DecisionCAMP2018に参加しました
ルクセンブルグ大学で開催された「DecisionCAMP2018」という国際会議に参加してきました。
イントラマート社でOEMとして扱っているルールエンジン「OpenRules」の社長であるDr.Jacob氏が主催しているディシジョンマネジメント専門の国際会議ですが、今回は私に講演の依頼がありました。
私は3日間の中で2つの講演をおこないましたが、ひとつはBPMとAIに関する最新技術について、もうひとつはワークフローとルールエンジンの組み合わせ事例についてでした。
会場は始まる前の写真ですが、この後、満席になりました。 質問もけっこうあり、いい経験になりました。こちらでは講演中であっても、最後まで聞かずに途中からどんどん聞いてきますね。
またディシジョンマネジメントのOMG標準規格である「DMN」の仕様策定のワークショップにも参加させてもらいました。
こういうところで議論しながら標準化がおこなわれるのですね。
ソフトウェア標準化の世界は欧米中心の文化の中で決定されていくのだなあと思いました。
こういう場面に積極的に参加して、日本やアジアの要件を伝えていくこともメーカーとして大事だと思いますね。
終了後は毎晩、立食パーティで議論の続きです。学食ですから手軽です。
またルクセンブルグ大学はルクセンブルグ駅からさらに電車で40分くらいの場所にあります。
ルクセンブルグといえば今では金融国家ですが、昔は鉄鋼で栄えたらしく、廃止された鉄鋼工場の跡地に大学ができています。
そのため、大学敷地内にあえて昔の鉄鋼工場跡を残しているため独特の雰囲気があります。国際会議もたくさん開かれているようです。
今回はとてもいい経験になりました。 Dr.Jacob氏に感謝します。
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