途中まで『ぼっち・ざ・ろっく』を見たけど、ぼっちちゃんが誰かのために頑張ってたので誰かのためにキレてほしい。
アニメ版『ぼっち・ざ・ろっく』をとりあえず七話まで視聴。見ていいても、「あぁ、日陰者の気持ちをわかってくれる人が作っているんだな」と言う気持ち。タイトルがASIAN KUNG-FU GENERATIONの曲名に倣ってタイトルが付けられていそう。
ちなみに、私はJ-Rockが好きだがあんまりリアルの人にバレたくない事の一つ。音楽を聴いているときに話しかけられるとめちゃくちゃ辛い。「あぁ!?」ってなる。ガキっぽいなぁ、とか俗っぽいなぁとか思われてアダルトチルドレン罪で吊し上げられて、それ以降の友人関係にヒビが入ってぼっちちゃんになっちゃう、と。
そして、ある時に爆発してキレるのが陰キャなのかもしれない。ぼっちちゃんがキレる話とか存在しないかな、楽しみだな。
さて、本題の陰キャのキレ方だが良い陰の者はキレる時、誰かのために拳を振り上げる。
例えば、碇シンジは誰かのために拳を振り上げる。友人や愛する人を馬鹿にされたときにめちゃくちゃ慣れてない声を上げるのだ。
相手のことが怖くない時、人間はちゃんと言葉で相手を威嚇することができる。「前歯全部折ってやる!」は相手をちゃんと対等に見ているから出てくる言葉なのではないだろうか。
もう一つはわけのわからない事を叫びながら反撃する。これは自分の身を守るための怒りだ。人間は怖い相手、ライオンやゴリラや鮫と戦う時、人間が咄嗟に口にするのはせいぜい「ぶっころっしてやらぁ!!!!」くらいだろう。
碇シンジは人間が怖い。ベネットもメイトリックスが怖い。ので少し変な怒り方をする。これはフィクションによる脚色だと思われてしまいそうだが、皆が知っている現実の例がある。
ぼっちちゃんが将来どんな風に、誰のためにキレるのか、楽しみ。