見出し画像

ロゴに落とし込まれていないブランドコンセプト

ロゴ制作でよく耳にする話。

「適当に決めた」
「一応こだわって制作してもらったものの、自分の想いをどこまで汲み取ってもらえてるか不安」
「デザイナーのセンスで何パターンも出してもらってその中から選んだ」

本当にこんな感じで決めてる事業者が多いです。

ロゴは、ブランディングやマーケティング活動において必要な、
コンセプトを伝える 超重要なアイコンです。

一番最初の「適当に決めた」パターンの事業者は、
発信する際の【軸】となるコンセプトがない・ブレるから
施策推進する外注や社員が 都度 社長に壁打ちする、なんて事態が発生して
何を進めるにしても時間がかかる。。

コミュニケーションの工数が掛かるんです。
人生の大半の時間が コミュニケーションに時間を割いているというのに、
可視化されにくいのがコミュニケーションの工数。

経営者ならば、そこは意識をしていかないと絶対ダメですよね。


ちなみに 私がロゴのアテナ神に込めた思いは、
「定義を大切にしている」ということ。

定義を大事にする理由は、根拠を大事にしているからなのですが、
その根拠は、定義から間違っていると 信頼性のない根拠になってしまいますよね。

言葉の定義を例にあげると、
日本はハイコンテクストな文化だからか、なんとなくの文脈で会話が成り立つのか、使ってる言葉の定義を確認しない人が本当に多い。

そこから生まれる誤解が多いと思っています。
だから論理的に定義を理解することは、とても大切だと思っています。

私の仕事では、
「ブランディング」「セールス」、「営業」、「マーケティング」、「コンサル」
「かっこいい」、「オシャレ」、「素敵」、「センスがいい」、「かわいい」
といった言葉が 使う人によって違います。
(他にもいっぱいありますが…)

大体みんな正しい定義や違いを知らずに、適当に使ってます。
GoogleにもchatGPTにも正解は載っていません。なので、間違いまくって認識しています。

コンテンツ(発信する情報全てを指します)を作るときに、
発注先はどこまであなたの言葉の意味を組んで、理解してると思いますか?
ちゃんと、定義から理解して提案を受けていますか?

「一応こだわって制作してもらったものの、自分の想いをどこまで汲み取ってもらえてるか不安」

こちらのコメントは、その定義の説明をなされていない代表例。

©2023 Image Marketing

ロゴにコンセプトがあり、それを元に定義を定めて制作に着手すると、デザイナーがブレてしまっても、定義を元にコンセプトに戻ることが出来ます。
ご覧の通り、BeforeとAfterで、イメージがガラッと変わっていますよね。

興味がある方は、SNSのDMにてお気軽にお問い合わせください。

いいなと思ったら応援しよう!