東へ向かって北上する 3 | つくば探検 6 あんころう 2024年12月9日 10:16 土浦からつくばまで車で30分くらいで、真っ直ぐな並木道の脇に色んな研究所があった。土着のものというのがまったく感じられない風景、新しくひらかれた土地。待ち合わせまで時間があったので「KASUMI」というスーパーに入った。前日の潮来の道の駅でもここでも干し芋を買った。 あとで聞いたら、茨城にはたくさんあるスーパーだと教えてもらった。 お昼は棕櫚というカレー屋さんで待ち合わせて、魚介のランチセットを食べた。オープンの11時半には満席だった。 そのあとはsonotaという古道具屋さんにいって、わたしは食器を買った。日本が輸出してた大量生産のマグだったかな?とても使いやすくて気に入っている。 COXというカフェに連れていってもらってお茶した。 おもしろい空間 きらきらしたショーケースのケーキ。わたしはキャロットケーキにちいさなにんじんが生えているのに喜んでいた。小さなにんじんはマジパンとローズマリーでできていた。 お茶の後、松見公園に散歩へ行った。栓抜き塔だったか栓抜きタワーだったか、呼ばれている展望塔。 公園の注意書き。イラストが全部いい。 そして、登った。入場料100円 てっぺんまでは階段でもエレベーターでもいける。迷わずエレベーター。 こんな注意書きも味わい深い。できた当時はエレベーターって最新技術だったのだろうか。 エレベーターで最上階までいって、少し階段を上がるとてっぺんの四角いところに出られる。 頂上からの眺め、下の池の鯉がみえるくらいの高さ 頂上からの眺め、あの中華料理屋気になる 塔のエレベーターボタンは[1][2][R]しかない。[2]に何があるのだろうということになり帰りは2階で降りてみたが、薄暗い踊り場があるだけで少し階段を下るとすぐ1階だった。小さな栓抜き塔とかキーホルダーとかが売られているお土産物屋でもあったらといいなあと思った。 松見公園から駅前まで歩いてた。その道はなんとかウォーク?といっていたかな、歩道が整備されていて、車道とあまり交わらないようにできている。街の中の移動ならば自転車が最適だろうという話にもなった。新しくつくられた街らしいと思った。駅前の店でまた干し芋を物色してからまた歩いて公園へ戻った。 公園に戻ってくる途中で無人のリサイクルショップに入った。期待せずに入ったけど、美品ばかり揃っていてみんなであれこれ盛り上がってそれぞれ掘り出し物をみつけていた。店から出ると小雨が降っていて、18時頃だったかと思うが辺りは真っ暗で夜中のように感じた。そこからpeople bookstore にいった。店主のUさんは片手に缶ビールを持ちながら茨城っぽいものということでうまい棒の納豆味をくれた。金一本と銀一本。みんなで少し話をして、わたしは和田誠先生の映画の本を買って店を出た。 晩ごはんは鳥吉で飲んだ。とても長くてたのしい一日だった。 いいなと思ったら応援しよう! みつけてくださってありがとうございます チップで応援する #2024 #茨城 #筑波 #ちくご文庫 #東へ向かって北上する 6