2023年度のクイズ
せっかくなので、振り返ろう。
5月17日 東大王#175
3月1日の放送で、挑戦者を一般人の中から募集することが発表された。
後悔はしたくなかったので、即エントリー。
スクリーンショットを見たら21:00に応募を完了させていたので、どうやら10分ほどで文章を考えたらしい。
トントン拍子で話が進み、無事出演が決定。
スピードと熱意が功を奏した。
そこからの2週間は必死で対策漬けの毎日。
・難読漢字の対策
季節（春）
小学校で習う漢字
生き物（海の生き物・虫）
・時事
出演予定だったSDGs関連
新種の植物（ラリサなど）
・得意ジャンルとして提出していた美術
TBSが協賛の展覧会を中心に対策
結局これらは何も活かされずに終わったのだが、本番は運のみのパワープレーで第一の門のサドンデスまで進んだ。
東大王を相手に早書きで4回も勝たないといけないという鬼畜ルールの割には結構頑張れたのではないだろうか。
放送では、喜怒哀楽MAXのリアクションがワイプに映るだけでなく、「興味津々」という答えを「吉本（興）業」から導き出した謎のファインプレー（？）がフォーカスされ、個人としての撮れ高もそれなりにあった。
本格的にクイズを始めるきっかけにもなったので、後悔もあるけれど大満足。
余談だが、アフィリエイトサイトデビューも果たした。
「（本名）さんは明るい性格みたいですよー！」
という、活躍ができなかったことへの慰めのような文言と共に、正解してご満悦の私の写真が掲載されていた。とほほ。
7月16日 高校生クイズ 予選
絵画・彫刻ジャンルと平成史は割といけたが、それ以外はほぼノー勉だったので手も足も出なかった。（難しすぎてどんな問題だったのかの記憶もない）
単独で挑んで県で17位だったのが唯一誇れることだった。
まず時間が足りない。
1人で時間配分の計算も回答も爆速でこなさなければならないので、知識もスタミナも足りなかった。
ペーパーテストと違って一度飛ばした問題を遡ることもかなりのタイムロスになるので戦略の練りようがない。「これ以降の問題、全部わかる！」ぐらいの覚悟と自信がないとどんどん焦る。恐るべし高校生クイズ。
ノー勉の割に〜というのは1番ダサいので、また挑戦できるチャンスがあるとしたら全力で頑張りたい。次こそは、日テレで。
1月7日 Triangle ビギナー
人生で一番クイズが楽しかった日。いつもクイズは楽しいけど、この日は格別に楽しかった。
東大王のための対策だけでなく、東大王の収録日と被っていたので泣く泣く諦めたWHATのために頑張っていた対策が活かされると思わなかった。WHAT、すごい。ボードクイズで私がクイズのために頑張っていたことが全部報われた気がする。
悔しいときもお気楽メンタルでやっていけるのを活かし、その中で押し勝てると「私でも押せるんだ！！」と小躍りしていた。とにかく全部嬉しくて楽しくて、最高だった。
こんな全部の対策がハマることはきっともうないけれど「頑張ったら報われる」が体現された大切な1日になった。
1月28日 Megalomania Tokyo4ドデカフリバ
私がクイズで答えてみたかった問題がたくさん出題された大会。
とにかく問題が良い！！！！思わず明日誰かに話してみたくなるような、まだ知らない雑学が沢山散りばめられていて、一問一問バラエティに富んでいてとても楽しかった！！
確実に、着実に正解を重ねられたのも嬉しいし、triangleで間違えてしまった問題を回収できたのも良かった。
前回の大会でやってしまった「正解したら次の問題も行ける気がして変なところで押す」をだいぶ抑えることができたので、成長を感じられた。
敗者審判も楽しかった！クイ研ではない私にとって正誤判定は「よく見る憧れのアレ」だったこともあり、思った以上に全神経を集中させなければいけないお仕事だと知ることができたのも良い経験になった。
今改めて考えても答えてみたかった問題だらけだったな…思い出せる限りでも「椎名林檎と宇多田ヒカル」や「ブルーナカラー」（ディックブルーナと答えて「もう一回」が取られた）をはじめとした趣味問題、あと何気に「私の彼は」も嬉しかった。友田オレさんが私のクイズ人生を彩ってくださるとは思わなかった。お笑い知識ありがたや〜
3月30日 AQL再放送（武蔵浦和）
つい昨日！！個人戦で周りの方が強すぎたこともあってダメダメだったけど楽しかった〜！！
フリバも好きなタイプの問題で、明るく楽しくアットホームな空気の中で楽しめて本当によかった。
ルールとメンバー的に勝ち抜けできるか不安だったため「脱落しない！」を一番に慎重に答えていたけれど、自信を持って押せるのが芸能ジャンルだけで他は押し負けまくりの負けまくりだったので、苦手ジャンルの対策を頑張ればもっとクイズを楽しめそうだったのが残念。
全リーグ通算23○18×（問題数の割に押せてない！）なので、○の方が多いといえども、直近の問題は時事としてもしっかり対策しなければいけないと改めて思った。
とはいえ、嬉しい押しも沢山。
大好きな曲やお笑い、絵画問題など私を構成する要素として欠かせないものはしっかりと取れたので、これからも胸を張って得意ジャンルと言っていこうと思えた。
正直、こんなにクイズが好きになると思っていなかった。
みんはやでは勝てないし、そんな私が大会なんて…と思って挑戦できないでいたけれど、勇気を出して出場してみた大会が、どれも最高に面白くて楽しくて、ここ3ヶ月でどっぷりとクイズ大会沼にハマってしまった。
大好きなジャンルを一番に答えられる爽快感、それを武器として心強く思えることの嬉しさ。
やってみるものだ。なんでも。
これからも明るく楽しく、大好きな問題を沢山答えていきたい。
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