【地球温暖化は嘘】…なのに、日本は更に追加で…100億ドルも‼️騙し取られる⁉️100億ドルって、いくら? 1兆円〜⁉️ 馬鹿げてる・・・ 何故 日本はいつまでも騙され続けているのか?
そ〜やって、グレタを背後で操っている国際金融資本家・グローバリスト・左派ユダヤ人ら地球規模の詐欺師集団に、お人好しで騙されやすい日本はお金をむしり取られ続けている。日本国民のほとんどが、マスゴミに騙されているから、こんな馬鹿げた事が、いつまでもいつまでも続けられます。そして、いつもそのシワよせは日本の真面目な一般庶民です。増税とか値上げ、色々な形でツケが回ってくる。。中共合作コロナ・ウィルスや、その💉ワクチン同様、グローバリストの詐欺師による茶番に、一体全体いつまで騙されて、いくら搾り盗られれば気付くのでしょうオメデタイ日本人は。本当に情けないです。🐧💦 その1兆円を、日本の一般庶民の暮らしが良くなる為に使えば、どんなに良いことか…と思ってやみません。
日本国民は、💩国際金融資本家、💩グローバリスト、💩ユダヤ左派らの便利な💰ATM💰なんかじゃない! いつまでもいつまでもいつまでも 吸血ヒル みたいに日本にたかるなっての‼️ あっち行け、シッ!シッ! 💢🐧
「そんな茶番に付き合うのは、もうコリゴリだー。金輪際御免こうむる‼️」と、トランプ大統領のように「チャブ台返し」出来ないのか? 情けない日本。🐧💦
こやつ👆は、ロクな大人にならない。幼少期から洗脳されたからある意味被害者なのかもしれないけど、もうこれからは、地球規模の詐欺集団の広告塔=加害者。
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👇また騙されて100億ドルも盗られる国👇カツアゲ…されっぱなしの日本👇
英国グラスゴーで開かれている国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)では、先進国による途上国への資金支援の強化が相次いで表明されている。温室効果ガスの削減には途上国の対策が欠かせないが、先進国が約束した年間1千億ドル(約11・3兆円)の支援額には届いていないからだ。資金援助を求める途上国も、増額に応じる形で新たな削減目標を打ち出している。
パリ協定では、途上国の気候変動対策に対し、先進国は2020年までに官民合わせて年間1千億ドルの支援を約束している。だが、経済協力開発機構(OECD)によると、19年時点で796億ドルにとどまる。日本は18年に公的資金約110億ドル(約1・2兆円)、民間資金は2年で45億ドル以上を負担している。途上国は、削減対策を強化していくには資金が不可欠と主張しており、議長国である英国のジョンソン首相はCOP26に向けて先進国に増額を呼びかけていた。
ドイツのメルケル首相は1日、「先進国の信頼性を高めるためには、1千億ドルの資金を提供することが不可欠」として、25年までに年間60億ユーロ(約8千億円)に増やすことを表明した。欧州連合(EU)の欧州委員会も27年までに50億ドルを追加拠出する意向を示し、英国も10億ポンド(約1500億円)を追加するという。バイデン米大統領は、9月の国連総会で24年までに年間約114億ドル(約1・3兆円)まで増やすと明らかにしている。
日本の岸田文雄首相も2日に演説し、「(年間)1千億ドルの資金目標の不足分を率先して補う」として追加支援をする意向を示した。25年までの5年間の支援額を600億ドル(約6・8兆円)から最大100億ドル(約1・1兆円)積み増す用意があると明らかにした。さらに、火力発電所についても、アンモニアや水素を燃料にして温室効果ガスの排出をゼロにする技術(ゼロエミッション)で活用していく必要があると主張。「化石燃料をゼロエミ火力に転換するため、1億ドル規模の先導的な事業を展開する」と述べた。国内では石炭火力発電所でアンモニアを「混焼」する実証実験が始まっており、支援は国内で石炭火力を使い続ける理由にもなる。
途上国側は、資金支援を求めつつ、新たな対策を打ち出している。世界で3番目の排出国であるインドのモディ首相は1日、COP26での演説で、70年までに排出の実質ゼロを目指すと初めて宣言した。そのうえで「資金支援の約束は空虚だった。できるだけ早く資金を用意することを期待する」などと先進国に求めた。ブラジルも、30年の排出量を05年比で50%削減することを表明。従来の43%削減から引き上げた。(坂本純也、川田俊男=グラスゴー、戸田政考)
