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(1/15まで公開など)・海部俊樹元首相 死去🙏 ・日本をATM扱いした🇺🇸💩大統領とは?🐧💦etc., etc., etc.,


👍【天皇とは】有名な昭和天皇×マッカーサー会談の実話と共に天皇の歴史を簡単に解説します!【学校では教わらない歴史#9】【皇室・天皇・日本国憲法・大日本帝国憲法・朝廷・GHQ・終戦】 - YouTube 👈 超わかりやすい〜👏🐧
https://www.youtube.com/watch?v=WvYqPn4kshI&list=PL545Cddsw7uQuwwxElG6-ZZXRINCszVhT&index=8

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下記は、下書きしといてウッカリしていた note などです。海部俊樹元首相が亡くなったという記事を見て、投稿しました。ATM 扱いされた当時の海部俊樹首相は、どんな気持ちだったのでしょうね。本当に、アメリカを牛耳っている吸血(税)動物「蛭(ヒル)ニンゲン」「ハイエナ💩以下ニンゲン」は 許せないです🇺🇸🔨🐧

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「国際秩序に大きな貢献」 海部氏死去で岸田首相:時事ドットコム

🙏🐧

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海部首相と言ったら何を思い出しますか…?

<< 湾岸戦争 >> な〜んてのがありましたね…

( 下記は、講座PRビデオの一部文字起こしです・・・✍️🐧💦 )

吸血(税)生物=蛭(ひる)ニンゲンのような、 (父)ブッシュ大統領から、
「日本は何もしていないから、せめて戦費は出せ」
との要請…その額、10億ドル。
要請は留まるところを知らず、10億、30億、90億、
まるで都合のいいATMのように積み上がった総額は、
130億ドル・・・
日本円にして1兆5500億円まで一気に膨れ上がった。
・・・1991年2月28日、
多国籍軍の地上進行からたった100時間で、戦争は集結。
日本は世界で評価を得られるどころか、
まるでパニックのまま戦争を終えた。
そして、
海部首相は、アメリカから求められた130億ドルの支払いと、
日米関係維持の謝罪のためにサンフランシスコに向かったのだった。

(💢🐧‼️ナニコレ⁉️👆「謝罪のため⁉️」アホじゃなかろか。日本🇯🇵が何故?謝罪などを「💩ゆすりたかりハイエナ🇺🇸アメリカ💩」にしなくてはいけないのか?まったくわけがわかりません。第一、日本が戦争出来ないように日本を弱体化したのは、何処のどいつでしたっけ !? 日本に戦争をさせる為に「ハルノート」を突きつけて、事前に真珠湾攻撃を知りながら、🇺🇸自国民🇺🇸を見殺しにしたのは、オタクらアメリカでしょうがぁ〜‼️と「ゆすりたかりブッシュ大統領」に言える日本人はいなかったのでしょうか⁉️ 全部知ってる、もういい加減にしろと… )

ただ、それだけでは終わらなかった…

アメリカから日本に要請された金額は、1兆5500億円‼️
日本の海部首相は、はるばる〜 サンフランシスコまで飛んで、
空港で、1兆5500億円をブッシュ大統領に渡した。
そして、海部首相は、そのままトンボ返りで日本へと返らされた。

海部首相は、そのままトンボ返りで、日本へと返らされた。

👇

Q: 実際に、クエートに渡された金額は、How much⁉️だったでしょう?

答えは、講座PRビデオの4分40秒以降にあります。。。(ToT) 。。。聞くも涙、語るも涙の物語…どころか実話なのです。日本国民一人あたり1万円もの大金〜。このお金を、日本の一般庶民の為に使ったら、どんなに良かったことか… 🐧💦

🔴 日本をATM扱いした米大統領 (1月16日まで公開)をご覧くださいませ〜。👇次の、次の、次の、次に、あります👇

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✔︎ 政・官・財で読み解く日本解体30年史vol.2<政治編>(1/12まで公開)

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ビデオは公開終了しましたが、こちらのURL👆はまだ表示されています。

👇 日本を貧困化させる  “ 自 社 株 買 い ” 

