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ご当地銘菓採集 第一号 | 「牛乳せんべい」の食べくらべ(東京都八丈島)
わたしはご当地銘菓の虜なのだ。
ご当地銘菓の代表格にせんべいがある。
長野県だったら大社せんべい、岩手県だったら南部せんべいといったように
ご当地の数だけせんべいがある。
そのどれもが似たり寄ったりな風貌、味ということがある。
たとえば、旅先で名物○○せんべいというのを見つけて、
どうせ地元の名物せんべいと同じような味でしょうと決めつけた経験はないだろうか。
わたしはある。
他にもまんじゅうやきんつば、どら焼き、
スーパーマーケットで鈴カステラの置いてあるコーナーにありそうな…
ご当地銘菓というのは、正直どれもどこでも買えそうな普遍的な佇まいのものが多い。
けれど、どうしてわざわざ旅先で買い求めてしまうのかといえば、
どれも無性に食べたくなる味なのだ。
そして、普遍的だからこそ個性が際立つ。
似たり寄ったりの品の中にとんでもないアタリがあったりする。
そういうわけで決めつけずにまず食べてみなければいけない。
さて、八丈島では「牛乳せんべい」というお菓子を見つけた。
1. 八丈島空港の牛乳せんべい
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スーパーあさぬまにて1袋2枚入り×10袋 ¥885 高い。
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パッケージのこの部分が気に入った。
原材料チェック
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牛乳の風味というのはよくわからないが、バターの香りがした。
かなり噛み応えがあってとてもおいしい。1日1袋食べた。
一体どこで製造しているのだろう。
2. ゆーゆー牧場 × 池村製菓
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ジャージーカフェにて1袋15枚入り¥850 高い。
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原材料チェック
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牛乳せんべいの発祥は伊豆大島らしいということがわかった。
八丈の牛乳を使っているが、製造は新島。
肝心の味は、甘い。
結論、
自分のお土産に持って帰るなら八丈島空港のもの。
ばらまくならゆーゆー牧場のもの。
伊豆大島や新島の牛乳せんべいも食べてみたい。
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