世界一の結婚式をしました
2022年7月、結婚式をしました。
元々結婚式は面倒臭いし、友達を選ぶ工程も大変だし、結婚式反対派だった。
ただ相手がかなり友人が多く、彼の両親にとっても最初で最後の結婚式だろうからやりたいとのことで、重い腰を上げて式場探しをした。
なお私は上二人兄弟がおり、二人とも結婚式済だったため、式を挙げる意義はそんなないかなと思っていた。
私は参加する結婚式も苦手だった。
あの圧倒的な主役感や主役なのにやたら中座(お色直し)でいなくなるし、ケーキ入刀を盛り上げたり、グダグダの余興を笑ったり、そもそも主役と全く話せない！
そのため、普通の結婚式をやる気がなかった。
そんな中で見つけたのがIWAI。
比較的新しい式場で、カジュアルで洗礼された建物にもひかれたが、一番はコンテンツが魅力的だった。
高砂なし。テーブルの花なし。ケーキ入刀なし。親への手紙もみんなの前で読まずによし。
その他のコンテンツもほぼ考えられており、準備は言われたものだけやればよし。
最高じゃん…！！
他の式場を一応押さえてたものの、すぐにIWAIに変更した。田舎から来る親戚を思うと少し申し訳ない立地(表参道のため)だったが、それをも振り払うくらい魅力的だった。
親戚は30人、友人は60人ととても多かったため、2部制にも対応していただけて、文句のつけようがなかった。
準備はそんなに大変じゃなかった。むしろ楽しかった。
来客者一人一人に400文字程度の手紙を書いた。結構悩み、考えたが、中身のぎゅっとつまった手紙をかけた。
ウェルカムスペースやお花とか、余計なものに悩む時間を来客者一人一人に思いを馳せる大切な時間に費やせた。
あとプロデューサーさんが本当にすごい。
結婚式というか、新郎新婦のこれまでの人生を振り返り、肯定し、今後の人生の背中を押してくれた。(私のプロデューサーさんは大谷さん！！)
IWAIにはライフストーリーという動画がある。これは新郎新婦の人生をプランナーさんが2時間ほどヒアリングして10分の文字だけの動画にまとめてくれたものだ。(これが本当に良いし、自分の人生こんなドラマチックなんだと泣けてくる)
これまで私は後悔の多い人生だったと伝えたが、
「そんなことないです。人を想う気持ちがとても強く、とても優しい方なので自信を持ってください」
と伝えてくださり、号泣した。
式当日はあっっっという間に終わった。
人生で一番幸せで、誰よりも素敵な式をしたと思えるくらいの満足感と多幸感だった。
みんなにポートフォリオと言う名のプロカメラマンによる個人の写真撮影があり、それが本当に盛り上がっており、余興なしでも何ら問題なかった。
私は新婦と思えないくらい一人で会場を歩き回り、両親とも友人とも沢山話し、もっと話したかった！と思えるくらいずっと歩いていた。
自慢げに話しているが、私オリジナルのものは何もなく、全てIWAIのデフォルトのコンテンツに乗っただけ。(プランナーさんが最高で最強なので、全幅の信頼を置ける)
みんなIWAIで結婚式をしたら世界一の結婚式になるので、ぜひやって欲しい。
結婚式て何のためにやるんだろうと思っていたけど、自分の好きな人を集めた同窓会であり、これをきっかけにまた仲良くしてね！を直接伝えられる場だなと感じた。
私は友人が少ないと思っていたけど、少ないながらに一人一人が私のことをとても想ってくれており、私は全然一人じゃないのだと心が暖かくなった。
笑いと涙と感動のバランスが最高の式だった。
最後にもう一度。
IWAI(プロデューサーさんは大谷さん)が最高なので、結婚式をしたくない人はみんなここで結婚式して欲しいし、私も次は参列者として参加したい。