ライブ備忘録(ノート)NIPPONロマンスポルノ’19神VS神編(東京ドーム)
2019年9月7日8日、東京ドームにて「NIPPONロマンスポルノ'19神VS神」が開催されました!
私は都合上7日しか参戦できませんでしたが、UNFADEDに続いて素敵なライブ体験と、念願だったポルノグラフィティデビュー20周年記念を前にお祝いできたので、その模様を書いていこうと思います。
1.プッシュプレイ
ライブではお馴染みのライブナビゲーター(今回はキューブ教頭)による熱い客いじり(個人的に昭仁さんと晴一さんの名前を叫ぶ対決が好きでした🔥)があった後に、会場から壮大なファンファーレが流れました。
そして両端のモニターに大きなシルエットが映し出され、徐々に映像が引くと昭仁さんと晴一さんのシルエットになり、真ん中モニターに神VS神のロゴが映った瞬間、会場から大きな歓声がわきました!
その後サポメンさん、晴一さん、昭仁さんの順番で登場し.....皆さんでプッシュプレイの歌い出しをアカペラで歌い出しました。
自分はもうこの時点で全身が鳥肌に包まれ、プッシュプレイの歌詞の通り「狂喜」の感情のまま拳を上にあげて、曲の最後まで全力でクラップしたり縦振りして応えました😭✨
2.メリッサ
プッシュプレイでの狂喜にら更に狂喜で追い討ちをかけるよに「東京ドーム!神VS神始まったよ!最高の一日にしようぜーー!!」と昭仁さんの一言でメリッサの印象的なイントロが始まりました。
BE以来のメリッサだったので、嬉しくて体がめっちゃ疼いたのを覚えてます🤦♀️👏
3.THE DAY
ポルノさんとサポメンさんによる猛攻撃は止まりません🔥
間奏はBEバージョンで晴一さんのギターソロと昭仁さんのシャウトが交互に襲ってきて幸せでした😇
話は変わりますが、後日神VS神のライブ音源が配信されると聞いた時は、あのTHE DAYがいつでもどこでも聞けるのかと思って嬉しくて震えましたw
4.メドレー(Mアワ→マシンガントーク→ヴォイス→狼→Mアワ)
メドレー前にここで最初のMCが入り、昭仁さんの紹介でポルノグラフィティ界隈では知らない方はいないであろう本間さんが降臨されました👼✨
本間さんってプロフェッショナルで寡黙そうな方だと思っていたので、面白くて長いマシンガントークされた時はビックリしました🤣
アポロはロマエゴ制作時に最後にできた曲だった事や、アポロの歌のレコーディングは6時間かかった事、(追い込むほど昭仁さんは芽が出るらしい)ポルノお二人のやらかしたエピソード(昭仁さんはプロモーションをあまりしなかった音のない森を、晴一さんは歌詞でメッセージ性がなくなったタネウマライダーを答えましたw)、狼をシングルにする予定だったけどアゲハ蝶狼の方がファンからの反応が良かったのでアゲハ蝶がシングルになった事など色々なエピソードが聞けました♪
そのあともマシンガントークは続き←
6万人弱でウェーブしたり、ポルノおふたり分の誕生日ソングをみんなで歌ったりフリーダムな雰囲気で楽しかったです🤤
フリーダムな後のメドレーはマシンガントークやヴォイス、狼などのレアな初期曲の連続で人生で1番心を揺さぶられました💓
5.アポロ
1番は本間さんとポルノさんで演奏し、2番からサポメンさんも含めての演奏でした。
1番はTamaさんもいた時期を彷彿とさせて胸が熱くなりました...!!