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🔴 神話で読み解く日本の起源史 (1月13日まで公開)

(1/13で公開しましたので、よろしければ noteの記事をご覧くださいませ…)

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古代ユダヤ人と、蛭(ヒル)のように日本に吸い付いて吸血(税)し続けているユダヤ人とは、出自が全く違うとしか思えないです。吸血(税)蛭ユダヤ人は、白人系の…「偽ユダヤ人」なのかも?  < 恩を仇で返す >  吸血(税)蛭ユダヤ人🔨 🐧💦

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◉ 福山隆の「新・防衛白書」

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🔴 日本をATM扱いした米大統領 (1月16日まで公開)

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実に💢イラ💢🐧っとする内容👆です。日本人は、いまだにアメリカのATM‼️

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◉ ステルス戦争 (1月15日まで公開)

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各講座から抜粋された3本の講座PRビデオです👍     ( 中国共産党は👎👎👎 )河添恵子さんは、人一倍サービス精神があるのでいいですね〜👍

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👇 イタリア語がペラペラの中国人が激増。 ミラノの BAR(バ〜ル)事情。。。

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👇 イタリアのプラートは 中国人に街の産業も乗っ取られてしまい、今では、、、

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🇮🇹の政治家も日本同様媚中だらけ、首相からして媚中だった。あ…日本も…💦

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👇 なんと、中国では、GDPが横ばいの日本の土地は、安くてお得で大人気…!?

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👇 中国人に人気の京都では、伝統的な町屋がゴッソリ買われてしまった…💧

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中国政府、戦争準備か?
2021年11月1日…
中国政府は国民に向けて

「生活必需品を備蓄せよ」

と通達を出しました。
しかもその後、「戦備用品」としてバックパックを国民に提供したり、
軍を大量に動員している映像や写真がメディアから流れ…

中国国内ではスーパーで買い込みが殺到するなど、
まさに「戦争が始まる」危機感にあふれていました。

もしあなたが、メディアが報じるように
「中国は本当に強硬路線で戦争をするつもりかもしれない」
と考えているのなら、それは考え直す必要があるかもしれません。

事実、最近の中国の一連の動きは、
他の国と戦争をしているどころではなく、むしろ
「内部の権力闘争による政権崩壊」が近いことを示しており、
本当の敵は内部にいるということがわかるからです。

事実①
中国経済を支える不動産業界に大激震…
不動産税の導入
もし本当に台湾やアメリカと戦っていくつもりなら、経済を強くしていかなくてはならないはず。なのになぜわざわざ自分の国の経済を崩壊させかねない「不動産税の導入」に踏み切ったのか?
事実、この政府の決定により不動産収入に支えられた地方の財政はボロボロになり、中国のGDPは大ダメージを受けています。実はこれ、トップである習近平が自分の権力をより強く保とうとするあまり、暴走してしまっている結果なのですが…

事実②
習近平が国連で演説後、突然の停電…
これは事故ではなく地方政府が主導で行った計画停電。実は停電が起きる直前、トップである習近平は国連演説にて「CO2の排出量を減らす」と言いました。その言葉通り経済を犠牲にしてでもCO2排出を減らすべく計画停電を行なった…かのように見えますが実際は違います。というのも世界に向けていい顔をしても停電をすることによって産業が大ダメージを受け、経済が悪くなれば中国国内からは批判をくらいます。そうなれば習近平の独裁政権が安定しないのです。では一体誰が停電を行なったのか?トップである国家主席が望まない計画停電を行なった勢力こそ、国内に隠れた習近平の"最大の敵"なのです。

事実③
大手新聞社による、まさかの習近平批判
中国の大手新聞社、多維新聞は2021年8月27日ある記事を掲載しました。
「中国共産党の指導者の引退はいったい誰が決めるのか?」
というもの。中国での国家主席における暗黙のルールは2期10年までとされていましたが、習近平はこれを撤廃。自分が3期以降もずっとそのトップの座につくつもりであることは誰もが知っている事実です。そんな中でのこの記事。また同新聞は6月10日にも
「党中央は誰が監督するのか?」
という論説も出しています。まさに習近平を批判する内容です。普通、独裁国家でこんなことを言ってしまえば、真っ先に粛清されそうなものですが…実はこの記事もアンチ習近平派があげた狼煙。政権崩壊が刻一刻と近づいている証拠なのです。
もしこの一連のニュースを、大手メディアが報じているように、単なる税の導入や停電、新聞の一意見という風に捉えていては、中国国内で起きている動きに気づくことはできません。

