〜紫苑ステークス本命馬〜

こんにちは。こんばんは。imachanです🥺

今回は簡単に紫苑ステークスの本命馬を紹介します。

紫苑ステークスは元々OP特別のレースであったが、16年から重賞に格上げされその年から一気に紫苑ステークスでの傾向がガラリと変わりました。

~紫苑ステークス(OP特別時代)のオークス出走馬(1~3人気)~

・15年 アースライズ 3人気 7着 (オークス4着)
・12年 アイスフォーリス 2人気 5着 (オークス3着)
・12年 ダイワズーム 3人気 7着 (オークス6着)
・11年 ピュアプリーぜ 1人気 12着 (オークス2着)
・11年 スピードリッパー 2人気 13着 (オークス5着)
・11年 アカンサス 3人気 6着 (オークス7着)

OP特別時代の紫苑ステークスはオークスで上位争いしたレベルの馬達でも軒並み凡走してしまう。
これが重賞に格上げになる前の紫苑ステークスの特徴でした。

~紫苑ステークス重賞格上げ後~

・19年 フェアリーポルカ 6人気 2着 (オークス16着)
・19年 カレンブーケドール 1人気 3着 (オークス2着)
・18年 マウレア 1人気 2着 (オークス5着)
・18年 ランドネ 7人気 3着 (オークス11着)
・17年 ディアドラ 1人気 1着 (オークス4着)
・17年 カリビアンゴールド 6人気 2着 (オークス11着)
・16年 ビッシュ 1人気 1着 (オークス3着)
・16年 フロンテアクイーン 5人気 3着 (オークス6着)

と格上げ前と格上げ後では見比べて見ても、まるっきり別物かと思うぐらい格上げ後はオークス出走馬が毎年2頭は馬券に絡んでいて傾向がガラリと変わっています。

重賞に格上げになったことで賞金額も倍近く跳ね上がったことに加え、将来の繁殖入り後の価値を高める重賞ウィナーの勲章も得られる訳ですからここに照準を当てにくるオーナーサイドも増えたこともあるからだと思います。

なので前走オークス出走馬は無条件に評価を上げるべき上げるべきだと思います。

今年の該当馬はマジックキャッスル、マルターズディオサ、ホウオウピースフル、チェーンオブラブ、ウインマイティーの5頭。上記で記した傾向通りなら今年もこの5頭から2頭は馬券内の可能性の方が高いと見てもいいだろう。

一方、血統的にはボールドルーラー系保持、内包馬が相性が良いレース。

・19年 パッシングスルー 2人気 1着 母母父シアトルスルー
・18年 ランドネ 7人気 3着 母父エーピーインディ
・15年 クインズミラーグロ 8人気 1着 母母父スルービー
・15年 エバーシャルマン 6人気 3着 母父インディゴシャイナー
・13年 セキショウ 6人気 1着 父シンボリクリスエス
・12年 ブリッジクライム 4人気 2着 母父ボストンハーバー
・11年 カルマート4人気 1着 父シンボリクリスエス

と人気問わずボールドルーラー系保持、内包馬の好走が目立つ。昨年の勝ち馬パッシングスルーは昨年の出走馬の中で唯一ボールドルーラーの血を保持していた馬だった。

この事から、前走オークス出走馬でボールドルーラー系の血を内包している馬を探してみると、唯一今年は1頭該当する馬がいた。それが今回の紫苑ステークスの本命馬。

◎本命 チェーンオブラブ

チェーンオブラブは前走オークス出走馬で母母父にボールドルーラー系のプルピット。今のところ人気は全然無いが両面から狙える存在だと個人的には思っている。

今回先行馬多いメンバー構成の中後方からマイペースで折り合いが叶いそうで調教の動きも良く、無欲の追い込みで1発期待したい。

距離は前走のレースっぷりでは全然問題ないだろうし後はスタートと展開だと思っている。

フェアリーステークス2着で中山適性も証明済み。

生憎、土曜日の中山競馬場は朝からずっと雨が降り続き重馬場濃厚。重馬場で中山コースの重賞と言えばマキアヴェリアンの血が生きてくる。当馬はマキアヴェリアンの血も引いていることからもチェーンオブラブにとっては追い風になるだろう。

オークス6着の実績である程度、人気するならノータイムで消しだったがこの人気で収まるなら一考の余地あり。

トライアルレースという事で、開幕週が逆に前目の意識を全体的に強めた結果、前崩れ展開で後方から一撃をかますならこの馬だろう。

〜紫苑ステークス印〜

◎本命 チェーンオブラブ
○対抗 ウインマイティー
▲3番手 シーズンズギフト
△4番手 ホウオウピースフル
☆穴 ミスニューヨーク

買い目は◎本命馬の人気が人気でトライアルレースと重馬場濃厚と言う事で印はこれ以上に広く抑えておきたい。

紫苑ステークスは石橋脩×チェーンオブラブに期待したいと思います。