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< 脱炭素はどこへ? 市場から見えた真実 >
From :国際政治学者・藤井厳喜
本日は、
石炭、石油、天然ガスなどの
化石燃料が値上がりしている
というお話をいたします。
脱炭素を目指して、
石炭の火力発電はやめましょう、
そして、
天然ガスの火力発電もできたら
やめましょう、
これが世界中でよく言われる
“脱炭素社会をつくりましょう”
という大きな掛け声です。
ではそれが本当なのかということです。
もし、
化石燃料を全廃するということに
世界中が合意していて、
今後は使わない、
ということであれば、
化石燃料の価格は
下がってくるはずです。
今までは生産していたけど、
もう使わないということなんですから、
代替エネルギーが
十分にあるということであれば
使いませんということになるはずです。
そうすると、
供給に余りが出てきて、
価格が安くなってくる、
けれど、
世界でとり決めたので、
安くなっても誰も使わない、
そして、
その産業自体がもうおしまいになってしまい、
あちこちで会社がつぶれたり、
工場を閉鎖してしまったりするはずですよね。
しかし実際は、
そうなってないんです。
それどころか今、
逆に値上がりしているんです。
それはなぜか、
ということですよね。
端的にいうと、
長期的には化石燃料を
ずっと人類が使い続けていくということです。
そして、企業サイドでも、
ずっと化石燃料を使い続けていくんだ
ということを前提にして
企業の行動計画を作っている
ということですね。
今まで通りの需要があると、
石油、天然ガス、石炭の値段は下がりません。
しかし、
下がるどころか、上がっているのはなぜか、
ということですよね。
それに対する
小さな理由が2つあります。
1つ目は、
コロナ禍からの経済回復です。
コロナから回復して
少し景気が良くなってきて
エネルギーをいっぱい使おう
ということになってきたということです。
2つ目は
コロナ禍の影響を受けた
輸送の問題です。
この燃料の輸送というものが
人手不足に陥ったりして
流通が停滞していることが原因で
値上がりしている、
これもあると思います。
そして、、、
この2つ以上に大きな理由が、
諸外国の政策方針です。
米国のバイデン政権は、
化石燃料産業を全部潰すのだ、
という方針を政府公式の方針として
打ち出しました。
それから
イギリスのジョンソン政権もです。
2030年までに
ガソリン車、ディーゼル車を全廃する、
2050年までには
化石燃料を全廃して
CO2排出ゼロの社会をつくるのだ、
と発言しています。
これのせいで、
石炭、石油、天然ガス産業は
ものすごい逆風を受けているわけです。
バイデン政権は誕生してすぐに
アメリカの国有地を借りて
天然ガス、石油の採掘をするのは全て禁止
ということを決めました。
これは化石燃料の産業の
ものすごい負担増加になりますね。
それから一般にも、脱炭素だから
化石燃料を掘るような石炭、石油、天然ガスを
生産するような産業にはいい条件で融資しない
というような金融的な圧力までかかっています。
要するに、高い金利を払えということです。
より商売をしにくくして、早く潰してやろう、
ということです。
そうすると、こういった産業のアウトプット、
生産高が落ちてくるのは当たり前ですよね。
それにもかかわらず、
需要の方はいつも通りで、
長期的には、
石炭、石油、天然ガスを使っていくんだ、
それなしでは、経済は回らないんだ、
ということが
実はみんなの本音なわけです。
つまり、
需要があり、供給が足りないので
値上がりしていくということです。
それから、
供給に関しては、
OPECとロシアが供給を絞っているので
特に石油や天然ガスの値段が上がっているんだ
ということを言う人もいます。
これも表面的にはその通りです。
それも当たっています。
しかし、なんでこういうカルテル的な
(複数の企業で同時に)
生産調整が効くのか、という疑問が出てきます。
その答えは、売り手市場だからです。
買い手市場ではないのです。
ではなぜ
自由に生産調整をできるのか
ということですが、
これは、石油でよく聞くOPECの、
価格統制力があまり強くないということです。
(石油輸出国機構)
結局、価格を決めるのは
マーケットの需要と供給のバランスなのです。
石油が供給が足りなくなってきたときに
需要が旺盛である、
そのときに初めて、
売り手市場になるわけですね。
この売り手側が
じゃあちょっと供給を抑えて
値段を上げてやろうかと
