カリアリと私
はじめまして、あめさと申します
なにかサッカーについて発信できればと思ってnoteを開設したのですが、欧州はCLが終わっており(代表戦などはありますが)、Jリーグは地元京都サンガがJ1に戻るまでは見に行かない誓いをたてているので書くことがありません
なので私と長年(といっても10年もたってませんが)ひっそりこっそりと応援しているCagliari Calcioとの関係を記念すべき初めての記事としようかなと思いました
ちなみに文才はないのでとりあえず思いついたことから書いていきます
Cagliariはイタリアで二番目に大きな島であるサルジニア島(サルデーニャ島)にある、今現在では島唯一のプロサッカークラブです
ライバルクラブはシチリア島のPalermoで、現地語でDerby delle Isoleと呼ばれています
英語名ではIsland Derbyとされているので、訳すると“島ダービー”となりますただ昔からバチバチやってきた感じではなく、選手の行き来もあります
16/17シーズンに19位で降格してからはリーグでのダービー戦はありませんでした
というか記事を書く上でセリエBの順位表を確認してみたところこっそり最下位になっていたので、しばらくはコッパ・イタリアで当たるのを楽しみにするばかりです
ちなみにセリエA好きな人なら選手よりは会長が有名かもしれません
Cagliariといえばチェッリーノ会長!という人もいるかもしれませんが、Cagliariの会長職を退いてからはイングランドのチャンピオンシップ、Leedsの会長を経て今はセリエBのBresciaにいるとかなんとか
あとは某Football ManagerというゲームではCagliariのライバルとしてNapoliも書かれていますが、調べても情報は出てきませんでした
なんか何も考えずに書いていたらこのままではズルズルとCagliariのWikipediaになっていきそうだったので紹介はここまでに
私がCagliariのファンになったのは今から7年か8年前くらいのことだったと思います
詳しくは覚えていませんw
2000年代はMilanを応援していて、ピルロやロナウジーニョ、カカなんかが活躍していた時代のことで、セリエAが近年でいけば輝いていた頃でした
2006年のW杯のイタリアvsフランスはいとこの家の録画ビデオで見ました
外れてはしまいましたが後半のピルロのFKと、ジジの枠上のシュートまで弾きだす姿ですっかり二人のファンになり、いまだに私の中ではアイドルです
しかし2010年頃、野球にしっかりハマったためサッカーを見ない時期があり、再び戻ってきたらMilanがガタガタと崩れている時で、「どこか新しいクラブを応援しよう」と思い、ニコ生でたまたま見たのがRoma(かGenoa)vsCagliariでした
ほとんど記憶には残っていないため勝ち負けすら覚えていませんが、その時たまたまダビデアストーリを見て「こんな凄い選手がこんな無名クラブにいるのって凄いな」という、すごく軽い気持ちでCagliariに興味を持ったのがすべての始まりです
その後は漠然とCagliariファンと名乗っていました
スカパー契約して見るほどの時間も資金力もなかったため、強豪との対決でたまたま日本時間で深夜帯でない試合を、ニコ生で完全アウェイの中眺めていました
セリエBに降格したシーズンなんかは1試合も見れていないため、ファンと名乗っている人の中では一番ライトなファンかなと思います
ここまで書いていた時に思い出しましたが、元 Cagliariで日本でプレーした選手って意外何人かいるんですよね
・カニーニ
1シーズンだけFC東京にいました
・イバルボ
サガン鳥栖
・アブラモフ
この中では一番思い入れのある選手
13/14シーズン、安定したセービングでCagliariを残留に導いた影の功労者と思っています
今はUAEのクラブでGKコーチをしているらしい
セリエAに戻ってきてからは中堅とベテランの融合(美化)を図り、ラステッリ監督下ではハマれば複数点、ミスればボッコボコにやられるサッカーを展開、セリエA昇格1年目で11位と好成績と55得点76失点(ワースト3位)のダメダメ得失点差で個人的には色々楽しかったシーズンでした
最近のシーズンではDAZNの嫌がらせと、定番の深夜キックオフで半分見れているかどうかが現状ですが、それでも昔強豪のみ放映してくれるニコ生主のもと、毎度負け試合を見せられていたのは遠い昔のよう
