アリーナBO1で勝ちまくりモテまくり!?脳汁ドバドバネタデッキ備忘録
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■はじめに
どうも、アリーナ3日でプラチナの記事以降実は全然MtGアリーナを触ってこなかった僕です。4年前の記事なのにいまだに人気記事です。ありがたや。
さて、さすがに4年前の記事が読まれ続けるのが心苦しくなってきた僕ですが先日アリーナ復帰しました。リアルで組む予定がないクソデッキテストプレイ機として。そんな僕が今、どハマりしてランク戦BO1で回しまくってるデッキがあまりにも気持ちよすぎるので紹介したいと思います
まったりプレイしている今、12月12日時点でのランクは、ランク戦BO1でプラチナ3です。ただここ最近ブレイクスルーがあって、今回紹介するデッキでの勝率が急に7割くらい出るようになりました。
すごいじゃん、と思いきや少し油断するとウソみたいに負けまくる奇跡のバランスを持つデッキなので、これは面白いぞと思い記事にしたくて筆をとった次第です
デッキリストを記事のはじめに掲載しますが、リストをコピーしてもたぶん勝てません。
針に糸を通すようなキープを求められるデッキだなと感じて、しかしこれがめちゃくちゃ味するので、
ほぼ全てマリガン解説になるだろう、変な記事を書いていきます
ちなみにどんなデッキかと言うと、
こんなデッキです。スタックの数字が10を超えると人間の脳みそは快楽物質排出口が馬鹿になって気持ち良すぎて溶けるんだなぁとしみじみ思いました。紙では数えるのめんどすぎて処理したくないのでアリーナ向きです
デッキリストと勝ち方・キープ基準の解説までは無料で、マリガン基準解説やデッキチューンについてを有料部分で書いておこうと思います。こんな面白そう気持ちよさそうなデッキ回してぇよ!読ませろよ!!という脳内麻薬中毒な方だけ読んでってください
記事を購入いただける方にはもう1つオマケで別の変てこデッキのリストを置いておきます。
この2番目のデッキはくっそ楽しいだけでちょっと弱いんですがネタにして遊んでもらえると嬉しいです。そっちはランク戦より「プレイBO1」向きかもしれませんが、より濃い脳内麻薬が出ます。
では本編へ
■デッキリスト
メイン60枚
4:《内陸の聖別者/Hinterland Sanctifier》
4:《錠前破りのいたずら屋/Picklock Prankster》
4:《星景の僧侶/Starscape Cleric》
4:《復讐に燃えた血術師/Vengeful Bloodwitch》
2:《バルトロメ・デル・プレシディオ/Bartolome del Presidio》
3:《残忍な巡礼者、コー追われのエラス/Elas il-Kor, Sadistic Pilgrim》
3:《洪水の大口へ/Into the Flood Maw》
4:《第三の道の創設/Founding the Third Path》
4:《忘れられた者たちの嘆き/Wail of the Forgotten》
1:《別行動/Split Up》
4:《過去立たせ/Raise the Past》
2:《平地/Plains》
1:《島/Island》
1:《沼/Swamp》
4:《金属海の沿岸/Seachrome Coast》
3:《秘密の中庭/Concealed Courtyard》
1:《闇滑りの岸/Darkslick Shores》
3:《行き届いた書庫/Meticulous Archive》
1:《薄暗い裏通り/Shadowy Backstreet》
2:《地底街の下水道/Undercity Sewers》
3:《フラッドファームの境界/Floodfarm Verge》
2:《グルームレイクの境界/Gloomlake Verge》
コンセプト
いつもの墓地利用です。墓地は手札!
デッキのクリーチャーがすべて2マナ以下でまとまっておりますので《過去立たせ》で全部釣り上げられまっせ、というデッキです。
勝ち方
①《内陸の聖別者》と《残忍な巡礼者、コー追われのエラス》は、クリーチャーが出るたびに回復するクリーチャーです。
②《星景の僧侶》が居る状態で①と他のクリーチャーをいっぱい出すと、めっちゃ回復した後、回復分のダメージが相手に飛び相手は〇にます。
①と②をまとめて《過去立たせ》で釣れば終わりじゃね?というデッキです。
ダメージが足りないときは《復讐に燃えた血術師》+《バルトロメ・デル・プレシディオ》で適当なクリーチャーを生贄にすればライフドレインで勝ちます。
ね、カンタンでしょ?
