粛清文化=キャンセル・カルチャー : 社会主義革命のメカニズム (From:藤井厳喜)
社会主義革命のメカニズム
< From:藤井厳喜 >
アメリカが恐ろしい全体主義的社会主義的な罠にはまってしまっている。
下手すると世界で一番自由を重んじてきたアメリカという社会がとんでもない統制社会になってしまう。
そういう危険なところに立っていることに日本人の多くが全然気が付いてない。
その一番で中心的な事柄・現象そしてシンボリックな言葉が粛清文化、キャンセルカルチャーです。
文化大革命と同じような歴史的建造物の破壊や、キリスト教否定、本当の命までは奪わずともSNSをバンして意見の発信をさせなくさせたり、そもそも保守系のSNSを登録しただけで職場をクビにしてしまったり「社会的に抹殺」されてしまう。そんな状況が起こっています。
これは相当に激しい動きで、個人はもちろん、契約を打ち切られてしまうということで、企業なんかも、言いなりにならざるをえない状況になっています。
このことについては今年の3月に世界最大の政治イベントであるCPACで取り上げられたテーマ「"America Uncanceled"、キャンセルされないアメリカ」を見ても明らかに見過ごせない。
アメリカではそれほどに危機感のある問題として取り上げられているんですね。
私もオンラインで参加をさせてもらいましたが、これに対抗しようというアメリカ人の力というのは物凄い熱量だったわけです。実際に「粛清を受けた」人とも直接話をさせてもらいました。
しかし、これを日本のメディアでは一切報道しないわけですね。全くと言っていいと思います。
これは何としてでも日本の皆さんに伝えないといけない。そう思ってキャンセルカルチャー、これを社会主義革命の一環と捉えて『粛清文化』と、そう訳させていただきました。
ここにフォーカスを当てて今のアメリカを見直すと、アメリカだけじゃない、ヨーロッパ、アジア、世界の新しいトレンドが見えてくる。
それと同時に、日本社会にある危険性、そういったことも全部見えてきます。
粛清文化という言葉が知られていないだけで、もうマスコミを中心にして日本の社会の中でも相当浸透してきています。
そのことを根源的に探って、病巣を明らかにしないとひどく住みにくい世の中になる。そういうわけで、まずは現代のアメリカ、同時に今の日本社会の病気という部分について、早くお伝えしなければと思った次第です。
【 講座アジェンダ 】
🔴 イントロダクション 「米国であらわれた"粛清"の正体」
✔︎「21世紀を読み解く1通の手紙」
平等を掲げる革命の終焉...予見した男が残した言葉
✔︎「予見された暴力革命」
平等を求めた市民の叫び『フランス革命』が悲劇を生んだワケ
✔︎「差別主義者の方がまし」
もう殺されるかもしれない...米黒人が一番恐れる『人権擁護派』組織の正体
✔︎「消えたアメリカの"紳士"と"淑女”」
全てを"ニュートラルにせよ。"米下院で決まった『奇妙なルール』
🔴 第1章 元大統領からの警告と米国の現状
✔︎「40年来、トランプは差別をしていない」
黒人・非キリスト教徒・同性愛者...メディアが隠したマイノリティの本音
✔︎「嘘つきはどっち?」
食い違うメディアの報道と投票データ...マイノリティ支持を勝ち取ったトランプ人気の真実
✔︎「キング牧師なんて英雄じゃない」
奴隷制時代のすべてを憎む黒人運動の正体
✔︎「死か服従か」
脅迫・暴行はあたりまえ?講演会で火炎瓶投下、発言一つで命が奪われる日
🔴 第2章 歴史を否定するBLM『1984』の実現
✔︎「SNS登録で明日からクビ」
一瞬で職を失った女性...企業に解雇をさせた見えない圧力の正体
✔︎「致死量3倍の麻薬検出」
メディアが煽り立てた警察の黒人殺し"ジョージ・フロイド事件"の真相
✔︎「ニセ建国史とニセ教育」
アメリカは400年間、奴隷の国?白人の自虐を育てる洗脳『1619プロジェクト』
✔︎「白人・キリストを引きずり下ろせ」
聖書をも燃やす暴徒と化したBLM活動家の正体
🔴 第3章 粛清文化の起源・フランス革命
✔︎「現代に蘇る魔女狩り裁判」
被告人はLGBT?擁護対象が裁かれるアメリカ世論の矛盾
✔︎「70年前に撒かれた"革命のタネ”」
ナチスドイツ発...亡命者が運んだ思想とそめられたアメリカの教授たち
✔︎「GAFAの"偽善”」
言論統制は国民のため?アメリカを狂わせたエリート思想の正体
✔︎「知への過信が迫害をうむ」
自分が何より正しいはず...ナルシズムを暴走させるリベラルの迷惑行為
🔴 第4章 『神なき革命』と大量虐殺
✔︎「フランス産・暴力革命の初代モデル」
虐殺システムの起源。毛沢東・スターリン...2世紀繰り返される人類の悲劇
✔︎「なぜ神は必要なのか?」
心の救いだけではない...人類の凶暴性を沈める意外なシステム
✔︎「ニセ建国史とニセ教育」
