勉強ボイコットしたから今がある
私は高校受験の時に勉強する意味がわからなくなり、高校生の時には勉強を完全にボイコットしました。(苦笑)
ポイっ(`•ω•)╮ ⌒⌒📚
ポッドキャストのラジオde経営学でお話しさせていただいている社会人佐藤ゼミの今川です。
中学生までは勉強するのが楽しくて勉強してました。勉強の中身が楽しかったわけではなく(笑)、勉強をやればやるほど"暗記"できたり、数学の問題が早く"解ける"ようになることが楽しくなってました。
言い方を変えると「出来るようになる」ことが楽しくて勉強してました。ある一定のところまで知っていくと、ある"知識とある知識が繋がって"「おぉ!!なるほど!」とさらに理解が深まると、ものすごく楽しくなってました。ワクワク✨
単純にそういう感覚になることが楽しくて勉強していた時期がありました。逆上がり(スポーツ)を練習してできるようになった時と同じような感覚で、勉強できるようになることもとっても面白かったのです。人間の脳みそってどうなってるんだ?!という驚きで勉強していたかもしれません。
それがなぜ勉強しなくなったのかというと…
経済的な理由で志望する高校を受験できず2つくらい下のランクの学校を受験することになりました。
中3の11月くらいからは受験のモチベーションがかなり下がって勉強する時間も減っていたと思います。
また、理科の暗記するところで勉強が楽しかった私は何故?こんな化学反応するのだろう??とキラキラした気持ち✨で先生に聞いたところ「そんなこといいから、暗記しろー!」と合理性を求められた時に大きなショックを受けました。
このことは今でもありありと覚えていて、勉強が楽しかったので相当ショックでした。
先生からすれば少しでもよい高校に入れるように立ち止まらないで暗記しなさいということだったのだと思いますが、当時はショックだったこともあって「なんでこんなこと覚えてるんだろう?一体これは何に使うために勉強してるんだろう?」と勉強することに意味を見いだせなくなってました。
そして高校に入ったら学校では勉強しなさい、校則守りなさいという厳しい雰囲気があったものの、経済的な理由で大学に行けるのかどうかもわからない私の勉強へのモチベーションはゼロになってました。
ポイっ(`•ω•)╮ ⌒⌒📚
そして、それからはテストで赤点取らないように勉強するというスタイルだったのと、中学生の時に勉強した知識の貯金でやり過ごし、やっぱり大学受験も経済的な理由で選択肢から除外したので勉強しなきゃと思う理由が自分の中にはありませんでした。
(奨学金かりれば良かったのだと思いますが…無知でビビりな私は借金して返せなかったら困るし、お金を借りるなんて!と思ってました。)
看護学校に入ってからも、どうせ勉強しても意味はあまりないんでしょう?と赤点取らないように勉強してましたが…いえいえ…赤点だらけでバイト三昧でしたが…幸か不幸か国家試験に合格してしまいました。
知識不足のまま看護師免許をとった私には、当たり前の現実が跳ね返ってきました。
何も分からなかったので、仕事ができない自分を突きつけられました。
知識が浅いので仕事が理解できず、上手く動けませんでした。毎日、指導され、社会性や足音なんかもついでに怒られました。
毎日、患者さんの立場だったら私のような看護師にケアされたくないよなと自責の念に駆られて、闇雲に勉強するけど分からない日々が続きました。(分からないことを上手く調べられてない。分からないことが何かを適切に分かっていない)
でも、患者さんは優しくて新人の私を応援してくださったり、ありがとうと言ってくださったり、人の優しさに沢山救われたように思います。
勉強しなきゃ看護(仕事)ができない
勉強する意味を"実感をもって理解できた"のが、新人の時の痛い痛い経験からでした。これはどの職種でも同じなのだろうと思います。
それからは誰に言われなくても、分からないことがあれば自ら調べました。先輩や先生に聞いたりもできるようになりました。
中3の受験期に勉強するモチベーションがさがり、高校生のころからは完全にボイコットして、まる6年くらいは赤点取らなきゃいいみたいな(赤点取ってましたが…笑)勉強しかせずにいた私でしたが、ようやっとそこでスタートラインに立てました。
勉強したことが現実世界で役に立つことで、勉強することの楽しさも甦りました。✨
奇しくも、今は佐藤大輔教授と勉強家なくにえださんと一緒にラジオde経営学を通して学ばせていただいております。
高校生の時の勉強することに絶望していた私は今の未来は全く予想していなかったと思います。
勉強をボイコットしたからこそ、勉強することの大切さを痛感したような気がするので、私にとってはボイコットしたことはまわり道でしたが意味のあることだったと思います。
(とは言っても、もっとちゃんと勉強しておけば良かったなー!とは思います。笑)
今後もポッドキャストを通して、経営学が生活に役立つということ、それを通して自分の行動が変わっていったり、成長すること(出来るようになること)の面白さをお互いに共有できたら、こんなにワクワクするエキサイティングなことはないなぁと思います。
こんなまわり道で不出来で不完全な私ですが、いつも周りの方々やリスナーの皆様にたくさんの癒しと勇気をいただき助けられております。
いつもありがとうございます!!
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