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「真っ先に詐欺師・竹中平蔵に面会を求めたような空疎で品格に欠ける人物を期待、信頼できるわけがないでしょう。」 ・・・なるほど〜 🐧💦



下記は(読者の声2)よりの転載です。スガ総理の後もスガ総理と言っている政治屋がいるようですが、それは置いといて、、、スガ総理の後は誰が来るんですか?どうせまた…自民党の、親米・親DSの政治屋か、親中政治屋になるのでしょう!?まともな事を言っている自民党の国会議員には、まだまだ御鉢が回って来ません。一体全体、いつになったら…? 今のままでは、日本は列強の都合の良い美味しい「草刈り場」となり「ぺんぺん草が生える」…なんてのは絶対に避けないと 🐧💦今こそ、日本には、日本版「トランプ大統領」のような政治家が必要です❣️

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雑誌『FACTA』4月号「底なし『霞が関メルトダウン』」という記事で、「安倍政権から8年余り続いてきた菅人事は霞が関を蝕み、機能不全にとどまらず、とうとう腐臭を放ち始めた」ことが述べられています。

 情報雑誌の匿名記事だけに、高額接待問題で辞職した山田真貴子前内閣広報官は、「女性登用の歴史に泥を塗った反面教師として語り継がれることになった」と、歯に衣着せぬ厳しい指摘です。

 同記事によると、安倍内閣における「憲政史上初の女性首相秘書官」の際も、客観的・公平に見て、「山田氏が能力不足なことは、明らかであった」。

 そして首相秘書官を実質落第し、2年の任期を務められず古巣総務省に戻った山田氏は、それにもかかわらず、総務省初の女性局長に起用され、さらに全省庁初の女性官房長に抜擢されたのですが、上記記事に言わせると、「総務省は霞が関の要、官房長は省の要、首相秘書官が務まらなかった官僚に務まる役ではない」。

 その山田官房長には、幹部会議において、「では、この件は私から長官にも報告しておきます」という「決めゼリフ」があったそうです。

 このセリフ、竹中某が金融担当大臣時代に、当時のみずほHD社長の前田晃伸氏の発言に対して言い放ったというセリフ、「小泉政権の政策に反対するんですか! それならそうといってほしい。総理に伝えます」(佐々木実『竹中平蔵 市場と権力』講談社文庫225頁)と、相似したものです。

 上級権力者の寵愛を得ることによって、実力不相応なポストに登った者の、真の力量欠如、その反面としての権力示威、虚勢、増長慢を顕わすものでしょう。

 上記記事によると、「実力で上に行くほどの能力がない者こそ、政治力で引き上げれば、その者が必死にすがってくるという心理を逆手に取れる」、そして他方では「政治家が進めようとする政策に反対の官僚を更迭することは当然」というのが菅人事の手法、信念だということです。 

 たしか菅総理は、マキャベリ『君主論』が愛読書だということですから、その実践のつもりでしょうか。

 しかしながら私には、安っぽい二流マキャベリスト、成り上がり者の手口(上記記事ではヤクザのやり方にそっくりだとしています)としか思えません。

 真っ先に詐欺師・竹中平蔵に面会を求めたような空疎で品格に欠ける人物を期待、信頼できるわけがないでしょう。

  菅総理には、一刻も早く権力者の座から去って欲しいものと私は思っています。
    (椿本祐弘)


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