動しながら歌う。背景、昭和の歌番組のようなセットに巨大な招き猫が3体。間奏、イッキュウとDaokoが背景の猫を指差し、「やや、あれは何だ?」「景気回復ビームだー!」(字幕あり)と言うと同時に真ん中の猫からレーザーが客席に向かって発射。茶番すぎる。最後は全員で花道に並んで踊りながら歌う。終わったら無言で花道を戻ってはけていく。

en1 初KO勝ち(映像出演:のっち)
 アンコールまだかなーと思ってたら、突然のっちの声から始まる。林檎は金髪マッシュでボクサー、中にツアーTシャツ着てる。もちろんグローブも。「先方に勘付いちゃ〜」ぐらいからSISと共に花道に移動、落ちサビでのっちにやられ床に倒れ込み、SISが客席を煽り客が応援、立ち上がりラスサビ。曲終わりにはステージに戻る。
en2 ちちんぷいぷい
 最後に待ってた林檎博定番曲。後半SISが黒いドレスに着替えて再登場。大阪2日目は客席の「RINGO!」が結構デカくて感動した。終演。

エンドロール 2○45
 背景に「2024」の文字が映し出され、回転していき「2045」へ。曲流れ出し、映像には荒廃した都市が映し出される。巨大猫や「RINGO」のネオン、林檎紙幣など、映像内に廃れた大道具小道具が置かれている。ピラミッドもあり。ラスト、オープニング時の林檎がアンドロイドの姿になって座り込んでおりリップシンク、首がとれるもリップシンクを続け、曲が終わる。画面には2045の文字とオープニングの僧侶が再登場し、僧侶が数字を戻していく。2024になり、僧侶は三角形からツアーロゴを描いていき、消える。終演。

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