HARMONY:ALL INを個人的に紐解く回。①
HARMONY:ALL INの活動が終わりました〜!ありがとう〜!!みたいな投稿があった次の日からまとめはじめるという、なんともゆったりとしたアルバム紐解きnoteの始まりです。
なんだかここ最近は謎に정신없이生きていたので、実のところ歌詞に注目しながらまだ聴けていない曲が多くてですね…。毎日ずっとALL INだけをリピート再生して聴いてはいるものの、ふんわりとしか聴いていないのでまだ歌詞の意味とか世界観を理解していないんです。それを活動が終わってから始めようとしています。はい。
前置きが長めになりましたが早速行きます。歌詞とメロディ、コレオ、その他諸々全部まとめてぐちゃぐちゃにして書いていきます。
の前に、前回似たような感じで全曲に触れたのがFIND OUTの時でした。
そんなに前だったか…と思うのと同時に、HARMONYシリーズすっとばしてたな。と思いました。多分忙しかったのか、自己完結していた。
上の記事の最初に1〜3集をざっくりまとめているので、今回は4~6集にざっくり触れてから行こうと思います。
HARMONYシリーズの流れ
まず3集、FIND OUTで新しい世界に移行。というかリセットしてまっさらな状態になった世界。から4集ZERO IN(=的を絞る)へ。
まっさらでルールもない世界をまずは楽しんでいる印象。ただただ自分の思う通りに、自分の体が赴くままに。行進の始まりのように、進め!とドラムを叩いて鼓舞してくれるような印象を둠두둠にずっと感じています。私の中で「始まり」の曲。初めて有観客でのショーケースだったこともあるかもしれないですが。
続くBlack Holeはもう…なんでしょうか。ちょっと調子に乗ってハメを外すような、俺は強いぞ!!すごいんだぞ!!みたいな。そんなイメージの曲。
“自分”に関する曲が多かった中で、Yes Manはすごく“君”を大切にしてくれる曲。私はこの曲の「僕は君の味方 君も僕の味方」という歌詞が本当に好きです。
Swaggerは「僕はかっこいいよ」というような自己肯定曲でもありつつ、そんなかっこいい僕が「君も超かっこいいのになんで知らないの?」って言ってくるんです。最高じゃないですか。自分で自分を「かっこいい」って自信持って言ってる自己肯定感最強の人に「君もかっこいい」って自信もって言われたらなんかそんな気がしてくる。
Mirror Mirrorは自己肯定感の低い”君”に対して「ちゃんと鏡を見な、かっこいいから」って言ってくれるような曲。Black Holeが“僕”自身の自信について歌っているとするならば、トラックが後ろにいくにつれて“君”に自信を持たせようとしてくれている感じ。ものすごく低かった自己肯定感を力強くひっぱりあげてくれるんですねP1Harmonyは。
と思えば。自信持ってる彼らの中でも、ちょっと気持ちの違う日があって。というDifferent Song For Me。これがまた…P1Harmonyの世界観の大好きなところなんですけど。強いだけじゃないんですよね。ただただずっと強くてひっぱってくれるリーダー!ってわけじゃない。でもそんな、ちょっとしんどい中でも「間違いじゃない」と肯定がある救い。
こう見返していくとインタクの歌詞のストレートにくる言葉が刺さることが多いことに気がつきました。最高。
そして5集。世界の新しいルールを決めていく感じ。4集でどういう風に生きるのかというか、世界の方向性みたいなのを定めていって、5集でそれにむかって動いていくような印象。Back Downって「引き下がる」とか「後退」とかの意味なのでん…?ここで後退するの…?って思うんですけど、助走のための後退のような感じがします。走ったり飛んだりするってちょっと後ろに下がるじゃないですか、あれです。…今書いててBack Downの次がJUMPなの、まじで助走つけて飛んだ?と思って楽しくなっちゃいました。
BFFはもう…最高ですね。置いていかずに一緒に連れて行ってくれる。あぁこれがHARMONYなのか…と思いました。Secret Sauce、One and Only、Look at Me Nowも全部、俺たちかっこいいぜ!思うように行こうぜ!自分が大切!みたいな感じ。ちなみに私はOne and Onlyの「さぁ始めてみようか」で始まる歌詞が大好きです。一瞬で曲の世界に引き摺り込まれる。話しかけてくるスタイルの曲あれば教えてください。
