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「 信じる者は “巣喰われる” 🇯🇵🐼友好とは? 」刑事が見た‼️/ 対談: 藤井厳喜 ・ 飯柴智明

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                   ( 坂東さん、ついに言ってしまいましたね・・・。🐧💦 )

この本の内容
藤井厳喜
「米中開戦前夜で、米国か中国かという選択肢はもう無い。日本は決断を! もし民主党のバイデン候補が当選すれば、人権問題で表面的にチャイナを批判しても、経済制裁をゆるめてしまうので、チャイナは息を吹き返してしまう。こうなると、日本はチャイナの属国的立場に落とされてしまう」

坂東忠信
「今こそ日本は反中国の旗幟を鮮明にすべきときだと思うが、肝心の新聞、メディアが野党以上に愚かで、ただ『戦争反対』『日中友好』『話し合いを』としか語らない。中国首脳は「平和を愛する諸国民」ではない。中国共産党は排他的な独裁主義であるが、それは中国人の国民性によるものだ」

・現在の日本が『日中友好』路線を歩むことは、かつての日独伊三国同盟の過ちを繰り返す事になる。ナチス・ドイツとの同盟が日本を亡ぼし日本の名誉を傷つけた事を忘れてはならない

・アメリカは本気で中国共産党を叩き潰す。日本の覚悟が試される時が来た

・「習近平中国」による世界覇権獲得を阻止するために、日本がアメリカと協力してやるべきこととは

・中国帝国主義は世界人類の共通の敵だ!

・独裁国家による世界の覇権獲得を阻止するために日本がやるべきこととは

藤井厳喜(ふじい・げんき)
1952年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。クレアモント大学院政治学部(修士)を経て、ハーバード大学政治学部大学院助手、同大学国際問題研究所研究員。82年から近未来予測の「ケンブリッジ・フォーキャスト・レポート」発行。株式会社ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ・オブ・ジャパン代表取締役。『日米対等 トランプで変わる日本の国防・外交・経済』(祥伝社新書)、『最強兵器としての地政学』(ハート出版)、『米中最終決戦』(徳間書店)、『米中「冷戦」から「熱戦」へ』(ワック)など著書多数。

坂東忠信(ばんどう・ただのぶ)
宮城県生まれ。1986年、警視庁巡査を拝命後、機動隊員、刑事として新宿・池袋などの警察署、警視庁本部で勤務。警視庁本部では主に中国人犯罪に関わる北京語通訳捜査官を務め、中国人犯罪の捜査活動に多く従事。2003年、警視庁を退職。作家として執筆・講演活動を展開、テレビ・ラジオなどにも出演し、ネット上で中国関連情報を分析・紹介する「坂東学校」を主宰している。著書に『中韓に食い物にされるニッポン』(文芸社)、『亡国の移民政策』(啓文社書房)、『移民戦争』(青林堂)などがある。

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シリーズ①イランはホルムズ海峡封鎖をしない 

シリーズ②北朝鮮とチャイナは運命共同体 

シリーズ③アメリカ大統領選挙を中心として...   

シリーズ④ 対サイバー

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【藤井厳喜&飯柴智亮さん対談①】イランはホルムズ海峡封鎖をしない - YouTube

【藤井厳喜&飯柴 智亮さんとの対談シリーズ①】

 元米陸軍大尉の飯柴 智亮さんに、国際軍事情勢についてお聞きしました。
第1のテーマは、風雲急を告げるペルシャ湾のホルムズ海峡についてです。
アメリカやヨーロッパの経済制裁を受けたイランは、それに反発して、「イランはホルムズ海峡の封鎖をするかもしれない」と、日米欧先進国を恫喝しています。

 しかし、結論から言えば、イランはホルムズ海峡封鎖を行なわないでしょう。
これが、飯柴さんと私の共通の結論です。

 イランには、本当に海峡封鎖をする軍事的能力がありません。
近くには、米空母艦隊が2セット展開しています。空母は、アブラハム・リンカーンとカール・ビンソンです。
日本風に言うならば、空母機動艦隊(潜水艦などをも含む戦闘ユニット)が2艦隊、展開しているわけです。
その攻撃力は、強烈で、例えイランがホルムズ海峡を封鎖しても、数分以内にそれを突破することが出来ます。
 それを、イラン側も承知しているので、本当にホルムズ海峡封鎖を行なう意志はありません。
ただ、海峡封鎖をちらつかせる事によって、アメリカ、その他の国との交渉カードにしようということです。これがイランの真意でしょう。

