海上水球とは?
海上水球とは、従来プールで行う水球を海上で行えるようにしたものです。世界中同じく、プールでの試合、練習場所を確保することは難しいので、様々な方法での試合形式を試み、たどりついたのが海で行う海上水球です。日本ではまだ新鮮なことですが、海外では当たり前のことになりました。コートのサイズ、ルールは海の環境に合わせて変更されます。
英語ではBeach Water Polo で呼ばれているのですが、ビーチ以外湖やハーバーなどオープンウォーターな環境でいろいろな場所でおこないます。
オリンピックの水球との違いは主に下記のようです:
コートが小さい。それで回転が速い
ゴール得点のあとはそのままキーパーから試合継続。従来の水球はゴールのあと試合が止まって、真ん中から再開。選手たちは少し休憩ができる。海上水球の場合は相手がすぐ反撃するから、ゴールのあとすぐ守る状態になる。
男子の場合でも4号(より小さい)ボール使う場合が多い。ボールスビートが速くなって、得点もおおくなる。
従来の試合は重大なファールが発生したら、25秒「退水」になる。(しばらくプレイから外す)。海上水球の場合はコートの角まで泳いで、触ったらすぐプレイに戻る。
審判と記録のスタッフが海に浮いている小さいところで、風、波、雨の環境で作業するから、ほかの細かいところもなるべく簡単にすす。各地いろいろなローカルルールがあると思います。
第一回福岡国際海上水球大会
福岡市は空港や市内中心部までのアクセスが大変良く、美しい海や山、港があります。気候は大変穏やかで、年間何ヵ月にも渡りオープンウォーターの催しに対応できる環境が整っています。
福岡国際空港には、国内および海外の目的地への定期便が多くあります。この大会が、福岡市を日本での休暇旅行を計画している人にとって、スポーツの場所としてさらに有名になることを願っています。
福岡は世界都市を目指して、2023年7月15、16日第一回福岡国際海上水球大会行います。大会ホームページはこちら
Yahoo Japan! 報道:
プールではなく“海”で「水中の格闘技」 水球の国際大会開催 博多湾で白熱のプレー
RKB毎日放送NEWS
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