東へ向かって北上する 14 | 平澤屋からまん十や
朝、宿の食堂で朝食を食べた。
蹄鉄。古民家風の食堂である。
朝食をとっているのはわたしたちだけだった
沁みた朝食。お野菜がたくさん。どれもおいしかった。漬物は大根、人参、青トマトと3種類もついていた。そして、りんごがしゃっきしゃきだった。しゃきしゃきのりんごはなかなか食べられない。
名残惜しかったけれど、遠野市立博物館をじっくりみたかったため9時半には出発した。とてもいい宿だった。今度は長く滞在したい。
インプットの前に糖分を補給。昨日のジンギス館の帰り道に目をつけておいたお饅頭屋さん。宿から歩いてすぐのところにある。
素敵な包み紙。でも、たくさん買っても食べきれないので恥を忍んでバラで買った。
揚げまんじゅうと酒饅頭。どちらも出来立てでおいしかった。よいスタート。博物館へ向かった。
図書館を通ってエレベーターで博物館へ上がる。おいしい朝食のおかげか饅頭のおかげかこの後の遠野市立博物館ではじっくり集中して展示をみることができた。平日の午前中で人がほぼいなかったこともよかった。前に来たときは水木先生がデザインしたゆるキャラ「かたるくん」がいたことしか記憶になかったけど、改めて来てみるとすごく充実した展示だった。今回の旅のなかで一番面白かった施設はここかもしれない。
かたるくん。遠野のカッパは赤いのだ。いいなと思ったら応援しよう！