いうことができるわけです。
そのように売り手側が
強気に出てくる状況では
潜在的な需要が
豊富にあるということを
売り手が認知していて、
取引で優位な立場にあると
わかっているから、
生産調整ができるんです。
今、OPECとロシアが
石油の生産調整をしているという状況を
踏まえると、
売り手市場になっている、
つまり、
需要が旺盛であるということなんです
そして、
今は一時的なショックでですね。
需要があるから、これを機会に
価格を上げてやろうということです。
これを踏まえておく必要があると思います。
要するに地球温暖化で
脱炭素だといっても
産業界の多くの人たちは
実際には、石油、天然ガス、
そして石炭すらもなくならないね、
ということが常識化しているわけです。
ですから、化石燃料は全廃します、
なくなりますっていうのは嘘だということを
市場自体が物語っているということです。
国際政治学者
藤井厳喜
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ビル・ゲイツ 「ワクチンで人口削減が可能」 - YouTube
(字幕より抜粋)
何よりも人口が先だ。現在、世界の人口は68億人である。
これから90億まで増えようとしている。
そんな今、我々が新しいワクチン、医療、生殖に関する衛生サービスに真剣に取り組めば、およそ10~15%は減らすことができるだろう。
二酸化炭素は地球を温暖化しています。
二酸化炭素の効果を要約すると、
二酸化炭素は温度の上昇をもたらし、
この温度の上昇は非常に悪い効果を引き起こします。
生態系が破壊される可能性があります。
私は、優れた科学者に、二酸化炭素を本当に0近くまで下げるべきなのかどうかと尋ねました。
半分、あるいは4分の1削減することはできないのかどうかと、
彼らの答えはこうです。
二酸化炭素を0まで下げない限り温度は上昇し続けます。
0に持っていかなければならないと言う問題です。
私たちは毎年多くの二酸化炭素を放出します。
ですから、私たちは急激な上昇から0まで徐々に低下させなければなりません。
世界の人口は現在68億人で、もうすぐ90億人になります。
もし私たちが新たなワクチンや健康管理や、生殖に関する健康管理について真剣に取り組めば、人口を、10から15%削減することができます。
この10年間、私たちは、
新たなワクチンの生産、またそれが必要な子供たちへの供給に関して、大きな進歩を遂げることができると信じています。
それに成功すれば、毎年死亡する子供の数を9,000,000人からその半分に減らすことができます。
これには、病人の減少、人口増加の減少などの利益があります。
この発明が実現した日には、社会が社会自体の世話をすることができるチャンスを手にします。
(コメント欄より)
マイクロソフトのビルゲイツはこんな思考だからWindows10のようなスパイウェアを高圧的に受け取れと独占商売できるんだね。 Windowsより遥かに性能が良かった坂村健氏が開発したトロンがOSになっていれば無償で世界中のパソコンが使えたはず。 今からでもトロンをOSにするように開発してほしい! 日航ジャンボ機に搭乗していたトロンの技術者17名が死んだのが事故だとは到底思えない! 秘密結社の連中は1人暗殺するためなら巻き添えの数など関係ない恐竜脳味噌の集まり! アメリカ合衆国第32代大統領フランクリン・D・ルーズベルトが自慢げに言ったのが 【歴史的大事件は偶然起こることは決してない,前々から仕組まれていた。と、私はあなたにかけてもいい】
ITって独占状態になりやすいから調子乗ってるんだよね
windows10騒動もわかっててやったとしか思えないわ、あの糞野郎共
ネットも結局多様化やら言論の自由とは無縁の状況になりつつある。
Win95の10年前に、それより優秀なOSが日本で開発されました
WinやUnixにもないネットワーク型ファイルシステムを持ったGUIです
でも、その開発陣17人が乗った飛行機が撃墜されました、誰がやったんだろうな、こいつじゃねーのか
この動画が消されていなくて良かったです。現在のゲイツはなりすまし。耳のかたちがまるで違う。不気味な存在です。
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(レビューよりの転載)
まず私は事実を信じます。
概ねこの本は間違ってないと感じる。
反論している温暖化論者は何を根拠にCO2が温暖化の原因で、温暖化したら地球に住めなくなると言うのだろうか?
