3月2日〜今日は何の日?〜
今日は何の日?には雑学がいっぱい。
今日あった出来事から知識をいただく記事。
3月2日はこちらです!
日本初のアジアゾウ出産
2004年(平成16年)3月2日 神戸市立王子動物園で日本初のアジアゾウの出産
アジアゾウってどんな生き物
インド亜大陸、インドシナ半島、セイロン島、スマトラ島、ボルネオ島など13の国に分布するアジア圏を代表するゾウの種類です。
生息地域が島であり、生息地域同士が交流を絶たれている状態のため絶滅の危険性があるとされています。
国際的な団体のIUCN(国際自然保護連合)のレッドリスト(絶滅の可能性のある野生動物のリスト)ではEN(絶滅危惧種)としてその危険性の高さの評価を示しています。
野生ではほとんどを食べる時間で過ごし、平均寿命は60年ほどとされています。体重が5トン以上になることがある大型の哺乳類です。
しかしアフリカゾウよりは小柄で耳も小さめ。頭に2つのコブがあることが見た目の特徴です。
性格は温厚、頭がよく人にも慣れやすいため古くから家畜として飼育されたり、人を乗せて運んだりすることもできる動物として人間との歴史もある動物です。群れで暮らし、20頭前後で子育てを助け合うなど社会的な生活をしています。
→アジアゾウは動物園などでも展示の多い動物で身近に感じるけど、野生ではどんどん減ってしまっている状態。他にもたくさんレッドリストにあげられている動物がいるけど動物園では種の保存や生体の研究の面から絶滅を防ぐための活動、役割も担っている。ぜひ、動物園に行ったときは動物そのものだけではなく、近くの説明なども読んでみてね。
神戸市立王子動物園
神戸市は兵庫県の県庁所在地です。
交通便のとてもよいところに位置しています。レビューを見るとお花見に訪れる方も多いようです。
私もお花見の時期によく動物園や水族館にのんびりと散歩にでかけます。
この神戸市立王子動物園はパンダとコアラが両方展示されている日本唯一の動物園だそうです。公式販売のパンダのトートバック、とても可愛いですね。
サイトを確認すると、いまもアジアゾウの展示はされているようです。
お近くの方はぜひお花見の時期にでも会いに行ってみてくださいね♪
元園長さんのごんどうまさよしさんが自ら書いた「ズゼちゃん大好き: ラトビアからやってきたゾウと飼育員の物語」はちいさなお子様でも読みやすい内容でした。
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