まいにちてがき絵日記 | No.393 | 町屋の夜の勝手口

画像1 偶然が重なって訪れた町屋の勝手口で板の間にこしかけて談笑していた。ふらりと人が入ってきた。その人は画家で「わたしは人のために絵を描いたことはない。自分が何者であるか知るために絵を描いてきた」といった。その人の眼差しは鋭いけれど、決して棘のあるものではなくしなやかであたたかいもののような気がした。残した言葉のひとつひとつが筋が通っていて腑に落ちるものだった。外はときおり雨の音がして、夢の中の出来事だったんじゃないかと未だに思う。
画像2 まいにちてがき絵日記◼️ほんともうそも時間も場所もなんでもあり。とにかく1日1ページ。ありふれた道具で描く平凡な生活のひとコマ◼️
画像3 絵日記の再構成、自由な作品帳もInstagramにて毎日更新 ▶︎ https://www.instagram.com/snack_koda

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あんころう
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