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【菊花賞2021】上がり3ハロン最速の馬が有利なので探してみた

マンハッタンカフェの菊花賞から20年

はい、ケンちゃんです。声優・小倉唯さんのファンであり競馬ファンの僕は「ウマ娘」でマンハッタンカフェ(CV:小倉唯)が登場したということで、早速ガチャを回してきました。

結果はこれ。

あー、もうめちゃくちゃだよ!(-30000円)菊花賞で取り返さないと‼︎

というわけで、競馬ニュースや競馬系Youtuberを見まくってる僕ですが、今回は特に大好きなアギョウ先生が傾向動画を出していたので、そこから気になる馬をピックアップできればと。

(動画)
【阪神3000m菊花賞の特徴は?(アギョウ)】

3ハロン上がり最速の馬をチョイス

今年は京都から阪神芝3000mに舞台を移して開催される菊花賞というのは、すでに口すっぱく語られてると思います。京都から阪神に移って何が変化したかというと、一言で言えばよりスタミナが要求されることでしょう。

とはいえ有利な馬の傾向は変わらず、上がり3ハロンが速い馬。とはいえ、阪神中長距離では上がり33秒台というより、35秒ぐらいで上がり最速でレースを制している馬をチョイスするのがポイントになりそうです。

そこで今回ピックアップされるのは……

・ステラヴェローチェ
上がり1位35.6(神戸新聞杯中京芝2200m)
・ヴァイスメテオール
上がり1位34.8(ラジオNIKKEI賞福島芝1800m)
・ヴェローチェオロ
上がり1位36.2(2勝クラス阪神芝2200m)
・アリーヴォ
上がり1位37.5(2勝クラス小倉芝2000m)
・アサマノイタズラ
上がり1位34.6(セントライト記念中山芝2200m)
・レッドジェネシス
上がり1位35.3(京都新聞杯中京芝2200m)
・セファーラジエル
上がり1位35.4(白百合S中京芝2000m)

あたりでしょうか。この中で全頭未知の距離である芝3000mをこなす素質があるのか……そこを血統で見極めていく必要があります。

ステラヴェローチェ


まずステラヴェローチェ。2010年菊花賞馬ビックウィークの父バゴを持ち、母父はディープインパクト。正直バゴは掴みにくいのですが、2020年度の平均芝勝利距離は1928.6mとやはり長めが良さそう。逆に父ディープインパクトx母父バゴと考えると持ちそうな気がするので、実績も含め最有力であることには間違いなさそう。

レッドジェネシス

神戸新聞杯ではステラとタイム差なしのレッドジェネシス。ディープインパクトx母父ストームキャットは2015年菊花賞2着のリアルスティールと同じ。さらに本馬は母母父にサドラーズウェルズを持つので、スタミナ面が補強されてそうですね。ストームキャットだけなら危うかったですが……。

ディープインパクト系自体は今年の阪神芝320m天皇賞のワールドプレミア、ディープボンドが連対しているので、全く問題なさそうです。うーん、最有力か!?

ヴァイスメテオール

今回個人的に最も注目しているヴァイスメテオール。ユーキャンスマイル、ローズキングダムでなんとなくいけそうなキングカメハメハに、母父キングヘイローは今年の天皇賞春2着のディープボンドと同じ。さらに母母父トニービンと心強い要素ばかり。

前走が芝1800mで間隔が空いてるのが気になるところですが、ノーザンファームですしフィエールマンと同じローテーションってことで目をつぶれば。これは買える!

ヴェローチェオロ

ヴェローチェオロはオルフェーヴルやエタリオウなど数々の菊花賞連帯馬を出したステイゴールド系。さらにゴールドシップは阪神芝3000mの重賞、阪神大賞典を3連覇と、血統的適正に関しては文句のつけようがないところ。母系がちょっと短距離指向(産駒を見ても)なのが気になりますが、いい感じの上がり1位で勝ってるのがいいですね。

買う理由探しが予想の醍醐味

買いたい馬の理由探しと自身の補強が血統になるのですが、この4頭はそれなりにいい感じですね。逆に条件は満たしていけるけどヴィクトワールピサのアサマノイタズラなんかは、正直買いたくない……。セファーラジエルも同様にキズナはともかく母が短距離指向が強すぎるのが微妙ですね。

残るアリーヴォは父ドゥラメンテ。今年の3歳が初年度ゆえ芝3000mへの適正は未知ながらも、トニービンの晩成傾向が見受けられる上長距離適性がある可能性はありそう。不安点は母系が米国色が強く、距離に壁がありそうなところかな。

ドゥラメンテはタイトルホルダーもそうなのですが、上がりを使えるタイプではなく長距離経験の薄い横山武J。前走がどん詰まりでノーカウントということが明らかなので人気も落としそうになく、なんとも悩ましい……。オッズ的にはリスクが高い側にいる気がします。でもメロディーレーンの弟なんだよな……。長距離いけるのか?

オーソクレースはどうしましょう

で、今回の菊花賞で一番取り捨てに悩むのがオーソクレースですよね。セントライト記念時はホープフルSはダノンザキッドの2着ってことで全く評価をしてなく、ルメールJのイメージもあり「どうせワーケアぐらいやろ!」とたかを括ってたところの3着。

今回は明らかに良化するでしょうし、ジョッキーは前述のルメールさん。予想オッズは4倍台と穴党ケンちゃんとしてはまったく買いたくないのですが、さまざまな有識者や自分の知識を総動員して残りの期間で取り捨てを決めていきたい所存。

木曜日には調教、金曜日には枠が出ると思うのでそれ次第ですかね。ちなみに阪神芝3000mは明らかなる内枠有利なのでその辺りもしっかりチェックして買い材料に加えた方が良さそうです。

マンハッタンカフェ系出てくれれば面白かったのにな! サンプル数少なさすぎだけど。それではまた次回。

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