Look at Me Nowに「Do It Like This」とか入ってるのもいいですよね。というか割と色んな場所に入っている「Do It Like This」と「겁나니」楽しくなっちゃいますね。この曲はFollow Meとかみたいに引っ張ってくれる感じもあって大好きです。「what's up 한국~!!」思い出して楽しくもなる。
そしてBetter Together。色んなこと変えたりして動いてきて、いったんちょっと休もうか〜。みたいな曲。僕ら一緒なら大丈夫だ〜の曲。僕ら一緒だったらリュック一つで十分なんですよ。「知らない場所は怖いかもしれないけど」とまた…ちょっと後ろ向きというか弱めな歌詞もあるのが大好きです。ラスト合唱なのがまた最高にいい曲。
ざっくりまとめると、ZERO INは少し調子に乗りつつ?も、あたらしい世界始めるぞ!!の合図みたいなもので、SET INはじゃあ次の段階に準備するぞ!!という感じ。照準を定めて、一歩下がって準備して…。それからALL IN。全部をひっくるめてJUMPする。という流れになるというわけですね…?READY(둠두둠) SET(Back Down) GO(JUMP)ということです。かっけー。
最初から考えると、世界を変えるために立ち上がって、不調和な世界を壊して、新しい世界を見つけ出して、新たな世界へ照準を定めて、一歩下がって飛び込む準備をして、自分の持てるものすべてひっくるめてJUMPする。という…流れ…??書いててちょっと鳥肌立ちました。マジで繋がってるし、改めて考えるとHARMONYシリーズと言いながらも、完全なる調和の世界にたどり着いたのはALL INでJUMPした時なのかもしれない。
ということで、ALL INのそれぞれの曲の歌詞について解釈していきます。
自分の思うように高くJUMP
今やっている仮面ライダーの決め台詞が「さあ、ここからがハイライトだ」なんですけど、今までちょっと眠ってたりゆったりしてた中で「ここから見どころだぞ」と叩き起こしてくるスタート。一般路から高速道路に変わる。=スピード速いし目的地にも早く着く。歌詞とかにもよく出てくる“道”について、今からもうめちゃくちゃ速くなるよ!!乗り遅れるなよ!!みたいな感じになる“僕の道はこれからHighway”の歌詞天才すぎる。P1Harmonyに乗り遅れないようにしないとですよ。これから彼らはハイライトです。
そして次の“僕らが楽しむ瞬間がParty”も最高。ここはギホが自分で気に入ってるといっている場所でもあるんですけど、私も好き〜ってなります。いつも。インタクパートは冒頭の雰囲気のまま始まるんですけど、ここのパートに入った時に低音が強めに入ってきて雰囲気がちょっといい感じになるんですよね。そこに低めのトーンのギホの声が入ってくるからもう最高。
そしてみんな大好きジョンソプパート。このMVPとVIPの手の真似やろうとしたことある人ほぼ100%なんじゃないかと思っています。ちなみに私はスピードに乗ってPができません。
Eyes on meでちょっと飛ぶじゃないですか。滞空時間というか…なんかふわっと飛ぶの毎回不思議な気持ちになります。ジョンソプなのに…。と思いながら、ショーケースで飛んでた時にも「なんかすごい…ふわっと飛ぶな…」と思ったことを思い出しています。
テンポあげて悩みなんて全部捨てて、君の人生は難しくなくて簡単だから気軽に始めてみろよ〜の流れ大好きです。躊躇ったら面白いこともなくただそのままGame overだぞ。というちょっとトゲのある感じもいい。
サビはそのまんまなので特にいうことはないんですけど、ここの歌詞すごい둠두둠思い出したりもします。今までの曲全体を通して言ってること大きくズレてたりしないのもあって、「僕の思う通りに」とか「真似してみて」とかすごい出てくるの、同じ世界観を感じるのでとてもいいです。
さぁ解釈むずかしジョンソプパート。“あの点”が太陽だと仮定すると、太陽までめちゃくちゃ高く飛びすぎて高地帯で空気無くなってちょっと大変になってる状況?な感じ。でもそのあと衛星とハイタッチできるほどもっと高く飛んで、宇宙空間で酸素もなくて破裂しそうだけど逆にハイになってて大丈夫〜ってことですかね。全部比喩だとは思いますが、とりあえずオーバーヒートしそうなくらいぶっ飛んじゃったけど大丈夫!!って感じ。ここの歌詞の雰囲気がコンセプト写真の感じあるなぁと思いました。