アメリカは400年間、奴隷の国?白人の自虐を育てる洗脳『1619プロジェクト』
✔︎「白人・キリストを引きずり下ろせ」
聖書をも燃やす暴徒と化したBLM活動家の正体
🔴 第5章 カギは伝統?成功と失敗の革命史
✔︎「フランス産・暴力革命の初代モデル」
虐殺システムはこの時できた?2世紀繰り返される人類の悲劇
✔︎「ヤクザ精神で回る世界」
博愛なんて存在しない...抜け落ちた愛の前提条件と見えない線引き
✔︎「他責がうむ過激思想」
間違ってるのは自分?相手?「平等・自由・博愛」崇高な信念が地に落ちる時
✔︎「なぜ神は必要なのか?」
心の救いだけではない...人類の凶暴性を沈める意外なシステム
🔴 第6章 絶対神マルクスと信者の暴走
✔︎「カルト宗教とマルクス主義」
独裁こそが目指すべき社会?悲劇を招く"個人崇拝"の最終形
✔︎「パトネーディベートの功績」
イギリス革命とアメリカ独立革命が大量虐殺を免れたワケ
✔︎「変形型・社会主義」
ナチス、ファシズムも同じ...大衆がはまるマルクス思想の罠
✔︎「フランス産・暴力革命の初代モデル」
虐殺システムはこの時できた?2世紀繰り返される人類の悲劇
🔴 第7章 新マルクス主義の誕生と研究成果
✔︎「研究:マルクス×ヒトラー」
ナチスの大衆操作を合わせた新しい社会主義革命のやり方
✔︎「70年前に撒かれた"革命のタネ”」
ドイツ発「新・社会主義」...亡命者が運んだ思想とそめられたアメリカの教授たち
✔︎「啓蒙思想に溺れた研究者」
理想社会実現に向けて人生を投じた3人の学者とアメリカで蘇ったマルクス主義
✔︎「ソフトマルクス主義と男女平等」
女性の社会進出は洗脳教育のため?家庭から子供を奪ったソ連の思惑
🔴 第8章 日本における粛清文化
✔︎「粛清された日本の紳士」
ウイグル、チベットの虐殺は無視...激化する日本のフェミニズム
✔︎「アメリカ憲法・神・天皇」
暴力革命を抑える国家システムと革命の原則
✔︎「保守と革命は表裏一体」
日本の近代革命を支えた歴史と天皇家
✔︎「職人気質が日本を救う」
社会主義が最も似合わない国・ニッポンの強さのヒミツ
#01:現代を読み解くために歴史を学ぶ
「今起こっていることはは過去の積み重ね」
今起きていることは偶然ではなく必然…必ずそれが起こるような理由や要因が過去にあります。これは、今アメリカで起こっていることについても同じことがいえます。
なぜアメリカで、あれほど大々的な不正選挙が行われたのか?
なぜ、自由の国アメリカでキャンセルカルチャーと呼ばれる粛清文化が横行してるのか?
そこには全て、理由があります。つまり、その背景となる歴史を知れば今起きている現象がいったいどういいった文脈の中で起きているのかと言ったことがわかる。それを理解することによって、現代の世界の潮流を読み解くことができるでしょう。
#02:社会主義者の思想を理解する
「社会主義の思想がい言ったいいどういうものなのか?どういうものを目指しているものなのかが日本では全く理解がされていない。」と藤井先生は話ます。
自由や平等という理想社会を目指すもの、ソ連のような統制社会を招くもの...
世代や年代によっても様々なイメージがあるのではないでしょうか。しかし、そのどれもが社会主義を正しく理解しているものとは言えません。では一体社会主義とは一体どのような考え方を持っているものなのか?
その思想を正しく解釈すると、現代で社会主義者が私たち日本人にも仕掛けている、LGBTやジェンダー問題、人種差別問題、地球温暖化問題など...一見「正しい」ように思われるスローガンの裏で、民衆の操り、「社会の安定を作っている」家族という基盤や・伝統文化など、既存の社会を全て破壊することで国家を乗っ取ろうという、社会主義の姑息なやり口が見えてきます。
#03:『革命』をメカニズムで理解する
フランス革命、名誉革命(イギリス)、アメリカ革命、ロシア革命、文化大革命…
歴史上に当時の世の中を変えて自由や平等をえようとする「革命」はたくさんあります。しかし、その中で、フランス革命/犠牲者300万人や、ロシア革命/死者2000万人、中国の文化大革命/死者8000万人といった粛清に基づく大虐殺に行き着き「独裁者」をうみだしてしまう革命と、そうはならい革命の2通りがあります。
自由と平等を求めて民衆は立ち上がったはずなのに、なぜ、「虐殺」と「独裁」にたどり着いてしまうのか?これは毛沢東やスターリンなど、独裁を目論む悪意ある人間がいるから、というだけではありません。
近代化を進めた『成功の革命』と虐殺と独裁に終わった『失敗の革命』この違いを生むものはいったい何なのか?その答えは、人間が繰り返し犯してきた「虐殺を生み出してしまう集団心理」宗教で、魔女狩りで凶暴化してしまうで読み解けばわかります。
そして、今私たちに迫っている『革命』はどう転ぶのか?どう回避したらいいのか?その答えが過去の教訓からあきらかになります。