東へ向かって北上する 21 | 上田市 尾澤木彫美術館

画像1 このところ台所の発見についての発表ばかりしていたけど、旅の記録もしないとどんどん忘れてしまう。さて、上田市では一番楽しみにしていた場所が尾澤木彫美術館だった。去年こっぱ人形に興味を持って調べていると彫刻家のコレクションが収蔵されていることを知った。
画像2 信濃国分寺駅近くの住宅街にある。こんな洒落た建物があったなんて知らなかった。大人一人500円。
画像3 中の造りもとても贅沢で素敵だった。彫刻家の尾澤さんの作品と収集したものが飾られている。作品だけじゃなくて建築も見応えがある。
画像4 写真下手。この丸い窓がいい
画像5 光が差し込んでいた
画像6 建物は3階建て。1階は畳のお部屋ととっても広々な応接間のようなお部屋がある。1階はおもに尾澤親子の作品の展示である。
画像7 絶妙なポジション
画像8 2階に上がると収集品のコレクションがガラスケースにたっぷり展示されている。これは村の長っぽいおじいさんのこっぱ人形。こういうおじいさん、今は見かけなくなったけど、当時はいらっしゃったんでしょうね。このよくわからないけど説得力を感じるところがこっぱ人形の魅力である。
画像9 水車を回すおなご。快活さがいい。
画像10 表情、着物の柄、傑作。
画像11 異国シリーズもよかった。
画像12 長崎の土産物かなと思うけど、もしかすると満州とか?
画像13 現代だったら温泉というとわざと田舎っぽくつくりそうなところだけど、タイルでこの角張り方がハイカラな温泉地別府を表現しているのだろうかと想像できる。後ろのほがらかな女性の顔もいい。
画像14 踊る人たち
画像15 運ぶ女たち
画像16 西郷どん。鹿児島ってやっぱり昔から一台観光地だったんだなあと思える。
画像17 日本のこっぱ人形以外のコレクションもかなり充実していた。ソ連時代の熊のおもちゃ。
画像18 海外のおもちゃもかなり好きである。
画像19 哀愁漂うおじさまはドイツのもの。だったかな?
画像20 インド、ヘビ使い
画像21 サンタクロースのようなおじいさんと、謎の白いものをのせた皿をもっているおばあさん。ひとつひとつ、とりあげたらきりがない。
画像22 3階の空間は屋根裏のようでときめいた。差し込んでくる光がよかった。
画像23 収集品は国ごと分かれているようで混じっていたりする。まんまるにわとり発見。一通り見終わってから1階の売店に寄った。
画像24 窓際にはまだ膨大な資料が置かれているが、乱雑という感じでもなく、教授の研究室に遊びに来た感じがした。大満足だった。今度は暖かい時期に訪れてみたい。季節によっても印象が変わりそうな場所である。
画像25 夜は千曲市の国道沿いのファミレスで知人と会った。
画像26 THEレストランという感じがいい。ご飯もおいしい。
画像27 よい夜だった。

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あんころう
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