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1年目



何かを始める時、最初の1年っていうのは1番大切だ。


中学2年生の時、家庭教師の授業体験をしていた時にこんな質問をされたことがある。

「中学生の勉強において大切なのは何年生の時だと思う?」

こう聞かれたとき、中学2年生の私にこんな事を聞いているのだから答えは中2だろうという全く質問の本質を考えないで外側だけを考えて

「中2ですか…?」

と答えた。

その家庭教師は
「違います、中1です」

と教えてくれた。


「もう中1終わっとるやないかーい」
って心の中で思った。。


何事もスタートダッシュが大切なのだ
後から追いつくことも追い抜くことも全然可能だけど、それはとても労力がいる。
下克上を狙うより常にトップにいる方が遥かに楽な道だ。特に勉強や仕事において。(自分は常にスタートダッシュに失敗している気がするし、下克上もできてない)


21年間の失敗を活かして、社会人1年目はスタートダッシュを切りたい。

スタートダッシュといっても1年目から他より優れた人になろうとは思ってない。
とにかく基礎を徹底的に身につけることに集中する。
それがいつか身になる日が絶対にくるはず。


コンサル1年目学ぶことを読んで。


1年目は数字で説得力を持たせる

1年目の小娘の話なんて説得力が欠けるに決まっている‼︎
それに、スキル面で1年目が先輩社員に敵うわけない。もし、なにか提案をする時には必ず数字を使う。数字は自分の考えとは違って確信的なものがある。
1年目で意見を伝える時には、気持ちより数字を意識する。


スピード感

この本を読んでいて特に大切だと思ったのがスピード感だ。
とにかく時間を無駄にしないこと。

「わからないことはわからないとはっきり言う」

すごい当たり前のことだと思うけどこれがなかなかできない。
自分の評価を気にしてわからないと言えない。こういう場面が今まで何回もあった。
わからないけどとりあえず調べてみるけどやっぱりわからない。時間だけが過ぎていって結局わからないまま報告会が始まる。調べてみたけどわかりませんでした。。

誰かに聞いたらすぐに解決することが沢山ある。

社会人1年目は「わかりません」が最も許される1年。

自分で調べて無理だと思ったらすぐに誰かに助けを求める。これは徹底していきたい。


フォロワーシップ

リーダーやグループの仕事を円滑に進めるために必要なスキルがフォロワーシップ。

自分にはリーダーシップは全くないけど、フォロワーシップはある方だと思うし、これが自分の長所になるかもしれないと思った。




他にもロジカルシンキングやトークストレイト(簡潔に話すこと)のスキルについても書かれていた。

ロジカルシンキングは問題を徹底的に挙げていき、それをまた関連づけていって…とすごい時間がかかる思考法と思ったけど、そんな事はなくてそれが結局1番の近道に繋がる。



とにかく時間を無駄にしない、スピード感が大切。

この本はすごく当たり前のことが書かれているけど、その当たり前すら自分はできてないし、当たり前を当たり前にする事が1番大切で難しい事だと思った。良本。

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