じゃあ、それまでの道のりとゴールから逆算したキープ/マリガンすべき初手、動き方について解説していきます。
■キープ基準
まずは理想的なハンドを見てみましょう
こういう初手が来るといい感じです。
ゴールの直前を想定すると、以下の条件を満たす必要があります。
・墓地にクリーチャーがいっぱいある
・クリーチャーが出ると回復できるクリーチャーが、墓地に複数枚ある
・《星景の僧侶》が墓地にある
・《過去立たせ》を打てる
このそれぞれを、要素分解していきます
・墓地にクリーチャーがいっぱいある
この状況はどこから生まれるか?と考えると、「墓地を肥やすカードを序盤に持っている」と言い換えることができますね。
とにかく墓地を肥やしつつ手札を整えること重要です。
つまり、初手に必要な条件は「《錠前破りのいたずら屋》《第三の道の創設》《忘れられた者たちの嘆き》のどれかが2枚くらいある+打てるマナの組み合わせがある」です。これが理想
・クリーチャーが出ると回復できるクリーチャーが、墓地に複数枚ある
これはキーカードの《内陸の聖別者》と《残忍な巡礼者、コー追われのエラス》のことです。
これらのクリーチャーは正直、序盤に場に出す必要がほとんどありません。
言い換えると、「手札に来るとただただ邪魔なので初手にも途中にも、手札にできるだけ来ない方がうれしい」カードです。
そんなキーカードある???
でも現実的に考えてください。赤白や赤単が流行っているいま、《一時的封鎖》や《苦痛ある選定》などの追放除去がトレンドです。マナを払って場に出してもそれらで追放されるのでコンボパーツになりえないのはストレスですよね。《行き届いた書庫》の諜報などでトップに見えたら秒で全部墓地にシュートしていきましょう。引いたら引いた分だけ負けに近づきます。だから↑の画像が「90点」ハンドなんですよね。ウサギ引いてるの弱すぎる(?)
相手が黒くないデッキの時は、まだギリ場に出せます
・《星景の僧侶》が墓地にある
こいつこそマナを払って出したくないNo.1野郎です。
ウサギはまだブロッカーとしてゲームを長引かせてくれる分マシですが、こいつはブロックできないって書いてあるの本当にゴm…フィニッシュの時以外あまりにお荷物です。
よく手札に二枚とか被るときあるけど、捨てたすぎてイライラします
・《過去立たせ》を打てる
手札or墓地(《第三の道の創設》効果)からさぁ唱えるぞ、というときマナが白白2ある状態、これが何より大事です。
当たり前のことなんですけど必死にコンボパーツをそろえることを考えているとその時になって白白マナがねえ!!!どうしよ!と割とマジでなるので注意が必要です。
初手に3枚くらい土地がある状態でスタートするのが基本的にはいいですが、↑のサンプルみたいに《忘れられた者たちの嘆き》がある時だけは土地2でもキープ可能です。トップ3枚から土地を回収しましょう
さて、まとめます。
・墓地にクリーチャーがいっぱいある
・クリーチャーが出ると回復できるクリーチャーが、墓地に複数枚ある
・《星景の僧侶》が墓地にある
・《過去立たせ》を打てる
このゴール条件を満たすための初手の理想は、
【最も重要】墓地を肥やすカードである《錠前破りのいたずら屋》《第三の道の創設》《忘れられた者たちの嘆き》のどれかが2枚以上あり、
【2番目に重要】《内陸の聖別者》《残忍な巡礼者、コー追われのエラス》《星景の僧侶》はできれば0枚で、
【可能なら】白白マナが出つつ序盤に青黒マナが出る(最序盤の墓地肥やしカードを打てるマナ基盤が手元にある)状態
これです。白白マナの条件は初手では緩めでもOKですが、青黒マナは初手にないと割と途中で詰むので厳しくマリガンしましょう。
青白しか出ないけどいけるか~ほか強いしな!って油断したらマジで即負ける。。。
《別行動》があればギリ話は通じるかもしれない
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