おにぎりリレー

バスの1番後ろに乗ってたのですが、おにぎり（プラスチックの袋に入っている）を落とし、コロコロ前へ落ちていく。
まさかのコロコロが止まらず1番前まで行ってしまったようで、おにぎりを手にしたおじさまがいた。あっ！すいません！という顔でおじさまの顔を見ると、おじさまはニコッとこちらを見て、バケツリレーの如く近くにいる後ろの人にあの子にこのおにぎりをと。その指示を受けた人もまた後ろの人に。そして、おにぎり色んな人の手を介してこちらまで届いた。
恥ずかしい。なんと、まあ恥ずかしい。
しかし、愛おしい。そのおにぎりを今日は愛でながら食べようではないか。