しかし、もしこの一連のニュースが全て、中国の次の支配者を決める権力争いだと考えると、、、見える絵柄はガラリと変わってきます。

不動産税を導入したことによって、本当に得をしたのは誰なのか? 経済を壊してしまう停電まで起こして引きずり降ろしたかった黒幕はいったい誰なのか? そう考えると見方が断然変わり、全てが腑に落ちます…

第1章:必需品の備蓄を呼びかけた中国政府…戦争準備か?

・「ついに台湾侵攻か」
買い込みに走る国民と、焦って否認する中国政府のホンネ

・「権力を示さねば…」
習近平の進退を決める"重要な会議"

・「中国崩壊のXデーはいつ?」
権力闘争に決着がつくタイミングは…

第2章:不動産税導入から読み解く、習近平の敵

・「中国バブルは崩壊?」
政府が主導で経済を破壊?不可解な税導入の裏側

・「習近平の3つの狙い」
地方政府に潜む敵を排除する秘密の一手

・「不動産=中国高官の弱点?」
独裁国家ならではの政敵の沈め方

第3章:唐突な停電…裏に潜むアンチ習近平派の影

・「CO2を減らします」
習近平の発言とともに暗躍を始めた勢力の正体

・「不可解な石炭価格インフレ」
オーストラリアが輸出してくれなくなった…はウソ?

・「発言には気をつけろ…」
独裁者に反抗するズル賢い手口

第4章:習近平の疑心暗鬼
・「史上最多の暗殺未遂」
命を狙われ続ける習近平の奇怪な行動

・「逮捕→死刑まで2週間」
習近平が焦って処刑をした人物とは?

・「アンチ習近平派の狼煙」
書いたのは95歳の男…独裁者を震え上がらせた1枚のメモ

第5章:独裁者を批判する大手新聞の狙い

・「選挙がなくても当選者はわかる?」
中国の独裁政治を見るときのポイント

・「中国の権力闘争=ヤクザの抗争」
命をかけた両陣営…敗北した者の末路とは

・「独裁者は誰が監視するの?」
新聞の論説がついた、習近平の弱点

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もう1つの明治維新『大化の改新』の真実 - YouTube
(1月19日までの期間限定公開)

昨年の10月、眞子内親王殿下の
ご結婚のニュースが世間を賑わせました。

「女系天皇でもいいじゃないか」

「天皇制はもう古いからやめよう」

こんな発言も至る所で聞こえてきました。

そんな時だからこそ、
日本人なら知っておかなければいけない
ある問題についての動画を作成しました。

それは、飛鳥時代、
日本の礎を築いた聖徳太子の一族を滅ぼし、
皇室を乗っ取ろうと画策していた
ある人物についてです。

この時は、史上最悪と言っていいほど、
皇室は危機的な状況に
追い込まれていたのです。

さらに、これだけではなく、この時、
日本の2000年以上の歴史の中で、
たったの2度しか起きていない
大事件が起きるのです。

ですが、この一連の出来事について、
なぜか日本史の教科書では
ほとんど触れられていないのです。

皇室に関する話題が
メディアで取り上げられているだけでなく、
30年続くデフレや中国の台頭により、
日本という国の基盤が
ぐらついている今だからこそ、
日本の皇統がどのように存続してきたのかを
知るべきではないでしょうか?

皇室はどのような危機に陥っていたのか?
そして、そこからどのようにして
皇室を守り抜いたのか?

そして、2000年以上の歴史の中で
たったの2度しか起きていない
大事件とは一体何なのか?