2番からはポルノさんを支える方々が沢山いて祝福されているような...そんな雰囲気がしました✨
6.グラヴィティ
場面が一気にかわり、グラヴィティの優しいイントロが流れ、真っ暗な中からプラネタリウムのような星空と三日月のブランコに乗った子供がモニターに映りました。
それを見た時、グラヴィティの元ネタである小説いしいしんじさんの「ぶらんこのり」を思い出しました。まるで「ぶらんこのり」の主人公である、物語を作るのが得意な男の子が三日月のブランコに乗っているようでグッときました。
最後のスゴちゃんの「わん!わん!」も聞けて嬉しかったです🐕
7.Twilight、トワイライト
グラヴィティの優しい世界観からうって変わり、青く冷たい雰囲気のステンドグラスがモニターに映りました。
静かな美しい曲なのですが、頭の中で「戦争」「宗教」「命」と様々な事が浮かぶ曲で、冷たい青色の照明から血の色のような赤色の照明に変わる度にそのような事が浮かぶ演出で凄いかったです。
8.Theme of 74ers~n.t
照明が全て落ちて、晴一さんがTheme of 74ersを弾きながらモニターに、過去のライブ映像から神VS神のリハの映像までが流れました。
モニターを見ながら20年までの軌跡を噛み締めていたら、チュン...チュン...とどこかで聞いたことがある小鳥のさえずりが聞こえ、昭仁さんが1人舞台に立っていました...弾き語りタイムです👏
昭仁さんが「真ん中にいこっ!」って言ってセンターステージに立ち、デビュー当時から数年間自分の事...自分の立ち位置について悩んでいた事を話されました。その時期に自分への戒めとしてこの曲が出来たそうです。
「佞言断つべし」の略語であるn.t、意味は「媚びへつらうことをやめること」もっと砕けていうと「お世辞や相手の機嫌を伺うことをやめること」。
昭仁さんは自分と自分を取り巻く社会の変化にズレを感じ葛藤されてたんじゃないかと思いました。そしてそれが今の自分ともリンクしていて、n.tの歌詞が体全体に染みていくのを感じました。
9.Hey Mama
n.tで作られたシリアスな雰囲気の中、また小鳥のさえずりが聞こえてきたと思いきや、可愛いカントリー調のイントロが流れてきました←
まさか東京ドームで聞けると思わなかったんですよ...💥動揺で一瞬頭が真っ白になりましたw
しかも通常の英語ver.→サポメンさん達とのソロ回し→日本語ver.と豪華🤦♀️間奏中の晴一さんの「いぇい!」「可愛かったんだよぉ~」もわっぜもじょか(鹿児島弁でめっちゃ可愛いの意味)
今思うとこの次の曲が、FIRE HORNSとの渦だったので曲と曲との繋ぎがスムーズで凄いなと思います。
10.渦
ポップで厚めなホーンの曲からの渦のドロドロとしたイントロまでの流れがこれもまたスムーズで...
真逆な曲調でも繋がるんだとビックリしました!
歌っている時の昭仁さんの虚無な表情、「渦」をテーマにした照明の動き、モニターに映る懐中時計の動き、全てが「渦」の世界観を作り出していました。
11.俺たちのセレブレーション
ここでFIRE HORNSの紹介が入り、「FIRE HORNSとぉ~セレブレーションッ!」と昭仁さんの掛け声でイントロが始まりました。
ホーンが映える曲なので聞いてて楽しかったし、お祭りの様な雰囲気がなにより最高でした🥳
12.ジレンマ
お祭りはまだまだ終わりません。
FIRE HORNSのファンクな音が加わり更にはっちゃけられる曲に仕上がってました✨(ソロ回しで晴一さんがTikTokの「パンケーキ食べたい♪」を踊っていて、一緒に真似しました。幸せでした🤤)
13.愛が呼ぶほうへ
FIRE HORNSとの「神VS神バージョン」で演奏されたこの曲は、優しく暖かく降り注ぐ太陽の光のように届き、暖かい気持ちになりました。
そしてこの曲を聞くと2018年の「しまなみロマンスポルノ」思い出します。
2日目は残念ながら豪雨警報により中止になりましたが、その後ライビュという形で全国の映画館で開催され、2日目に行われる予定だった因島高校の生徒さん達と「愛が呼ぶほうへ」の合唱が叶うことが出来ました。
20周年イヤーの前に様々な困難がありましたが、こうして無事に乗り越え20周年を前にお祝い出来ることを改めて感謝し喜びを噛み締めました。
14.ラック
昭仁さんからの「ここからはヘヴィーロックで、お前たちをアゲてやる!!!」とオラオラ、イケイケのセリフからの流れたイントロは...ラック!!!