現実には、今CO2はすごく減少している。それによって植物は弱っている。
権威のある学者が、20年後には平均温度が1℃上昇すると言ったが、実際は0.04℃しか上がらなかった。これに対する反論は?
自然エネルギーで電力が賄えるならそれでいいが、全く足りないし、費用対効果が悪すぎる。
事実、日本はこれまで脱炭素に向けて、100兆円以上‼️のお金を使ったが、それに対する効果は?100兆円使って何もないじゃ済まされないです。
世界の炭素排出量で、日本は4%弱‼️だが、中国やアメリカ合わせただけで50%‼️くらいいきます。中国やアメリカは脱炭素にどれだけお金を使って、どんな効果をもたらしたのか?それを言わずに脱炭素をする意味は?
反温暖化を言って儲かるのは微々たるお金。それに対して温暖化は金まみれ。全部国民負担で貧困化に繋がっている。
言いたいことはまだまだあるが、抽象的におためごかしを言うのはやめてほしい。
エビデンスのあるデータと裏のとれた真実を基盤にものを言うべきだと感じる。
・・・
わたしは気象学の専門家ではありません。本書のどなたかが述べておられたように、ある特定の領域の専門家は他所の領域の問題について安易に意見を述べるべきではないというのは尤もだと思います。わたしは生物学領域を専門とする者として、気象や地球科学の領域に対して安易に言及すべきではないことは充分承知しているつもりですが、それでも歴史に関して常識的な知識を持っているものとして意見を述べることは許されると思います。
皆さん第一次世界大戦後に結成された世界連盟で建設的な結論だ出せないどころか、見当違いな結論が続出したのは何故だとお思いですか?それはその地域に関係のない多数の(多くは小規模な)国々が無責任な発言をしたためでした(愚かなことに、全て多数決でしたから)。考えてもみて下さい。東ヨーロッパや周辺の小国が東アジアの深刻さを増していた国際情勢についてて意見を述べる立場にあったのでしょうか?これと同じことが現在の国連で起きています。というよりもっと質の悪いことが起こっています。語弊を恐れずにいえば、発展途上国は二酸化炭素買い取りのような決議がされるとが自国の利益になります。しかし、かれらが国際社会に何の貢献をしているというのでしょうか?これは日本語で「たかり」‼️というのではないんですか?
