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覚悟の猶予~糖尿病猫と暮らす時間~
昨年の秋ごろに糖尿病と診断されたわがままボディのちいちゃんですが、
無事、年を越すことができました。
こうやって小さな時節を数えては越える度に安堵するという日々が
これからも続くのでしょう。
猫の糖尿病はコントロールが難しいと言われるように、
今のちいちゃんの状態も一進一退といったところ。
血糖値を検査するとインスリンは効いてはいるみたいで
普段はいたってのんびり甘えんぼじじぃなんだけれど、
若干体重は減少気味で、最近は踵つけて歩いたりと、後ろ足の神経症状も出始めてきました。
気づけば以前は登れた場所に登れなくなっていたり、
ふとした時に地べたに倒れこむように休んでいたり。
ルーシーの仏壇の前で休んでる姿を見ると涙が出そうになる。
なんだか「これから」のことを相談しているように見えてしまって。
ああ、こうしてゆっくり、ゆっくりと
変わっていくんだな。
確かに寂しい一方で、心強くもいられる。
ちいちゃんは今、ちゃんと私に
覚悟の猶予を与えてくれている。
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