ファンになりたての頃、LEMFのDVDで見て以来生で聴きたい曲が東京ドームで聞けて昇天しかけました😇
原曲以上に感情を込め、なおかつ荒々しくも色気のある昭仁さんの歌声に溺れました...昭仁さんあなたの歌声どこまで進化するの...ずっとついて行きます😇
15.キング&クイーン
ポルノさんの曲幅って無限大じゃないかなっていつも思います。それがポルノグラフィティの「醍醐味」で「武器」なんだと思います。
イントロ時のプロジェクションマッピングでステージのセットが、下から色が付く演出が美しかったです✨
「留まることを選ぶより、また次の1歩を刻む、いつでも挑戦者でいよう。」と歌詞の通りにまた新たな道に挑戦し、新しい景色を見せてくれるような...そのような意志を感じました!
16.Mugen
ここで再びFIRE HORNSと合流しての演奏でした🔥
間奏から大サビにかけて、ポルノさんの周りをFIRE HORNSが囲う姿はまさにMVそのものでした!
会場での6万弱のコーラスの一体感も心地よかった!!
17.ネオメロドラマティック
あのイントロから会場の熱が更に上がりました🔥🔥
モニターのサイバーっぽい演出やロゴもカッコよかったです。あのロゴのグッズ欲しい←
Cメロの「君の愛してが僕に助けてと確かに聞こえたああああああああぁぁぁあああああああああ↑↑↑」のロングトーンがカッコよくてカッコよくて...メリッサに匹敵するくらい好きです!
18.ハネウマライダー
晴一さんのイカしたギターソロが響き...そしてハネウマライダーのイントロが流れました🏇
Cメロの「ここにいるお前らとーー!!」を聞くと安心するんですよね...ポルノさんとファンは確かに目に見えない力で繋がっていて、お互いに支えあっているんだと思います。途中からの昭仁さんとカメラマンさんとのチームワークも神で、本当に「Hey you!!!」のモニター芸は見事です🤣👏👏
19.アゲハ蝶
人生初の東京ドーム参戦は地面が揺れたり、拍手が反響して遅れて聞こえてきたりと経験したことがないことばかりでビックリしたのですが、特に印象に残っているのが、このアゲハ蝶の6万人弱大合唱とグダグダ(めっちゃ良い意味で)ウェーブです。提案してくださった本間さん、そして覚えていて昭仁さんに提案した晴一さんありがとうございます🙇♀️
あと初日か2日目か記憶が曖昧ですが、合唱中に晴一さんが客席を映したモニターをしばらく見ていたのが印象的でした。
多分1番大きな会場であろう東京ドームに来たファンの一人一人を見つめている晴一さんの背中に、胸に迫るものがありました。
20.VS
演奏前に昭仁さんが「因島から出てきて大阪の吹田にあるフリーバードという6畳もないライブハウスに通っていて、まだ形にもなっていない演奏だけど、音を出しているのがとにかく楽しかった。夢だけは壮大で、そこに向かって続けてきたら、今日こんなに素敵な景色を見ることができた。」
と語りVSのイントロへ...大阪時代のポルノさんに思いを馳せつつ、もう最後の曲なんだと思うと少し寂しい気持ちになりました。
けど間奏からの晴一さん、昭仁さんがセンターステージに向け歩きだし、大サビでパッと照明がつき歓喜する6万弱の観客とポルノさんの笑顔を見た時に、寂しさが吹き飛びました。
「あのロッカー、まだ闘ってかな?」
最後の最後にプッシュプレイのリフが流れ、昭仁さんが歌う。
その問の答えはもう目の前にありました。
21.オー!リバル
本編終了後も鳴り止まぬポルノコールの後、ポルノTと神VS神のロゴTに着替えたサポメンさんとのポルノさんが再登場し、いつもの流れで「卑猥な3文字を叫ぶけぇアンコールやるよ!」と昭仁さんが言ってアンコールへ✨👏
UNFADED以降リバルを演奏する前は、晴一さんが憧れている事務所の方をイタコのように降ろすのが恒例で←
今回は組んだ手を胸まで上げて、「僕にディーンフジオカさんが舞い降りますように…いや福山雅治さんにすれば良かったかな?」でした😂
その後のギターソロは降ろす必要がないくらいセクシーでカッコイイ晴一さんでしたよ!!!!
