愛猫友達っていいよね
最近、僕はネットで知り合った愛猫友達と一緒に猫カフェに行った。
参加者は40人以上、そのうち男性は僕も含めて2人だけ。残りは全員女性。
ちなみに、猫カフェは貸し切り状態。貸し切り料金は参加者全員で平等に割り勘というルール。
早速、猫アイスを注文し、猫をなでなでしながら猫アイスを美味しそうに食べている所を見ていたら知らない女性が僕に話しかけてきた。
それから僕はその女性と猫トークで盛り上がっていた。
しかし、その女性の旦那さんは猫に対する愛情が全くないらしく、たまにその女性の口から旦那さんの愚痴がこぼれてきた。
「もし、世界中の男性があんたみたいに猫好きだったらあたしも男嫌いにならなかったのに、今すぐ旦那と離婚してあんたと結婚したいわよ。」
その言葉を聞いて僕は複雑な気持ちになった。
多分、その女性は旦那さんとの生活のトラウマのせいで男性=猫嫌いという間違った決めつけができてしまったのではないかと思う。
僕も都庁で働いていた時、女の上司がペット嫌いな人で猫好きの僕に何度もパワハラをしてきたことがあった。
それから僕は女性=猫嫌いという間違った決めつけができてしまった。
全ての人間に共通して言えることだけど、100%気の合う友達なんてどこにもいない。
生まれた時から社会性がある人間なら友達をたくさん作れると思うが、ほとんどの人間は社会性がなく、集団いじめの対象にならないために無理矢理友達の輪に入ろうとする。
何でも言うことを聞いてくれる理想の彼氏、彼女なんてこの世界には存在しない。だからお互い欲求不満でフェミvsアンチフェミでぶつかり合うんだと思う。
そう考えるとわんちゃん、猫ちゃんは人間にとって都合の良い彼氏、彼女だ。だって人間の彼氏、彼女は浮気したり怒ってきたりするけど、わんちゃん、猫ちゃんは絶対に飼い主を裏切らない。
だから僕たち人間はわんちゃん、猫ちゃんを守りたいという気持ちになるのだと思う。
例えネットの掲示板などで異性と対立してきた人でも、保護犬や保護猫活動になるとフェミ、アンチフェミ関係なくわんちゃん、猫ちゃんの命を守るために団結し、協力し合う様子を見ていると人間にもいい所があるように感じる。
もっとペットセラピーが世界中に広がってくれれば男女間対立は少なくなると思った。