見出し画像

【内定報告】転職活動91日!474社に応募して48回の面接でマーケ職の内定を勝ち取れました!優しい言葉をいつもありがとうございました!涙

画像1

こんにちは、イルです。noteも4記事目になりました。
(※この記事は約10分程で完読できます。)

2020/8/6に転職サイトに登録してから早105日(11/19)経過しましたが、91日目にようやく納得できる企業さんから内定を頂くことができました。

今回の記事では、内定を頂いた企業様の1次面接〜最終面接(3次)の内容をお伝えしたいと思います。

なぜこの情報を記事にしようと思ったのか、理由は内定を取るイメージを持ってもらうためです。呪術廻戦で東堂が言ったあの言葉と似ています。

画像2

(集英社:週間少年ジャンプ 呪術廻戦よりお借りしております!)

漫画特有の言葉はさておき、これは転職活動をする人にも言えます。

「内定」を貰うために転職活中のあなたは、まだ内定をもらったことがないく、面接を通して自分の能力を認められ内定を貰ったことがある転職者と比べて別次元にいるわけです。彼の言葉を借りると「まだ内定の味を知らない」状態です。

それは、内定をどうやったら貰えるかという感覚が掴めていないということを指し、私はこの内定を勝ち取る感覚=成功体験を早く掴みたいと思っていました。1度やり方を覚えると自分で成功へ向けてコントロールできるようになるからです。細かいノウハウや悩みはあるかもしれませんが文字数が多くなるので、この記事では内定までにどんな質問をされたかに焦点を当てています。

まだ内定が無くて苦しい思いをしている人、転職活動を頑張っている人たちの参考になれば嬉しいです。

私の職務経歴と基本情報

画像3

まず、私がどういう人でどういう職種を目指しているかという基本情報を簡潔にまとめます。

年齢:29歳
希望職種:マーケティング
最終学歴:大卒(偏差値55~59くらい)
資格:自動車免許のみ
【経歴】
新卒で大手損保会社に入社。損保ならではの特殊な仕事に4年程従事したのち、ウェブメディア会社を起業し月間200万PVのサイトを運営。しかし会社を乗っ取られ追放。半年程1人でアフィリエイトメディア運営や知り合いに在宅でできるマーケ下流工程の仕事をもらいながら生活。
しかし、コロナによる不況、転職市場の激化、自身のスキル面の停滞を不安に感じ就職活動をスタート。スキルの切り売りは生活が続かない&不安定なため、スキルアップしつつお金をもらえるサラリーマンとして働き、副業で資産を増やすことを決意。
【スキル】
職務能力としては、独学で学んだウェブメディアの知見と運営経験のみ、事業会社でのマーケティング職経験ゼロ。
転職市場で私が商品として商品棚に並んでいたとしたら”私の商品説明欄”には「マーケティング実務ほぼ未経験の29歳」と書かれている感じでした。(損保時代の経験はマーケ転職には少しも評価されないものでした)

私の41回の面接でボコボコにされたお見送り面接官からのフィードバック、そこで気づいた面接で重要なことについてはこちらにまとめています。

画像4

1次面接:人事1名 ストーリーがあればブレない

画像5


【1次面接】
面接官:人事1名
所要時間:45分程度
主な質問内容:
・職務経歴を踏まえて自己紹介
・職務経歴で話した事に沿って深堀り質問
└なぜそうしようと思ったか、どう成果を出したか、など
・新卒の企業、独立(起業)を選んだ理由
・転職先企業を決める条件、軸
・今回転職活動を始めた理由
・弊社志望理由
・将来どうなっていたいか
・逆質問

いたってシンプルな内容だったと思います。

過去の記事でも書いてますが、「過去→現在→未来」という順序でストーリーを作っておけば「志望理由」など自分の意思が介入する部分の話は説得力を持ってブレること無くスピーチできるでしょう。

2次面接:現場社員1名 自分から話を広げよう

画像6

【2次面接】
面接官:現場社員1名
所要時間:45分程度
主な質問内容:
・職務経歴を踏まえて自己紹介
・職務経歴で話した事に沿って深堀り質問
└なぜそうしようと思ったか、どう成果を出したか、など
・転職先企業を決める条件、軸
・今回転職活動を始めた理由
・弊社志望理由
・将来どうなっていたいか
・逆質問
(new!↓)
・今回応募した職種の仕事内容の説明を受ける
└説明後、やりたいことと相違無いか確認、なぜこの仕事がやりたいのか
・マネジメント経験の有無
・マネジメントする上で大切にしていること
・チームや他部署と仕事をした経験とエピソード

1次面接と6割くらい同じ質問でした。

現場社員ならではの実務スキルの話や、実際に一緒に働くメンバー候補だからこそ気になる仕事内容に対する価値観の確認に近い質問もあったと思います。

重要なのは「話の広げ方」だと思います。

聞かれたことを簡潔に答えてポンポンと面接官とキャッチボールができれば非常に良いと思いますが、面接官の質問力が未知数なため安心して会話のリードを任せられるなと感じるまでは私は質問しやすいキーワードを盛り込みまくって回答をするようにしていました。

【NG例】
面接官:マネジメント経験ありますか?