現在国連IPCCが提出している気象モデルには科学的に根本的な問題があるようです。しかしそれが容認されるについては、かつてのソビエトにおけるルイセンコ論争に類似する政治的な理由があるようです。最近はIPCCモデルに異議を呈する論文がアクセプされず、研究費も獲得できないといいます。とんでもない話です。加えてマスコミは左傾化しており、こういった問題を扇情的に報道します。ちなみに近年における「左傾化」というのは自分たちが生活する社会に対する敵対的行為を良しとする傾向をいい、かならずしも共産革命を目指しているわけではありません。こういうのを永久批判思想といい、マルクス主義フランクフルト学派から出た思想であることを申し添えます。
こうしたなか、最近になって地球科学、考古学、気象学の領域からようやく異論が呈されるようになってきました。なにしろ9割近い専門家たちがIPCCの考え方に疑問を呈していたのですから。論文のアクセプトの問題などではもうどうでもいいから黙っていられない、ということでしょう。本書もそうした動きのなかで出版された一書で、大変説得力のあるものになっています。彼ら専門家たちが左翼勢力、左傾化したマスコミに対しても危機感を募らせていることがわかります。
書評としては遅ればせながらになりましたが、科学領域の記述についてはやや難読ではありますが、是非ご一読をお願いしたいと存じます。皆さん、この現在のような軽薄な予想を真に受けていると国を滅ぼしますよ。また左傾化したマスコミを何とかしないとわが国の将来が危うくなると危惧します。
・・・
CO2が温室効果を持っているのは真実ですが、そのことでもって、気温上昇の犯人にしたてているのは、気象変化の複雑な要素をあまりにも単純化しすぎていると執筆チームは指摘しています。「CO2の排出を減らさないとならない」と刷り込まれてきた純真なみなさんはぜひ読んで解放されてください。そのために多大な犠牲を払わなくてはならないことに実にばかばかしくなります。
この本を読みながら、気が付いたのですが、最近「地球温暖化」というフレーズをあまり見なくなりました。変わって目にするのが、「気候変動」‼️というフレーズ、いつの間にか論調が変わっているのです。なぜでしょう?地球が温暖化しているかどうか半信半疑になってきているのでしょう。
・・・
地質学者の丸山茂徳氏を主に、10人の各分野の学者の寄稿文によって構成されている本書。
温暖化の原因は、人為的原因より自然変動の作用が大きく上回ると思う自分には、多方面からの説得力ある意見が読めて嬉しい。
国連を中心とした公開討論を念頭に専門家が読むことを想定し、自らの専門分野の数式を用いてIPCCの気象モデルの不確実性を暴いた戎崎俊一氏が迎える、今後起きるであろう論争に期待したい。
対して当の専門分野学者の90%以上が、実は地球温暖化人為起源CO2説を信じていないにも関わらず、サイレントマジョリティになる訳も本書には語られているが、どんな理由があるにせよ、ここまで来ると大罪だと思ってしまう。
グレタ騒動を受けて発行されることになったのであろう本書。
純真だけで知識は明らかに不足しているであろう少女の、感情を曝け出して訴える声に世界が耳を傾けてしまう様を、ただ不気味に感じていたが、こうやって反対派の意見を世に出させたのだから感謝したい。
・・・
CO2 温暖化のウソ
以下の文章は、この本の第1章をもとに書いたものである。
CO2濃度の上昇が 地球温暖化の原因であるというのはウソだし、
CO2排出が増え続けることによって 地球がどんどん温暖化していくというのもウソだ。どちらも、真っ赤っかのウソだらけだ。
1988年 国連の中にIPCCという組織ができた。IPCCとは「気候変動に関する政府間パネル」の略であるが、分かりにくい名前だ。「政府間パネル」とは、「国際委員会」というほどの意味であるが、なんかワザと分かりにくくして 権威を高めているように思える。
IPCCは さらに3つの作業部会に分かれていて、
第1作業部会は科学的根拠
第2作業部会は影響の評価
第3作業部会は気候変動の緩和
という各分野を担当している。
IPCCは 数年おきに評価報告書を発行している。だが その報告書は それぞれの部会で1000ページずつくらいあるもので、「いったい誰が これを全部読むと言うのだろう?」というシロモノである。
報告書には「まとめ(要約)」がついているので、多くの人が目を通すのは この要約の方だろう。だから まとめ方一つで、内容を特定の方向に「誘導」することが可能になっている。
そうやって過去に発表された「まとめ」には、ホッケースティック曲線というウソや グレイシャーゲート事件と呼ばれた捏造が含まれていた。
そして、第1部会の基になる論文は確かな査読論文に限定されているが、第2や第3の部会では査読論文が少なくなり、とんでもない論文を持ってきたりすることもあるという。「論文」という名前がつけば、なんでも信頼に足るわけではないだろうに…
だが とんでもない内容でもインパクトがあれば、そして往々にして とんでもない内容の方がインパクトがあるので、メディアに取り上げられやすくなる。
まず、「IPCCという組織はこんなところである」ということを覚えておいていて欲しい。
そうやって IPCCは、世界中を騙してきたのである。その裏には一体、どんな組織が張りついているのか?
