なぜ、日本は台湾を領有したのか?
差出人: 林建良
件名: なぜ、日本は台湾を領有したのか?
日付: 2021年8月14日
明日8月15日は、終戦記念日…
あなたも、何かと戦争について
耳にしたり考えたりすることが
あるのではないでしょうか?
今はほとんど語られなくなった
戦争の真実を伝えるために制作した、
国際政治学者・藤井厳喜先生の
「終戦記念・特別シリーズ」
本日は、3本目のビデオを公開しました…
↓
>ビデオを再生する
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「台湾は、鳥語らず、花香らず。
男に情はない、女に義はない、
疫病の土地だ。」
日清戦争に敗れた中国は、
日本に台湾を割譲するとき
こう話したと言われています。
日清戦争当時の台湾は、
ペスト、コレラ、赤痢、天然痘などが
常に流行しており、
住民の平均年齢は、30歳以下。
風土病のたまり場のような土地でした。
中国は、日清戦争後、
「台湾は疫病が広がるだけの土地
だからいらない」
と宣言したのです。
実際、日本が統治をする前
台湾は清王朝の支配を受けていましたが、
「台湾=文明度の低い小さな僻地」と考えていたため、
十分な統治も行っていませんでした。
気候も厳しく、土地も痩せており、
「どれほど台湾が、誰も欲しがらない場所か」
ということは、
中国がよくわかっていました。
しかし、この後日本は、
敗戦までの50年間、台湾を統治しています。
日本政府は、
乃木希典(のぎ まれすけ)、
後藤新平、新渡戸稲造、
といった日本近代史でも
よく名を耳にする「偉人たち」を
次々に送り込みました。
そして、
・東京よりも先に上下水道を整備して
清潔な水を届ける
・製糖業を基幹産業へと成長させる
・国民学校を900校以上設置して、
就学率70%は以上に成長
と、時には本土よりも台湾の近代化に
力を注いだのです。
なぜ、中国があれほどまでに
いらないと言った台湾を
当時の日本は領有して、発展させたのでしょうか?
そこには、当時の日本が
先見の明を持って見出した
「台湾の価値」があったからです。
↓
>ビデオを再生する
P.S.
もし、戦前の日本が台湾を
取っていなかったら…
「今、沖縄は日本のものでは
なかっただろう」
と藤井先生はおっしゃいます。
昨日のビデオでも紹介していますが、
日本が気づくべき「台湾の本当の価値」について
ご覧ください。
↓
>台湾の本当の価値とは?
P.P.S.
「日本はいずれ、中国の敵意を
もっと深刻に感じる時期がやってくる
と思います。」
藤井先生はこうおっしゃいます。
その時、戦前の日本が気付いていた
台湾の持つ戦略的な重要性、
日本の安全保障に直接関わる重要性を
初めて多くの人が
認識するでしょう...