未経験からiOSエンジニア転職失敗!再びiOSエンジニアを目指す理由

はじめに

この記事では、業界未経験からiOSエンジニアに転職を一度諦め、Webエンジニアとして働き始めた経緯と、再びiOSエンジニアを目指す決意をするまでを書きます。

プログラミングとiOSアプリ開発との出会い

2021年9月動画編集したいのでPC買う

作りたい動画できた。今度はプログラミングやってみよう。

2022年2月Python学習、Django、PyGameとか使ってブログと簡単なゲームを作る。
作ったものを公開したいが、レンタルサーバーでPythonが動かないことに気づく(クラウドサービスの知識ゼロ)

iPhoneアプリ開発に興味を持つ
 スマホの普及率の高さに注目
 iPhoneの多彩な機能(マイク、センサー、カメラなど)に魅力を感じる
 App Storeを通じて簡単に公開できることを知る
2022年8月からiOSアプリの個人開発を始める。

・UIKitやSwiftUIを使用して6つのアプリをApp Storeにリリース
・GitHubに複数のサンプルアプリを公開 (https://github.com/kabikira)
・QiitaにiOSアプリ開発に関する記事を投稿 (https://qiita.com/Imael)

学習への取り組み

2023年2月から8月にかけて、X(Twitter)で知り合った現役iOSエンジニアの崎山さんの講義を10回くらい受講しました。
学ぶべきポイントが抑えられていて、とてもわかりやすかったです。

自分の中では、「iOSエンジニアに転職するしかない!」という意識で学習していました。

しかし、2023年9月、私はiOSエンジニアではなく、Webエンジニアとして転職することになりました。

なぜiOSエンジニアになれなかったのか?

  1. 応募した求人数が少なかった

    • モバイルアプリ開発:2社(書類選考落ち)

    • 受託Web開発:2社(内定)

  2. 地方在住のため、選択肢が限られていた

  3. 「とにかくエンジニアになれれば良い」という妥協
    自分の住んでいる地方では、モバイルアプリ開発をしている企業が存在しなかったので、Webエンジニアの企業も受けて内定がでました。iOSエンジニアになることを諦める納得感はないまま「とにかくエンジニアになれれば良い」「Appleの呪縛から解放されるからいいんだ」と自分に言い聞かせました。

反省点

  • 一人で決断を進めてしまった
    誰にも相談せず、独断で「エンジニアとしてスタートするならWebでもいい」と決めた。

  • 興味がある分野で働くことの重要性に気づかなかった
    あたりまえですが、興味がある分野で仕事をするほうが、より意欲やコミットメントが高まり、成果を出せると思う。

働きながら抱える日々と葛藤

現在の仕事:

  • フロントエンド、バックエンド開発

  • SQLの負荷対策

やりがいを感じつつも、常に頭をよぎる思い
「もしiOSやモバイルアプリの開発に携われたら、もっと夢中になって働けるのではないか?」

再びiOSエンジニアを目指す決意

自己分析

  • iOSエンジニアの求人を2件しか受けてない、挑戦と言えるほどの行動をとっていないこと。

  • 本当は、iOSエンジニアとして働きながら個人開発も続け、モバイルアプリ開発で事業に貢献したい。

  • 転職活動時に自分の覚悟が足りず、腹を括れなかった。

具体的なアクション

  1. 引越し
    パートナーの絶大な理解とサポートを得て都内にアクセスしやすい場所への引っ越しました。

  2. 数多くの求人を受ける
    打席に立って成長します。

  3. 人に相談する
    友達、家族、メンター、転職エージェントでも悩んだら相談して多様な意見をもらう。

おわりに

今回の経験から学んだこと

  1. 自分の本当にやりたいことを諦めないこと

  2. 覚悟を持って挑戦すること

  3. 周囲のサポートを大切にすること

今振り返るとiOSエンジニア転職へ向けて、自分のできる限りのことを全くやれてなかったです。

転職で悩んだ時や追い詰められた時に「なんかもういいや」という思考になってしまうと結果うまくいかないと思います。

同じような悩みを抱えている方々の参考になれば幸いです。

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