彼らは それを、どうしようとしているのか?
温暖化CO2原因説のウソ
温暖化CO2原因説の根拠は、
1 地球のCO2濃度の上昇と地球の平均気温の上昇が 比例関係にある。
2 CO2には「温室効果」があるということが実験的に確認されている。
という2点であり、
1と2から、CO2濃度の上昇が気温上昇の「原因」であるという結論を導いたのが「温暖化CO2原因説」である。
これだけ聴くと 非常に分かりやすく、「そうかー」と思ってしまうだろう。
だが 本当に「そうか?」もう少し詳細に検討してみよう。本当に比例関係にあるのか? まず 本文の図3を見てもらいたい。
図3のギザギザ線の間を縫うように進む 一本の右上がりの線が見えるだろう。これは 各年のギザギザの気温の変化を平均化したものであり、130年間に渡って 一定の率で 地球の気温が上昇していることを示している、と説明される。
この図をパッと見せられて そう説明されたら、「そうかー」と思ってしまうだろう。しかし それを図4のように書き換えると、どうだろう? ホントに「そうか?」
図3では 20世紀の100年間を通して全体的に見れば そんな風に見えるが、
図4で「よく」見ると 1940〜1980年の40年間は まったく気温は上がっておらず、かえって若干低下しているのが ハッキリと見て取れる。
そして この図4の下の図から分かるように、この間もCO2の排泄量は着実に増え続け、CO2濃度も上昇している。
であれば、2・3年の間だけ気温が下がるくらいなら そんなことも「誤差的に」あるかも知れないが、40年間にも渡って CO2濃度が上昇しているのに 逆に平均気温が下がっているというのは、これだけで もうアウトだろう。
この事実一点だけで、CO2濃度上昇によって地球が温暖化しているという「仮説」は 簡単に崩れ去る。
温暖化CO2原因説の根拠の1番目が成り立たないのだから、これはウソに決まっている。こんな簡単な単純なことを(今では)誰も指摘しないなんて、オカシくないか? さらに、この本のレビューに星一つをつけて貶している人たちも、かなりアヤシイ!
温室効果は どれほどのものか?
上記の検討だけで すでにCO2犯人説は崩壊しているが、一応 CO2の温室効果についても触れておこうと思う。
実は 温室効果を持つガスは、CO2だけでなく メタンや水蒸気など、他にも数えきれないくらい沢山ある。問題は、それが「実際に」地球の平均気温に関与するほどの「量」なのか どうか、ということである。
そして 程度の問題で言えば、水蒸気の温室効果の方がCO2より 5〜10倍ほど効果が大きいと言われている。ただし水蒸気は、雲になったり 海の水になったりしながら変化していて 一定の濃度を保っているワケではないので、その評価が難しい。
一方のCO2は 濃度がほぼ一定なので 評価しやすく、それが温暖化の犯人にしやすい理由でもあったようだ。
だから、CO2濃度の上昇が 地球温暖化の原因であるというのはウソだ。
では CO2が温暖化の原因でないとして、何が温暖化の原因なのか?
そもそも 地球は、温暖化しているのか?
地球の平均気温を決める 主要な要因は、何なのか?
