エレパレ
私の好きなお笑い芸人「ニューヨーク」
ニューヨークのYouTubeはよく見るのだけど、再生回数1位の動画をずっと見ていなかった。評判はいいって聞いていたのに。。
ついに昨日見ました~!
『ザ・エレクトリカルパレーズ』
二時間越えの超大作。見始めるまで1年以上かかったのに、見終わるまでには1日もかからなかった。それくらい面白かったし、誰かと語りたすぎる。
この動画は単なるYouTubeの動画ではなくて、奥深い2時間のドキュメンタリー映画だった。
吉本のお笑い養成所NSC17期の人たちから語られる謎の集団「ザ・エレクトリカルパレーズ」
通称「エレパレ」
構成は湊かなえの白雪姫殺人事件のようになっていて、インタビュー形式でNSC17期生がエレパレを語る。
エレパレの説明とかがほぼない状態から動画が始まるので、見てる方も徐々にエレパレのことがわかっていきぞくぞくした。
最初のほうはエレパレを外側から眺めている人たちのインタビューから始まり、エレパレにいつの間にか所属していた人だったり、エレパレを作った人や、エレパレかエレパレじゃないか怪しい人だったり。(笑)
いろんな人の視点から語られる「エレパレ」
最初は痛いイケイケ集団かと思っていたら、見ているうちに青春にも思えてきて、見終わったころにはエレパレのテーマソングを歌っていた。
誰にでもある黒歴史のような、けどどこかキラキラしたような思い出。
誰の視点もわかるからすごくおもしろかった。
学生時代に仲いい友達とグループ名を決めたり、ファミレスではしゃぎまくったり。
少し時期が過ぎれば次はそういうことをしている人たちをあざ笑ったり。
ほとんどの人がこういう風に10代20代を過ごしてきたと思う。
誰の人生にもある「エレパレ」
青くて痛くて、だけど最高に楽しかったころを思い出す、そんな作品。
しっかり笑えるとこもあり最高のコンテンツでした。
ニューヨークの話を聞くスキルと、構成、編集スキル全部最高。