【アプリマーケティングの基本の基⑥】Xのインストール広告について詳しく解説!
自社アプリのプロモーションで、このようなお悩み…ありませんか?
・新規インストール数が増えない、これから増やしていきたい
・アプリのプロモーションで何から始めればいいのか分からない
・インストールだけじゃない!アプリの利用率を上げたい!
この記事では、広告を活用したインストール獲得の方法をご紹介!アプリインストール広告の種類から運用方法について、アプリマーケティングの基本を1から説明していきます。
以前、アプリインストール広告の概要について大まかにまとめましたが、今回はその中でもXのインストール広告について詳しく解説していきます。
Xでのインストール広告について
Xでは、通常のWEB広告に加えてアプリインストールに特化したキャンペーンの作成・配信が可能になっております。
アプリインストール広告の場合は、表示方法や広告の種類が他のキャンペーンと異なる部分があり、メディアの特徴や成果を出すポイントをご紹介します。
Xアプリキャンペーンの特徴
こちらでは、以下の三つについて説明していきます。
■表示形式
アプリインストール目的にした際に表示される広告は、静止画や動画のクリエイティブがアプリ情報と一体化された状態で、タイムラインなどへ配信がされます。
広告文・クリエイティブ部分は、通常のWEB広告配信と同じ仕様になっています。
広告ポスト下部にある【アプリ情報】は、Google PlayやAppStoreに記載されたアプリ情報を元に自動で表示されます。
通常のWEB広告の場合だと、遷移先URLが広告文に記載もしくは静止画や動画に埋め込まれる形で表示されますが、アプリキャンペーンの場合は広告の下部に【インストール】とCTAボタンが表示されるようになります。
■課金タイプ・入札目標(最適化ポイント)
アプリキャンペーンの課金タイプは①インプレッション ②アプリのクリックの2タイプがあり、アプリのクリックは広告をクリックして表示されるストアへの遷移した数を指します。
また、入札目標として最適化されるポイントは①アプリのインストール ②アプリのクリックの2種類があり、ターゲットが広くインストールパフォーマンスを上げたい場合はインストールを、ターゲティングが定まっていて認知拡大を狙う場合はクリックを入札目標に設定されます。
基本的には、X社からは課金タイプはインプレッション、入札目標はインストールに設定することが推奨されています。
■拡散性の高さ
こちらはアプリキャンペーンに限らず、SNS広告全般としてXの強みでもありますが、広告に接触したユーザー自らがリポスト・いいね・コメントをすることで、広告でターゲティングしていなかった新たな準顕在~潜在層のユーザーへと拡散、インストールに繋げることができます。
当社でも、ターゲットのユーザーに適切な広告を配信・インストールに結び付けること以外に、そういったユーザーがリポストやいいねを通して他ユーザーに拡散、そこからのインストール獲得ができるようなクリエイティブ制作を常に意識しています。
Xでインストール成果を出すポイント
ここからは、Xのアプリキャンペーンでインストールの成果を出すためのポイントを2つご紹介します。
・ターゲティング
Xでは、以下の2タイプでの広告配信が可能です。
①プロモ広告
設定した特定のアカウントやキーワードに反応したユーザーに対して表示がされる広告です。
ターゲットが限定的なアプリの場合、顕在層~潜在層にかけての配信ができます。
②検索広告
特定のキーワードをX内で検索した際に表示されるリスティングタイプの広告です。
現在設定したキーワードに対して関心を持っている顕在層~準顕在層向けの配信となります。
これらの配信は広告の目的に合わせて使い分けていきます。
◎ターゲットが広く、予算拡大性もある場合
プロモ広告でなるべく低コストで広告表示をさせて、入札目標をインストールにすることでCVしたユーザー傾向をもとに機械学習をしていくことが適切です。
◎コストが限られている場合
対して限られたコストの中で限定したターゲットに配信したいという場合は、顕在層~準顕在層に接触できる検索広告を行うことで、広告の無駄打ちをせずに配信ができます。
しかし、検索広告ではユーザーの実際の検索量によって配信量も左右されるため、あまりに限定されたキーワードだけになってしまうとかえって配信ボリュームが出ないといったリスクがあります。
当社の場合は、以下のように対応しております。
・クリエイティブ
Xのアプリキャンペーンでは静止画と動画での配信ができ、それぞれ単一・もしくはカルーセルタイプでの表示が可能です。
スタート時は、どのクリエイティブがインストールに繋がりやすいかが分からないため、できる限り全てのクリエイティブタイプを網羅した状態での配信が適切です。
そこから配信をしていく中で、どの訴求・クリエイティブタイプがCVRが高い・CPI抑制に貢献しているのかをABテストしていき、パフォーマンスを改善していきます。
各クリエイティブの傾向としては、静止画よりも動画の方が表示コストはかかるものの、インストールには繋がりやすく、全体のCPI抑制に貢献することが多いです。
当社ではアプリ紹介の動画広告の他に、ABテストで効果の良かった静止画バナーを一部分だけ動画化した簡易動画を作成し配信を行っております。
バナー内のテキストやイラストなどの一部分が動くだけでも、ユーザーからの注目・視認性を上げることができるので、サービス紹介動画をすぐに準備することが難しい場合は簡易動画の入稿もおすすめです。
まとめ
今回はXのアプリキャンペーンについて紹介しました。
アプリインストール広告で効果を出すには、最適な広告運用と配信メディアに合ったクリエイティブが必要です。
当社では、アプリ業界に特化したチームで広告主様のプロモーションのお手伝いをしております!
詳しく話を聞きたい…!という方は、ぜひコーポレートサイトからお問い合わせください。
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