地球の気温の変化
そもそも 地球は その数十億年の歴史において、気温を始めとする気候が 様々に変化してきた。
地表のほとんどが凍ってしまう「全球凍結」を2度も経験しているし、「氷河時代」も何度か経験している。
そして現代は、およそ100万年前に始まった氷河時代の 何度かの「氷期」と「間氷期」を経た後の 1万2千年前から始まった「間氷期」の時期に属している。
さらに この間氷期の時代も いつも暖かいワケではなく、「比較的」暖かい時期と「比較的」寒い時期を繰り返している。
要は、大きなリズム・中くらいのリズム・小さなリズムの いくつかのリズムで、「自然に」気温が大きく そして ときに小さく 様々に変化しているのだ。
そのリズムを作りだす原因が いくつか知られているが、厳密に解明されているワケではない。
この 我々人類の時代である完新世(沖積世)1万2千年の間にも、気温は 様々に変化している。
6千年ほど前の縄文時代中期は、現代よりもはるかに暑い「温暖化の時代」で 海水面は5mも高く、「縄文海進」と呼ばれている。
4〜5世紀ころは 気温が約2℃低かったが、中世になると温暖化し、江戸時代には 再び寒冷化している。
IPCCは、GCS(全球気候モデル)という コンピュータ・シュミレーションによって、CO2濃度の上昇が 地球温暖化の原因であることを説明し、未来を予測しているが、このモデルでは 過去の気候変動を説明できない。
そもそも GCSは、気候に影響する要因を過度に単純化して出来上がったモデルであり、複雑な気候変動を説明するには お粗末(そまつ)過ぎるシロモノである。
だが「コンピュータでシュミレーションしています」と言えばカッコよく、素人を騙すのは 訳もないのだろう。
図5は、IPCCが示す過去1000年のデータといくつかの未来の予測である。
IPCCのモデルでは、古気候学者の支持する過去の推定気温とずいぶん乖離していて、過去1000年間は ほとんど気温が変化していないことになっている。それが20世紀に入って急に上昇するワケだから、たしかに この図のインパクトは強い。
このような IPCCの説明を鵜呑みにするなら、グレタ・トゥーンベリーでなくとも 誰でも「なんとかしなくちゃー」と焦ってしまうだろう。
この図5は 前述の「ホッケースティック曲線」と同じものであり、ペンシルベニアのマン教授が作成して発表したものであるが、彼は この曲線を批判したカナダのボール教授を訴えた裁判において、求められた曲線の元になった「生データ」を開示することを拒み、敗訴している。
1976年から2006までの30年間は、たしかに地球の平均気温は上昇していた。それとともに、CO2濃度も 同じくらいの程度で上昇していた。それは たまたまの「偶然」に過ぎなかったのだが、それに乗じて CO2温暖化説が流布され、支持されたのである。だから、温暖化自体は起きていたのである。
しかし 2006年以後の15年ほどは、今に至るまで気温の上昇は 観測されていないのだ。
温暖化は ある時期 たしかに「あった」ようだが、それの原因がCO2でないなら 何が温暖化の原因なのか?
そして なぜ、今は 温暖化が止まっているのか?
これから どうなるのか?
気温の変化の原因は?
大きな もしくは中くらいのリズムの変動がどうして起きるのか、それについてもある程度は分かっているようだが、ここでは 小さなリズムの変動要因についてだけ 検討してみる。
そもそも 地球の気温は、どうやって決まるのか?
沢山ある要因の中で もっとも大きなものは、
1 太陽から光とともに差し込む「熱エネルギー」の量であろう。
2 ついで、その熱エネルギーが どれだけ宇宙空間に逃げてしまうのか?
