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グロッケにフタマタノキワミを使って快適にしてみた

こんにちは、いまきゃんです。今回は、キャンプで「二股化」というアレンジに挑戦しました。

「二股化」とは、専用の部品と、ポール2本を使って、通常1本のポールで支えるところを置き換える手法になります。これによって、よりキャンプを快適に過ごせるようになります。テントとタープの連結をよくするために二股ポールを購入したのですが、今回はテントのメインポールを置き換える用途で試してみたので、その結果を共有します。


二股化に出会った背景

我が家は、今年オガワのグロッケ12 T/C-IIを導入しました。グロッケは、5角形のワンポールテントです。一人で設営も撤収もでき、中は4人家族で過ごすのに十分な広さがあるので、我が子たちもお気に入りのテントです。

写真の右のテントがグロッケ12

ただ、欠点の一つとして、エントランス部分のひさしが狭く、雨が降ると出入りが非常にストレスという問題がありました。こういう場合、小川張りという張り方で、タープとテントを連結する方法が一般的のようです。

我が家がリビングとして使っているのは、コールマンの「パーティーシェード」か、キャンプをはじめたばかりの時に購入したDoDの「いつかのタープ」。なので、新たに小川張りに適した別のタープを買わずに、これらで済ませてしまいたい。

というわけで、実際にいつかのタープと組み合わせてみたのですが、いつかのタープが6角形のヘキサタープなので、入り口の中心部しかタープで覆えないということが分かりました。

いつかのタープをグロッケと連結した様子

どうにかならないものかとネットで調べると、下記の記事に出会いました。二股ポールというのを使うことで、タープを支えるポールをテント中心側に寄せて、連結部分を広くできるということが分かりました。

購入したもの

二股化に際して、Amazonの無名メーカーから出ているものも検討しましたが、別途長いポール(250cm以上、できれば300cm)も買う必要があったため、結局記事で紹介されていて、公式で長い接続例が示されているDoDのフタマタノキワミを買うことにしました。運よくメルカリで、新品同等で出品されている方がいらっしゃったので、我が家は割安に購入することができました。

今回試したこと:メインポールとして使用

さて、ここからが本題です。フタマタノキワミを購入したものの、今回は秋晴れの予報だったので、テントとタープの連結部分を広げるためではなく、まずはグロッケのメインポールを置き換える用途で使ってみました。(連結部を広げるのは、今度雨が予想されるときにやってみようと思います。)

まずは普通にワンポールで立てる

いきなり二股ポールで立ちあげるのは不安があったので、まずは、普通にグロッケを立てます。

普通に立てた様子。テントの真ん中にポールがあるため、川の字で寝るとポールが邪魔になる。

メインポールを二股ポールに交換する

続いて、メインポールを二股ポールに置き換えます。

このとき、ポールの長さが重要です。フタマタノキワミには、50cmのポールが全部で12本(うち2本は最下部用)付いているのですが、5本ずつ使って(つまり250cm)、連結部のパーツは一番長い構成にするのがちょうど良い感じでした。

作業中の様子
メインポールをフタマタキワミにした様子
天井部分の様子

注意点

テントが5角形のため、下部のポールが来る位置は左右対称になるように注意しました。

下部の様子

また、連結部分のパーツには、下の写真の部品が装着されています。タープのハトメに通すための部品なのですが、ポールを立ち上げる時にテントの幕を傷つけてしまう恐れや、天井部分を傷めてしまう恐れがあるので、取り外しておきました。

連結部分(フタマタノサソイ)のピンを取り外す

まとめ

グロッケ12 TC-IIのメインポールをDoDのフタマタノキワミで置き換えてみました。これで、テント内をより広く使えるようになりました。

今度は、フタマタノキワミの当初の購入目的だった、いつかのタープとの連結で前室を作ることに挑戦してみようと思いますので、そのときはこちらでまた報告します。

ここまで読んでいただきありがとうございました。皆さんも良いキャンプライフを!

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