私:4名のチームをマネジメントしておりました。

面接官:なるほど。では、次の質問を…。
【OK例】
面接官:マネジメント経験はありますか?

私:直近は4名のチームをマネジメントしておりました。メンバーは全員自分より年上で女性のみのチームでした。女性チームのマネジメントにはデリケートな部分への理解が必要でした。その前には逆に男性チームのマネジメントもしていたことがあり、舵のとり方が全然違うところが非常におもしろい部分だと思っております。

面接官:女性チームは確かにデリケートですよね。どんなことに気をつけてたんですか?男性チームとの舵取りで一番の違いはなんでしたか?

このように、面接官が「これってどういうこと?もっと聞きたいかも。」と思うキーワードを最初にガバっと与えちゃいます。

特に現場社員が面接官の場合は質問が雑でフィーリングで合うかどうかだけで合否を決められてるのではないかと思う企業さんもありました。面接官がストレスなく相手がポンポン面接をリードしているかのように見せて、実は転職者が面接をリードしている、というのが私的には理想です。

最終面接:役員1名、現場責任者1名 +意思の強さ

画像7


【最終面接】
面接官:役員1名、現場責任者1名
時間:60分程度
主な質問内容:
・職務経歴を踏まえて自己紹介
・職務経歴で話した事に沿って深堀り質問
└なぜそうしようと思ったか、どう成果を出したか、など
・転職先企業を決める条件、軸
・今回転職活動を始めた理由
・弊社志望理由
・将来どうなっていたいか
・逆質問
(new!↓)
・実務経験のより深いヒアリング
・将来マネジメントポジションになった場合を想定し、どういうチームを作っていきたいか
・年収が下がるが大丈夫か
・本気でうちで働きたいか

1次面接、2次面接の内容に加えて、「この会社で働くことが妥協ではなく、転職者の目的達成のために意思をもって選んでいるか」という部分がきつく問われました。

・なんでこの仕事したいの?
・なんで年収下がってもいいの?
・なんで同業じゃなくてうちなの?

ここをハッキリ即答できれば評価は高いと思います。

この回答に正解はないと思います。ですが、自分のこれまでに作ったストーリーと一致するはずです。

・この仕事を選ぶ理由は(過去)の経験から◯◯したいと思ったからです!
・年収が下がっても構いません。私は将来的に◯◯をできるようになりたいと考え、それを達成できないことに比べれば多少年収が下がることは重要ではありません!
・御社を選んだ理由は業界内でも◯◯な部分が他社と違って魅力だと感じており、私の理想に一番近いからです!

ここで求められていることは、そこそこ筋の通った話と意思の強さを見せる視線を合わせたり、力強く答えたり、即答できることだと思います。

私はこれらの質問を即答したところ、

役員の方が「君がそこまで言ってくれるんなら正直採用したいと思ったよ。」

と言ってもらい、面接終了から1時間後に内定メールを頂きました。

91日間もずっと苦労してきたのに内定をもらう瞬間はこんなにあっという間なんだと思いました。

諦めないでほしい、内定はある日突然来る。

画像8

内定を貰うまでは非常に辛く厳しい思いをする人が多いと思います。

自分は無価値なんだ、誰もにも必要とされないんじゃないか、と企業からお見送り連絡を受けると誰しもがそのように落ち込むものです。

なので、転職活動をする人も緊急な理由がない限り転職活動をやめてしまう人も沢山います。だからこそ、続けるだけで勝てるチャンスがどんどん巡ってきます。

・とにかく諦めない
・ふてくされず絶対応募を続ける
・面接は数をこなせば必ず上達する
・面接を録音して後で聞き直す
・落ちたら話のネタや構成を改善する
・定期的に複数のエージェントに相談する

エージェントに聞きました。

私:「ようやく内定もらいましたよー!しかし、私みたいに400社応募して内定出ない人とか普通いないですよね。笑」と。

そうすると、

エージェント:「それはそうなんですが。そもそも400社応募できる人がほとんどいないです。忙しかったり数社不採用になると落ち込んで転職活動をやめる人が多い。そんな中でコロナで採用も厳しい中、イルさんのキャリアと年齢で人気にマーケティング職に内定貰えたのは実際すごいと思います。あと、イルさんみたいに定期的に自分からエージェントに連絡してきて不採用になった理由とか、面接官からこういう質問がきてどう回答すれば良かったかとか、色々聞いてくる人もほぼいない。エージェントも忙しいので一定期間で内定でない人は放置にどうしてもなってしまうけど、イルさんは自分から連絡してくれるから色々アドバイスを伝えることができた。」

最初の「それはそうなんですが」には、「そんなことないですよ」と言うべきでは?笑

と思いましたがエージェントとの良好な関係が築けている証拠かと思います。笑

エージェントは担当によって能力はまちまちですが、間違いなく転職活動において私達が知らない有益な情報やノウハウを持っています。そうしたものを上手く引き出せして有効活用しちゃいましょう!!

最後に

画像9

この記事では、

内定を取るまでの面接で聞かれた質問内容や、少しのノウハウを書かせていただきました。

まだ書いてない部分もたくさんあるのでまた今後まとめていきますが、以前の記事にも少し情報を載せていますので気になる人はぜひ読んでみてください。ツイッターもやってます。

上から順番におすすめ順です。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?