東へ向かって北上する 18 | 立科のりんご直売所
長野に帰ったらりんごを食べるのを楽しみにしていた。しゃきしゃきの、ぼけてないりんご。なので、那須の道の駅でも遠野でも買おうか迷って結局やめた。今思えば買ってもよかったんだけど。やっぱり長野のりんごをばりばり食べたいと夢をみていて我慢した。実家に帰った翌日、立科まで買いに行った。立科の風景が好きである。山が一面りんごの木で5月あたりは白い花でいっぱいになって、秋からは赤いりんごでいっぱいになる。
とりあえず立科までいけば道の脇に無人販売所があったりするので、適当に買うつもりで車で走っていたが、道中みつけた直売所の看板に従ってみることにした。
初めていくところだった。人気もなく民家もないりんご畑の間の道を看板に沿って進んでいくとちゃんと直売所があった。結構人もいた。
シナノゴールドとぐんま明月という品種がたくさんある時期だった。ぐんま明月はどんな味なのか認識していないけど、最近人気の品種なんだろうと思う。よく名前をみるようになった。けれど、知った味が食べたいので一袋千円のシナノゴールドを買った。車に戻ってすぐに丸齧りした。本当においしい。アメージング。夢中で食べた。
りんご収穫用のトラック発見
見慣れない
車庫にもいた。屋根の部分が枝に当たって邪魔になるので切ってしまうそうだ。
りんご畑の直売所の後はなないろ畑という野菜も扱っている直売所へいった。ここではおいしそうな小ぶりのふじを買った。母は野沢菜を買っていた。ここの野菜はよい。
運よく豚汁のお振舞いをしていたのでご相伴に預かった。ほうとうみたいな具沢山豚汁だった。漬物もあった。こういうのすごく久しぶりな感じがした。ありがたい。
帰りに温泉に入ってからツルヤに寄ってお土産などを買った。おいしそうな鯉。高い。
家に帰ってからお習字セットを引っ張り出していくつか道中みたものを描いてみた。やったことないことだったけど、旅の記録にもなっていいなと思った。いいなと思ったら応援しよう！