1番のサビ後、お二人がサイのトロッコに乗ってスタンド付近を回るのですが、昭仁さんの手にはバズーカが🤣💥(ちなみに中身はサイン入りボールとTシャツだとTwitterで知りました!)
歌いながら撃つのに慣れていない様子で2番殆ど歌えてない...だけどその必死さが昭仁さんの魅力なのでオールオッケー👌
そしてまた6万弱で大合唱!気持ちよかったです!
22.Before Century ~ Century Lovers
Before Centuryもとい「儀式」は、やらないライブも多いけど、やっぱりポルのライブって言ったらこれだよなあとしみじみ思います😌
今回も昭仁さんの股間パフォはいつにもまして🌟絶好調🌟
23.ライラ
ライラの前にサポメンさん、メンバー紹介がありました。
晴一さんの挨拶は「ポルノグラフィティは遡ると高校の文化祭から始まって、自分にとっては仕事というよりは、部活...部活っちゅうんもあれじゃけど部活みたいな感覚で。やりたい奴が集まって、やりたいからやるし辞めたい奴は辞めるし。やりたいことをやれてるかってのが大事で。そこからずっと地続きでやってきとるけぇ、皆んなにもあると思うけど...ポルノっていうのは例えば「初恋の記憶」みたいな、「自分の手で穢したくないもの」で。そういう気持ちで、また次のポルノグラフィティを見せていけたらなと思います。」
「自分の手で穢したくない」
ポルノグラフィティの創始者で、誰よりも1番にポルノグラフィティを愛している晴一さんならではの強い気持ちを感じました。
昭仁さんの挨拶はここまで20年来れたことをメンバー、サポメンさん、ライブのスタッフさん、そして家族に
「ありがとう」
と感謝の気持ちを伝えました。
いつまでも「謙虚」な気持ちを忘れないポルノさんが大好きで、1番に憧れている「大人」でこの先もずっと追いかけていくと決心しました...!
そしてライラで元気にお祭り騒ぎをして、例の語りの部分...今回は晴一さんでした。
テレキャスを弾きながら「20年前アポロでデビューした時は、ノストラダムスがどうとかで、人類はみんな滅亡しているはずでした。でも...何とか生き残って、デビューできました。この20年間楽しいこともありました。アポロがドーンと行って(ここで右肩上がりの動きするの好き)…調子に乗った時もありました。上手くいかなかった時期もありました。だけど今、こうして東京ドームに立てているということは…今まで僕らがやってきたことは、間違いじゃなかったのでしょうか?全部正解だったと思っていいのでしょうか?君たちがこれまでの全てを…正解にしてくれるのでしょうか?」
正解に決まってますよおぉぉおぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!
間違ってないよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉ!!!!!!
ポルノさんが歩き続けてくれたおかげで、自分はポルノさんに出会えて今生きているんだよおおおおおおおおおおおおおぉぉぉ!!!!!!!!
...取り乱してスミマセン...頭の中でずっと叫んでました←
そして晴一さんの語りが上手くまとまらず、昭仁さんに「お願いします...💦」とバトンタッチが渡され、最後のコーラスへ。
最後の最後まで泣けて楽しいライラでした...!
神VS神...最初聞いた時はド○ゴンボールっぽいし、壮大なテーマでどうなるんだろう...ポルノさんにとっての「神セトリ」とはなんだろうと考えていました。
今回のセトリで感じた事は、「わしらが小さい頃に憧れたロッカーに20年たった今でも目指し、挑戦し続けているかい?」って問いかけているように感じました。
答えは即答で「はい!!!」でこの先に待っている山、その頂上で見える景色に向かって歩き始めたポルノさんと一緒に自分もついて行きたいと思います...!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?