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千葉県のサウナ無し銭湯記録①

6月10日(土)

千葉県のサウナ無し銭湯の記録です。お昼から既にサウナのある銭湯を4軒ハシゴして5湯目で訪問したのが松戸駅から徒歩10分くらいの「宮前湯」さんです。

黄色とピンクの建物で煙突もあります。入り口は男女別々になっており男湯の引き戸を開けると左手に番台があります。

番台の店主さんに480円支払いスタンプラリーのスタンプをお願いすると「え?スタンプラリーやってんの?」と一言言われましたので「他にやってる人とか来ません?」と伺うと「うちのお客さんでやってる人はいないねぇ」と脱衣所や浴室を見渡すと確かにお年寄りが多くそんな感じではありませんでした。

脱衣所は一応エアコンが動いているようでしたが蒸し暑く感じたので急いで服を脱いで浴室へ。浴室の壁絵はペンキが一部剥がれ落ちてきている三保の松原から臨む富士山。

カランで洗体後、L字型の浴槽で本日はラベンダーの湯にドボン。ジェットはあるものの全体的に静かです。しっかり温まった後はカランで水を浴びてクールダウンでフィニッシュ!

帰りに店主さんに壁絵について伺うと田中みずきさんの6年前くらいの作品とのことでした。「やっぱり丸山清人さんが一番上手だね!」とか「今はお孫さんが手伝ってるんだってね~!」というような会話をし脱衣所のテーブルに平積みされた誰も見向きもしないスタンプラリーの台紙を数枚いただきました。後で開いてみると1番目に宮前湯さんのスタンプが押してありました。まぁスタンプラリーが目的ではないですし江戸川区銭湯も回らないと意味がないので特別嬉しくはないのですが・・・。😁

宮前湯さんの煙突

6月11日(日)

2日連続で千葉県遠征でこの日も15時オープンの柳湯さん他、サウナ3銭湯をハシゴしてからの4湯目で訪問したのが「石乃湯」さんです。

3湯目で訪問した中山競馬場近くの「ゆープラザ若宮」から途中で電車に乗るも結構な距離を歩いて到着です。

石乃湯さんの入り口

事前に調べて知っていた煙突が非常に格好良いです。浴室の壁は石のタイル張り。その前に白雪姫に出てくる7人の小人の数人がいらっしゃいました。備え付けボディソープで洗体してから恒例の水枕チェックは残念!駅から遠かったこともあり疲れた足裏をジェットで解します。最後に実宝湯に浸かって香ばしい香りに包まれてフィニッシュ!こちらの銭湯はやっぱり煙突が素敵で入り口にも小人さんとたぬきさんがいました。

小人さんとたぬきさん
石乃湯さんの煙突

次の5湯目で訪問したのは「恵比寿湯」さんです。最寄り駅はJR市川駅ですが石乃湯さんから徒歩20分くらいで向かいます。とその前に道中ですごく気になったお食事処を発見。一度は通り過ぎたものの一期一会を逃すと後で絶対後悔することは分かっていたので引き換えしてイン。そのお店の名前は「ぽんぽこ亭」。

時刻は18時過ぎでしたので恵比寿湯さんの後ですと閉店してしまうかもしれなかったので我ながらナイス判断でした。こちらは女将さんのワンオペ営業されており店内に掛けられた値札の金額を見てビックリ!とにかく安い!でも先客はなしで終始客は私だけでした。

で私が発注したのが「夜定食850円」。あこうだいのカス漬、じゃがいも煮、生卵、ご飯、味噌汁、お新香という内容。

あこうだいは非常に美味しかったですがちょっとサイズが小さい?いや私が大食らいなだけかもしれませんが意外とあっさりペロリアンです!

あこうだいのカス漬
じゃがいも煮、お新香

お会計のとき、店内に飾ってあるダイビングの写真について伺うと女将さんが20年前くらいに世界中の海を潜っていたとのこと。あれ?最初はすっごいおばあちゃんだと思っていたけど意外とお若い?😁
カウンターのところのたぬきの置物はやはり20年前くらいにお客さんからいただいたものだそうで七福神を象っていました。

ぽんぽこ亭を後にしてからようやく到着したのが恵比寿湯さん。受付で480円支払いスタンプをいただくと「千葉から攻めてるんですね!」とお声がけいただけました。カランで洗体後、こちらでも恒例の水枕チェック!森林浴のようなガラス張りのブースに水枕があり、こちらはキンキンで分かっていらっしゃる奴でした!本日のお湯はミドリ色で全体的に結構なあつ湯でした。湯上り後は脱衣所を抜けた先の縁側のベンチで池で優雅に泳ぐ鯉たちを眺めながら涼んでフィニッシュ!

この後、土曜日が定休日のサウナ有りの朝日湯さんを6湯目で訪問してこの日の銭湯巡りは終了しました。

朝日湯さんの煙突

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