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統計検定準一級勉強の感想①

はじめに

書いてあることは統計検定準一級勉強の感想だけです。解説とかは理系の方々がブログに載せているのでそちらを見ること(いつもお世話になってます)。
勉強の動機は「趣味だから」。

スペック

・私大文系卒
・統計検定2級は持ってる
・私文故、数Ⅲ以降は独学で勉強

勉強の感想(~ワークブック4章)

 まずはワークブックに関する感想から。
 範囲が広い中で300ページ程度で収めようとしているからか、かなり解説が簡潔で初学者向き出ない。という情報は事前にあったので、とりあえずマセマの確率統計や統計学入門(いわゆる赤本)をザッっとやってから取り組んだから3章まではワークブックだけでもある程度何とかなった。とはいえ、ところどころで「誰か説明してくれよ!デデデン」となる。統計検定2級の時もそうだったが、公式のテキストは①何が範囲になっているのかチェックする、②簡単におさらいをするという用途で使用するのが良くて、「これから勉強するぞ~」という初学者が取り組むものではないような気がする。準一級も同じで、詳しい解説が読みたいなら他の参考書を読むしかない。この点は通常の資格試験と同じようには考えられないようだ。(とはいえ、大学以降で学ぶ事項がテキスト1冊で足りるということのほうが珍しい気もするので当然といえば当然かもしれないが)。
 
 勉強の感想について。
 2級を持っているとはいえ、その範囲を完璧に理解しているかといわれると自身がない。というのも、2級は数学的には高校数学の知識でどうにかなるレベルだったので、あまり数理統計的な理解をせずに合格してしまった。だからマセマをやってからワークブックに取り組んだのだが、それでもこれってなんだっけ?となることもあった。鉄は熱いうちに打て、と同じように記憶が新しいうちに早く取り組みたかったが社会人ともなると中々時間が取れないから、どうしても時間が空いてしまう。せっかく勉強した内容が抜け落ちてしまうのは怖い。この辺は通勤時間で復習して補うしかないのかなと思う。いざとなれば年次休暇を使用するか。
 勉強はワークブックを開いて読み進めつつ、横で統計学入門や確率統計(マセマ)を開いて詳しい解説を見ながら進める。場合によっては横で開いている2冊の問題を解いたりしながら進めると時間はかかるが理解が確実になるような気がする。
 とにかくワークブック単体で進めようとしないこと。これが大事だと思う。あと「ムムム?」となったところは書き込みをして後から見たときに過去の自分の思考過程をすぐに辿れるようにするとか、他の参考書の該当ページを書いておくのも有効だ。

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