 ホルムズ海峡封鎖を行なえば、石油輸入を受けている先進国は困るばかりではなく、石油を輸出しているペルシャ湾岸のアラブ諸国も困ることになります。
つまり、被害を受けるのは、先進国ではなく、アラブの産油国も被害者になります。

ホルムズ海峡封鎖は、一見、有効な手段のようですが、イランにとっても、敵ばかりを多く作りだし、自国の地位を不利にするような軍事的選択でしかありません。
言うまでもありませんが、ホルムズ海峡封鎖は、ペルシャ湾岸諸国から外国への石油輸出をストップするということです。

 ことの起こりはそもそも、イランが核兵器開発を行なっている疑惑があるので、アメリカがイランを経済制裁したことです。
しかし、アメリカもイスラエルも、イラン政府が現在進行形で核兵器を開発中である、とはいっていません。
「核兵器開発を行なっていたが、現在はそれを中止している」というのが、アメリカとイスラエルの共通認識です。
またIAEAも、一時、イランの核兵器製造を断定するようなレポートを発表していましたが、今はアメリカとイスラエルの共通認識の線に戻ってきています。
ですから、アメリカには、イランの核施設を攻撃する意図は今のところありません。
これはイスラエルも同様です。
 この映像では、そこまで述べませんでしたが、イスラエルのイラン核施設爆撃の可能性は、現時点では極めて低いと言わなければなりません。
危機をいたずらに煽る人々に、惑わされないようにしたいものです。
現在、煽動的な言辞を弄している人たちは、だいたい本質的な意味においては、軍事に無知な人々です。

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シリーズ②北朝鮮とチャイナは運命共同体

【藤井厳喜&飯柴 智亮さんとの対談シリーズ②】
北朝鮮とチャイナは運命共同体
― 本格的米中対決時代、来たる

 米軍の世界戦略は、現在、大きく転換中です。西アジアのイラクやアフガニスタンから撤退し、チャイナを第一の脅威と見なして、これに対抗する戦略に転換しつつあります。
米中対決時代は既に始まっているのです。
 米中が激突する舞台は、南シナ海です。チャイナは、南シナ海を自国の内海化し、それによって、東南アジア全体を自らの影響力圏に収めようとしています。これが成功すれば、アメリカ海軍は、太平洋からインド洋、さらに中東に展開する事が非常に難しくなります。
 そうなると、アメリカは最早、世界の超大国ではいられなくなります。また、そうなると、日本の政治的・経済的独立も大きく損なわれる事になるでしょう。
 アメリカは、チャイナこそが、自らの覇権に挑戦する最も危険な独裁国家であることをハッキリと認識し、これに対抗する戦略と戦術を実行に移しつつあります。

 この状況を見て、国家の外交方針を、大転換した国が東南アジアにあります。それはミャンマーです。チャイナの属国化しつつあったミャンマーですが、その路線を180度転換し、チャイナのくびきを離れ、国内政治の民主化を進め、アメリカとの外交関係を正常化し、親米路線をとるようになりました。これは、ミャンマーの国民の為に歓迎すべき大英断だったと言えるでしょう。
 ミャンマーはチャイナにとって、地政学的に極めて重要な国家でした。このミャンマーを失った為に、チャイナは益々、北朝鮮を強く自らの陣営の一員として、引きつけておく必要を感じています。
将棋に例えれば、北朝鮮とミャンマーは、飛車と角に匹敵するような駒でした。その一方を失ってしまったのですから、もう一方をよりシッカリと抱き込もうとするのは当然です。
 また、北朝鮮側も、米中が厳しい対立状況に入ったことを見定めて、もう一度、チャイナとの同盟関係を再構築しようとしています。
金正日の生前の最後の外交努力は、要はチャイナとの同盟関係をもう一度、より強力なものにする為のものでした。
 北朝鮮の政治体制は意外にシッカリしたものであり、これがすぐに崩壊するとか、あるいは対外開放政策を取り、日本人拉致問題も前向きに解決できるとか考えるのは、全くの幻想です。もし、北朝鮮が崩壊するとすれば、それはチャイナの共産党独裁体制が崩壊する時以外には有り得ません。

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【藤井厳喜&飯柴 智亮さんとの対談シリーズ③】

元米陸軍大尉の飯柴 智亮さんに、連続して国際軍事情勢についてお聞きしています。
今回3本目では、2012年のアメリカ大統領選挙を中心として、アメリカの政治経済情勢、そして日本との関係などについて、より詳しい対談を続けています。

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