見出し画像

1ヶ月半の『講習会祭り』をやり切って

改めて思う。

「僕はライセンス講習会がやりたいのか」

という事を。

僕は「コーチングアーキテクト」という肩書きを名乗り、コーチのコーチという活動をやっている。

その中で一番大切にしたいことは
「現場感」
であり
「ライブ感」
である。

でも、ライセンス講習会にはその両方ともが存在しない。
(正確には全く存在しないわけではないが、、)

だからいつも
「講習会屋さんにはなりたくない」
と強く思ってるし、周りにも発信してる。

やっぱり、現場に出て、その中で色々やるのが一番面白いし、重要だと思うから。

でも、ライセンス制度を運用していくことはとても重要。

某サッカー選手がライセンス制度について語っているが、僕はやっぱりライセンス制度は重要だと思う。
(改善できる点は多々ある事も理解している)

話を戻して、、

僕はライセンス講習会をやりたいのか問題について。

結論から言うと
「よく分からない」
というのが本音。

講習会で人前で喋るのはあまり好きではないし、得意だとも思ってない。

講習会という存在がコーチの成長に与える影響もかなり限定的だと思ってる。

そして何よりライセンス講習会というのはいわゆる「ファミレス」であり、ある意味誰にでも作れるメニューを並べて、誰にでもできるようにする事が求められる。

じゃあ僕がやる必要ないじゃん。。
って思う。

でも、日本の2つのスポーツで、その競技の全指導者をどう育成していくのかという仕組みを考えたり、実際に講習会の中で本当に多くの素晴らしいコーチの方々や現役選手と出会えることは、めちゃくちゃ楽しいし、学びも多い。

そして、他分野で活躍する一流の方々のお話をお聞きする機会に恵まれることはこの上ない役得。

そして、そうした方々と自分との差を強く実感し、悔しさを感じ、さらに自分を高めていきたいというモチベーションももらえる。

だから講習会を「やりたくない」とも思うし「やりたい」とも思う。

僕にしかできないライセンス講習会を作って、僕以外の人でもできるようにする。

そして僕はまた「僕にしかできないコーチ養成」を考え、創り、運用する。

そんなサイクルが生まれれば、この国のスポーツコーチングはもっともっと進化していくのかもしれない。

今回の「講習会祭り」の期間中、改めて僕は
「自分が何を成したいのか」
「自分はどうありたいのか」
を深く考え、自分との対話を繰り返した。

僕にとってかけがえのない時間。
しんどい時もあったけど、また1つ、自分の引き出しが増えた気がする。

もっといろんな事がやりたい。

この経験やノウハウを本にして出したい。
ラジオ番組を持ちたい。
テレビキャスターもやりたい。
横浜スタジアムを満員にしたい。
東京ドームを満員にしたい。

講習会をやり切って、結局、自分が何をやりたいかが余計分からなくなった。笑

というどうでもいいオチで今月のnoteを締めくくりたいと思います。笑

いいなと思ったら応援しよう!

Keita Imada
もしよろしければサポートお願いします!! サポート頂けたものにつきましては、活動資金としてありがたく使わせていただきます。