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クリエィティブという言葉が嫌いだった
はじめまして。
映像制作独楽(こま)という個人事業の屋号名で撮影、編集、監督などなどをしている高地寛(こうちゆたか)といいます。
映像にまつわる よもやま話をゆるっと書いていきたいなとおもって始めました。
ちなみにトップの映像は昨日公開したばかりの新作でして、木と漆で作るアウトドア道具ブランドのerakkoのインタビュー映像です。
撮影日がまさかの最強寒波にかぶって、笑っちゃうぐらい大変でしたけど、そのお陰で凄く素敵な映像になりました。よかったら是非見てください。
さて、タイトルにある「クリエィティブという言葉が嫌いだった」ということについて。
みなさんはクリエィティブと聞いてどんな印象をもちますか?
数年前か、10年以上前か、ある時期から急にクリエィティブという言葉をやたら聞いたり、目にするようになった気がします。
「やっぱりクリエィティブなんだよね」とか、「もっとクリエィティブな感じにして」とか、「クリエィティブ力を上げるには」とか。
そのたび私は『何やねん、クリエィティブって。えらく曖昧で便利な言葉やないか』と思ってました(笑)。
…なのですが、最近はそのクリエィティブという曖昧さが好きになってきました。そのあたりを次回、書いていきたいなとおもいます。