あとはCagliariを追う上での難点は、公式Twitterがイタリア語でしか書いてくれないこと
新シーズンになり、選手名鑑を買って初めて気づく選手がいるのは自分の中では夏の風物詩となっています
今Cagliariで最も注目を集めている選手といえば、やはりバレッラでしょう
イタリア代表にも選出され、シーズン終了時にはイタリアサッカー協会選出の最優秀MFにも選ばれました
中盤ならどこでもこなせるユーティリティさ、というかCagliariで便利使いされているというか
攻撃も守備もサボらず、突出したスキルはないですが逆に弱点や苦手が少ない選手です
カウンター時によく左サイドを駆け上がっている、勝手な印象を持っています
退場しそうだなと思った試合で、いらないイエロー2枚で退場したり、足狙ったんじゃね?ってスライディングをかましたり、最近では代表選で八つ当たりで蹴ったボールがボールボーイの少年に当たったりと、時々やらかしますが見ていると若さゆえって感じがあります
ずっと移籍の噂がつきまとってきた選手ですが、来シーズンもCagliariにいるってことはなさそうな気がします
当たりのキツいプレミアリーグよりかはセリエAの方が彼には合っていると思いますので、噂のあるIntelなんかはピッタリあうんじゃないかなと思ってはいます
Intelのサッカーにあうのかどうかは知りませんが
その折には是非ナインゴランを給料全額Intel持ちで返してください、わりと本気でお願いします
注目の若手は韓光成
16/17のシーズン終盤に現れると、試合の終わりぐらいに何試合か投入されていました
ボールをもらうと脇目もふらずに猪突猛進、単騎突撃で切り裂いていくFWで、推進力のある選手です
その終盤見せつけたドリブルで、ユベントス移籍?みたいな飛ばし記事まで出ましたがその後2シーズンはセリエBのPerugiaにローンされていますが、ブレイクには至っておらず
組み立てに興味がないようなくらい、もらうととりあえずドリブル、という思考の選手なので終盤のスーパーサブ的な扱いしかできないという感を受けてましたが、Perugia修行でどう変わったのか、来シーズンもローンされるとは思うので見れるのはまだまだ先になりそう
Cagliariを応援する魅力
Cagliariでないと体験できない!という魅力は正直ありません
私がたまたま見た試合が別の試合だったら、別のチームを応援していた可能性は高いと思っています
それでもいいのは、やはり全然応援している人がいないということでしょうか
ニッチなファン!をアピールしたいということではありません
プレミアリーグではTottenham、ブンデスリーガでいけばDortmundを応援していますが、このようなビッグクラブには日本でも多くのファンがいます
一緒に応援する仲間がいるというのは(Twitterを通してでも)素晴らしいことがいる反面、それ故の大変さもあります
ファンといえどもその人によって応援の熱意に差がありますが、それが時にファン感でのトラブルになる例もあります
またそれらを恐れて呟きを自粛することも、経験されたことがある方は少なくないかなと思います
しかしCagliariなら誰も見ていません
どちらかというとセリエAのビッグクラブファンからカモ扱いされている姿を見ることの方が数倍多いですね
そのため気楽にファンでいられる、ということが大きいです
ビッグクラブにボッコボコにやられればふて寝して愚痴ればいい
その分ビッグクラブを倒した時の快感は人一倍です
本田のMilanラストマッチでは後半アディショナルタイムの逆転ゴールで、日本中の本田△ファンが頭を抱える中ガッツポーズできた時は最高でした
この先Cagliariが大陸大会争いに加わる!なんてことは早々ないと思います
ベテランの補強が最近うまくいっているので、降格圏で苦しむことも早々は起こらないと思います
それでも私はこれからも、ボコられた時は静かに、ビッグクラブを倒した時は盛大に
戦術解析をするような脳もないので、居酒屋で愚痴る阪神ファンのおっさんみたいな感じでこれからもCagliariを応援し続けます
途中から一気に書いていったためまとまりがなさすぎる気がしますが今回はこんな感じで
プレミアリーグのMan Cityの選手紹介ブログの方の記事なんか、すごく読みやすいしファンでなくても何回も見にいくほどの良記事を目指したいなと思っていますがそんなすぐにはできないもの
来シーズンの〆なんかは選手の解説なんか書けたらいいなと思っていますが、基本叶いません