ジョンソプがダンサー背負って1人で歌うのもまぁ〜かっこいいので大好きなんですけど、ジョンソプからジウンに変わるところでちょっとリンクするのがまた楽しくて仕方がないんですよね。これは本当にカメラワークとかにとらわれずに自分の目でみるのが本当に楽しいです。そもそもジョンソプの歌い方にすごくリズムを感じるので余計「Wa-wait wa-wait」が楽しいです。
あとその後の腕フリフリするところのソウルのやわらかさに毎回感心します。このシーンを生で見れたことだけでかなり渡韓した意味がありました。
一つ前のジウンのOkeyに続くようにOk okと始まるのがまず気持ちがいいです。ここはもう音のリズムがずっと楽しい。
あとはもう…ここで…ここにきて「僕は死なない」を出すインタクが天才すぎる。このタイミングで出しますか…不死身設定を……。その前に「知ってるじゃん」って言ってるのがまた良い。知ってますもん私たち…。
1番と2番でメインのメンバーが変わるのはよくあるんですけど、コレオもちょっとマイナーチェンジというか、ちょっとアレンジ加わってるのがすごく好きで…。今までの曲では各個人のアレンジはありはしても、コレオから違うってことは無かったor少なかったと思うので、これはこの曲の「自分の思うようにJUMP」みたいな個性大事だよ〜みたいなのもあって、それぞれでちょっと違ったりするのかなぁとも思いつつ、ここのギホくんが後ろ向いて蹴るのだいぶ好きで毎回suki!!!!!!!!!!!!!!!!ってなります。
従え〜って言いながら持ち上げられるテオ…。最高すぎるんですよね。サノクでちょっとふふっと声がしたりしているシーンでした。寝そべって「俺について来い」っていうのめちゃくちゃ調子乗ってて最高。自信満々なのが目に見えてわかる。
このシーンのビハインドをサノクの後に話してくれたんですけど、元々はメンバーが抱える程でやってたけど
ギホ「抱えながら表情管理もしないといけいけど(必死な表情)こうなるから…でジウンがやるたびにしんどいっていうから」
ジウン「だって!こうやって4人いるじゃないですか。真ん中の人が一番しんどいんですよ!!」
と言った感じでジウンの説明が始まったんですが、一人のP1eceが「分かった分かった」って諭すから笑いが生まれてジウンが「そうなんですよ!!」とちょっとわがままみたいにされたのが面白かったです。
ここの部分すごい好きなんですけど、JUMPに関わらず今回インタクジョンソプの2人の掛け合い多めじゃないですか?アツすぎる。
陣地に入ろうとしてくる人を中から蹴って追い出してる感じなのも良い。P1Hamronyの曲にところどころ子どもっぽいところがあることのファンです。BFFの本当の友達だけ〜みたいな部分とか。全員仲間だよ〜!!じゃなくて僕らと一緒に遊べるやつは仲間!否定したり遊べない奴は来るな!!なの、すごく子どもっぽい感じがして好きです。でも合わない人を追い出して、自分たちと会う人たちだけで過ごした方がそりゃ調和ですよ。
ダンサー込みだとテオの壁で後ろが隠れている状態からラッパーたちが奥から外に蹴るように飛び出してきて、ラッパー達の後ろでギホジウンが背中合わせでいるのかっこよすぎる。ギホとジウンの身長差というか姿勢の差がまた良い…。
私はいったんバラバラに動いた後に急にビシっと集まって踊り出すことのファン(例:Follow Meラスト部分)なんですが、それをまたやってくれて…最高です。
ショーケースの時は初めてだし、前だったから全体を見れてなくて、Mカのサノクも結構前の方でみれたのでギホとジョンソプメインで見てたのもあって、後ろの方で見たミュベンのサノク…3回目にして始めてここでジウンがめっっっっっっっちゃおしゃれに「hands up」やってるのに気が付きまして…好きすぎてびっくりして、でも覚えてなかったからアレンジした!?!って思ってMカとか見直したら普通にやってたので見えてなかっただけか…となりました。ショケは紙吹雪がエグいシーンだったのでまずちゃんと見えてなかったのもありました。あれは物理的に見えなかった。
という感じでJUMP終わりです。見れば見るほどインタク絶好調パターンも見たくなる。ちなみに出たり入ったりとか目線誘導が自然すぎて、インタクが知らないうちにいなくなってて知らないうちにいることが多かったです。ちゃんと気にしないと全然気付かなかった…。私がギホペンだからかもしれませんが。本当に…今度は100%のインタクで頼みます。見たいです。
長くなったのでいったん締めます。おしまい。