サン・ミゲル・デ・アジェンデのアパートメント Casa Cardennal ★★★☆☆
-- メキシコ1人旅で泊まった宿を紹介します。--
サン・ミゲル・デ・アジェンデでは、Casa Cardennal というアパートメントタイプの宿に2泊しました。3部屋のみのアパートメントで、フロントはなくスタッフは常駐していません。
チェックインが15:00からで、荷物の預かりは13:00-15:00であればできるということで 13:00に伺いました。この時間帯はルームクリーニングをしていて、唯一スタッフがいる時間なので荷物を預かることができるようでした。とても親切なスタッフさんでした。
1階に1部屋、2階に2部屋あり、2階の1部屋はテラス付き、もう1部屋は少し小さめの部屋のようでした。私は、最初は2階の小さな部屋を予約していたのですが、もう少し広い部屋がいいと思って1階の部屋にアップグレードしました。ただ、これがちょっと失敗だったかなと思っています。
というのも、まず、宿の玄関を入ると正面が私の部屋で、なんとドアがガラスばりなのです。（スクリーンとカーテンはついています。）
部屋の中が丸見えでなんか落ち着かない・・・かといってスクリーンをおろすと暗くなってなんかイヤ・・・と感じてしまいました。
思い切って、Booking.com のメッセンジャーで「今日明日で他にお客さんいるんでしょうか？1日中ブラインドをおろさないといけないのはちょっと想定外だったんですが」と書いてみたところ、今日も明日も他のお客さんがいます、と言われ、さらに、
Our customers are very polite, very honorable people. You don’t have to be afraid of your belongings, or your privacy. Our guests are very honorable, such as you.
と言われたので、ま、そっか。仕方ないと思ってあきらめました。
そして夜・・・。
私が1人で静かだということもありますが、2階のトイレの音、シャワーの音、水道の音はもちろん、話す声もよく聞こえました・・。夜中になっても2階のテラスで椅子を動かしている音や階段を行き来する音が聞こえてきます。特に大騒ぎしているわけではないのですが、なぜ夜中に階段を登ったり降りたりしている？（つまり自分の部屋の前まで来ている）と、ちょっと気持ち悪かったです・・・。
そして、3日目チェックアウトの朝。日差しを浴びたくて、おそるおそるブラインドを少しあけて外を見たところ、階上のガラス扉の中に下半身裸の男性が！向こうも、ただうっかりしてただけかもしれませんが、とにかくぞっとしました。
こういうとき、スタッフさんが常駐していないとなんだか怖いですね。
お部屋自体は、とてもかわいらしくてセンスがよく、キッチンもついて広々していて良かったです。
部屋は広く、ソファをベッドにして3人まで泊まれそうです。
今回は1人で素泊まり2泊1,728ペソで、13,615円でした。
シャワーのお湯はよく出ていたと思います。キッチンはコンロも２つあって便利で、カトラリーも食器洗剤もあり、長期滞在にもたえうる仕様でした。
立地は中心街からは少し離れていますが、治安は悪くなく、夜も静かで良いロケーションだと思います。近所にすてきなカフェもあり、朝早くから美味しいモーニングがいただけました。
宿に戻ってきたときにあける玄関のカギに癖があり、いつも道路に面した玄関の前で1分ほどガチャガチャやらなきゃいけませんでした。（私が不器用なだけかも）これが夜だったらちょっとイヤかもしれません。
すてきなインテリア、清潔な室内、静かなロケーション、親切なスタッフさん、はとてもよかったのですが、カーテンを常におろさなければいけないのと、まさかの裸目撃事件で、次回は1人ではなく誰かと泊まりたい、そして、できれば2階がいいな〜と思いました。（2階の部屋同士もドアがガラス張りだと同じことになるかもですが・・・）