3 地球のコアには 熱エネルギーの塊が存在し、これが地表に向かって流れている。
地下深くに行けば どんどん熱くなるのはこのためだが、地表面の気温に対する影響は少ない。
以下に、1と2について考察する。
熱エネルギーは、黒い物体には よく吸収され、白い物体は これを反射する。この反射率をアルベドと呼ぶ。
100%吸収されるとき アルベドは「0」であり、100%反射されると「1」になる。
海のアルベドは0.06で 大部分の太陽光を吸収するが、海氷に覆われると それは0.8にまで上昇し、ほとんどの可視光を反射してしまう。
草原・森林・農地のアルベドは、0.09〜0.15である。砂漠は0.4であるが、湿った土は0.05と下がる。新雪の雪原では0.9と高いが、汚れると0.45くらいに下がる。
そして 地球全体のアルベドを決める主要な要素は、地表の約50%を覆う「雲」の存在である。水や氷のみを含む高層の雲のアルベドは0.9を超えるが、地表からの塵が多い低層の雲では0.6程度まで下がることもある。
人工衛星観測による雲の量と気温の変化から、地球の平均気温は 地球表層の3分の2を覆う海洋地域の低層雲のうち 赤道付近の雲量変化によって決まることが確かめられている。
さらに この低層雲は、微細な粒子を核にして出来上がることも知られている。この微細な粒子は、大気圏に漂う火山灰や鉱物の塵などが 太陽から届く宇宙線によって さらに細かく分解されたものである。
さらにさらに この宇宙線の量は、太陽活動に比例して少なくなることも知られている。活動が盛んなときには 強力な太陽風が高エネルギー粒子を吹き飛ばしてしまい、その結果 宇宙線の量が減ってしまうのだ。
以上をまとめると、
太陽活動が盛んになると宇宙線量が減り
低層雲が少なくなって地球のアルベドが下がり
反射される太陽エネルギーが減って
地球全体の平均気温が上がる
ことになる。
もっと簡潔に言えば、
太陽活動が盛んになると
地球の気温が上がる
ということだ。
この関係は だいぶ古くから知られていたようだが、太陽の活動が活発になったからと言って、「その熱が ダイレクトに地球に届いて気温が上がる」という風には説明できなかった。
この関係の間に「宇宙線による雲の形成」を介在させることで、上手く説明できるようになった。
この理論は 過去の気温変動も、そして2006年以降の変動も説明することができ、現在 もっとも有力な気候変動決定説であると思われている。
太陽活動は黒点の数に反映され、黒点の観測は1000年前から行われていたようである。したがって、過去1000年間の太陽活動を推定することも可能であり、それを示すのが 以下の図6のグラフである。
産業革命以後、「たまたま」太陽活動が活発になっている様子も よく分かる。
一方 地表から宇宙空間に逃げてしまう熱エネルギーを抑える働きをする「温室効果」も、理論上は 地球の平均気温に影響をもたらす。だが、CO2が地球全体の温室効果にどれだけ寄与しているのかは 不明だ。
おそらく 温室効果の主要な要因は 水蒸気であり、次いで CO2であると思われる。
だが、それ以上のことは言えないのではないか?
温室効果の影響を正しく評価することは、現時点の科学力では難しいようだ。
以上より、現時点では 地球の気温を決める主要な要因は「太陽活動」の活発さのようである。
この太陽活動は 約11年周期と言われているようだが、でも11年ごとに気温が変動しているワケでもなさそうだ。だからやはり、気温の変動を評価して予測するのは とても難しいことなのだ。
「知ったつもり」になっては いけないのだ。
では、これから地球の気温はどうなるのか?
それは 誰にも分からない。
もちろん温暖化する「かも知れない」が、
それは、人為的要因によるものではなく、
あくまでも 自然の変動によるものだろう。
そして
「温暖化しない」かも知れないし、
「寒冷化する」かも知れないのだ。
人類は、地球の未来の気候を予想できるほどには まだ賢くはないようだ。
未来の気候を予測できると思うのは、高慢な驕りというものであろう。
以上から、
地球温暖化の継続を断定することも、
温暖化の原因を CO2とすることも、
どちらも間違いである
ことに 納得して貰えただろうか?
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