初夏の訪問 11 | 天理のアーケードでおかめそば

画像1 ミホミュージアムの後で信楽焼きのたぬきがたくさんいるたぬき村へ行った。
画像2 ここはすっかり観光地のようで、心惹かれる陶器のたぬきはいなかった。が、レジ前に置いてあるいかにもお土産といった感じの小さなたぬきは可愛かった。買ったような気がするけど写真は撮ってない。
画像3 その後、ギャラリーみたいなお店に寄った。お店の名前が思い出せない。工房もあって、しゅっとしたものを置いていた。お店の人も親切だった。
画像4 それから天理の街へ行ってみようということになった。宮田珠己さんの本を読んで一度訪れてみたかった。想像していたより建物がおもしろい。
画像5 大連の街(中国)でみた日本風の建物の雰囲気によく似ていると思った。
画像6 かっこいい。こういう大きな棟は詰め所というらしく街にいくつかある。
画像7 天理駅から天理教本部まで商店街のアーケードになっており、ぶらぶらと歩いた。ちらほらとはっぴを着ている人が歩いていた。ちょうど夕方だったからなのか店じまいをするお店もあって多くのシャッターが閉まっていた。
画像8 「陽気」というのが大事らしい。至るところにこの文字がある。途中入った文房具屋さんでクレパスのはいみどりの在庫を見つけて買い占めた。この商品は廃盤らしくもうどこにもないと思っていた。これは大収穫であった。
画像9 天理豆というお豆を砂糖と生姜でコーティングしたお菓子を売っているお店があって、こういう地名がついたお菓子が売っているところは参道っぽい。
画像10 宗教都市といえると思うのだけれど、信州の山の中で育ったわたしには街の景色が新鮮だった。お寺のある街にはいったことがあるけれど、こんなに大規模なところはなかった。あったとしても、観光地化してしまっていて気づかなかったのだろうと思う。なんというか、こういうところを観光という気分で踏み荒らしてはいけない気がした。もちろん無駄に怖がる必要もないのだけれど、節度を守ってお邪魔させていただくという感覚が大事なのだと思った。それはどこへいくにもそういえるのだけど。
画像11 本部は大きな畳の間があって、ちょうど参拝(というのか?)の時間だったのか大勢の歌声が響いていた。とてもいい歌声でしばらく座って聴きたいと思ったくらいだが、なんだか邪魔をしてしまう気がして中に入れなかった。最近はパートナーの仕事の関係で音楽ライブに行く機会も増えたけど、いろいろ空間を体験してみてやっぱり機械を通していない音ってすごく心地よいなあとか思ったり。
画像12 本部の横にあった食堂。合宿所のような見た目。ちょうど学校の帰宅時間と重なったらしくアーケードを歩いていると大勢の学生たちが自転車で爆走していった。
画像13 アーケードを駅の方へ戻って更科というお店で夕ご飯を食べた。メニューにおかめそばがあってうれしくなりそれにした。わたしがおかめそばを食べたのは静岡の伊東が初めてだったけど、九州ではみたことがない。うどん王国だからかな。この具沢山な感じがいい。大阪までいって門司港行きのフェリーに乗った。

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あんころう
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