【現役保育士が伝える】幼稚園教諭の仕事内容や保育の流れを紹介
「幼稚園教諭ってどんな仕事?」
「幼稚園の先生になりたいけど不安」と感じていないでしょうか?
結論からいうと、子どもと関わることが好き!幼稚園の先生になりたい!という気持ちがあれば幼稚園教諭として働くことができます。
子どもとの関わりや保護者との連携、職員とのコミュニケーションが大事な仕事です。
ここでは保育士歴10年の私が、幼稚園教諭の基本的な仕事内容や保育の一日の流れを紹介します。子どもたちに好かれる、憧れの先生を目指しましょう。
幼稚園教諭の基本的な仕事内容3つ
幼稚園教諭の仕事内容はたくさんありますが、基本的な仕事を3つ紹介します。
1.子どもとの関わり
幼稚園教諭の仕事とは、3歳から小学校入学までの子どもたちに「教育」を行う仕事です。
全国の幼稚園では、文部科学省が定めた「幼稚園教育要領」に基づいたカリキュラムが作られています。
園によってカリキュラムの内容は異なり、運動面に重点を置いたり、英語やフラッシュカードなど勉強に力を入れたり、自由遊びを多く設けたり、園それぞれの方針や特色があります。
幼稚園教諭は子どもたちが集団生活の中で、人との関わりを学び、自我を尊重し、社会性を身に付ける役割を担っています。
まずは、子どもたちに対して笑顔で挨拶をし、積極的に会話をすることで、一人ひとりの個性や良さを引き出すように関わることが大切です。
2.保護者との連携
幼稚園教諭の仕事は、子どもと関わる以上に避けては通れないことが保護者対応です。
保護者は、子どもが幼稚園でトラブルやケガをしてないか、楽しく通えているかを心配します。
日頃の生活の様子や、小さなことでも気付いた点を保護者に伝え、日々情報交換をするよう心がけましょう。
どの保護者とも平等に関わり、一人ひとりの保護者に寄り添いながらコミュニケーションをとり信頼関係を作ることが大切です。
3.事務作業
幼稚園教諭の仕事は、現場で保育をするだけではなく事務作業があります。
保育計画や指導案の作成、個人記録や保育日誌の記入、そのほかにもさまざまな提出書類があり、手間や時間がかかる事務作業が多いでしょう。
また、行事やイベントごとに職員で会議やミーティングをすることが多くあります。
そのため職員間でもコミュニケーションをとることが大切です。
提出書類は手書きの場合や、パソコンで作成するなど幼稚園によって異なりますが、基本的な文章を書く能力があれば大丈夫です。
【実体験】幼稚園教諭の保育の流れ
上記では、幼稚園教諭の仕事内容をお伝えしたので、次は具体的な保育の1日の流れを紹介します。
幼稚園教諭の仕事は、正規社員であれば基本的に労働時間は8〜9時間程度です。
早番や遅番などシフト制で回ってくることもあります。
公立や私立によっても働く時間や保育指針が異なりますが、私が働いている幼稚園は、私立の幼稚園で「みんなあそびの天才だ!」をモットーに運営しています。
自由にのびのびと遊ぶことをメインに、遊びの中で人間関係を育み自我を尊重できるようにしています。
ここでは、実際に私が幼稚園で働く一日の保育の流れを紹介します!
上記の保育の流れは一例であり、幼稚園によって異なりますが、大まかな流れは理解していただけると思います。
まとめ:幼稚園教諭の仕事を知り先生になろう!
幼稚園教諭の仕事内容を知ることはできましたでしょうか?
幼稚園教諭の仕事はたくさんありますが、基本的な仕事内容は以下の3つなので不安に思うことはありません。
1.子どもとの関わり
2.保護者との連携
3.事務作業
子どもと関わることが好き!という気持ちがあれば、憧れの幼稚園の先生になることができます。幼稚園教諭の仕事内容を知り、現場で働く第一歩を踏み出してみましょう!
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