謎に包まれた皇室最大の危機について、
こちらから真相をお確かめください。

もう1つの明治維新『大化の改新』の真実 - YouTube

戦後、歴史学者や反日メディアが私たち日本人の起源を捏造し、
尊厳を貶めるために行ってきた巧妙な嘘・偽りを様々な文献をもとに、
客観的な証拠を使って科学的・論理的に論破していく講座です。

大化の改新とは、フランスにとってのフランス革命であり、
アメリカにとっての独立戦争と同じです。
他国の場合、必ずと言っていいほど、
国ができた時の歴史、つまり国家のルーツについて
知っているにもかかわらず、
日本では、国家の起源である大化の改新について
ほとんど知られていません。

皇統も、そして経済・社会的も危機に陥っている今だからこそ、
一度立ち止まって日本国のルーツをしっかりと学ぶことで、
嘘も次第に浄化され、世界でもっとも長く、
唯一の単一民族として日本列島で生きてきた
「日本人」としての誇りを取り戻すことができるはずです。

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メモ。。。_φ(・_・

先の大戦時に優れた暗号解読技術を持ちながらもそれを活かすことができなかっ た当時の実態についてのお話だったのですが、堀栄三さんの本などにもあるように、いくら 確度の高い情報を取得できてもそれが作戦に反映されなければ何も意味がない、という当 たり前のことを改めて実感しました。
作戦部が常に優位であり、情報部が軽視された。その背景には、作戦部は「情報」という 言葉に「インフォメーション」をイメージし、情報部は「インテリジェンス」と認識してい たという齟齬があったといいます。
それなので、すでに出来上がっている作戦に対して、その計画を変更しなくてはならない 情報が入ったりすることは、作戦遂行の「邪魔」以外のなにものでもない。
そして都合のいい情報だけを取り入れることになり、そのまま作戦を進め悲惨な敗北を 期するという・・・。
このために幾多の若者が短い人生を終えなければならなかったかと思うと、胸を締め付 けられます。
当然のことながら、立場が上になるほど末端の情報からは距離ができます。そして、その 人にとって都合のいい情報ばかりが入ってくるようになる。その結果、重大な判断を誤る。
そう思うと、ああ私は偉くなくてよかった、なんて安心しがちですが、さにあらず。
Google 検索でも、Yahoo!ニュースでも、AI によって自分の傾向に合ったものが提供され ていますし、広告もなぜか関心のあるものばかり出てくるではありませんか!
「多様な情報が溢れている」と思って見ているスマホや PC の情報も、結局は自分好みのも のばかりになっているということは、私たちはいつのまにか、自分に都合のいい情報だけに 聞く耳を持った旧軍の失敗を批判できないほど「都合のいい情報に取り囲まれた」環境に置 かれているかもしれません。
過去の日本における情報取り扱いの失敗(聞く耳を持たない上層部や、情報を独占して共 有させないなど)については深く反省しなければなりませんが、一方で、現代社会は、たと え政治家や軍人でなくても、誰しもが「情報のワナ」にかかる危険性があるということも知 っておく必要がありそうです。

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メモ。。。_φ(・_・

◉ インテリジェンスとは

データやインフォメーションといったファクツ(事実)を積 み上げ、論理的な考察から導き出された判断、決定のための 情報。個々のデータはタダのようなものだが、大量に集めて分析す ると付加価値が付く≒インテリジェンス。情報の取捨選択とセキュリティーの意識が大事。

◉ 国家インテリジェンスの定義

米国中央情報庁(CIA)の定義:「最も単純化すれば、インテリジェンスとは我々の世界に関する知識のことであり、ア メリカの政策決定者にとって決定や行動の前提となるもので ある」「国益のために収集、分析、評価された外交・安全保障政策 の判断のための情報」ただし英国ではややニュアンスが異なる。

◉ 情報共有の重要性

・情報は付き合わせてみないとわからない。 ・「情報の相乗効果」のため、組織間での情報共有が重要 ・しかし官僚組織は縦型の命令系統。ターフとストーブパイプ⇔情報の流れは横同士の共有が理想形。

◉ 通信傍受・暗号解読情報(シギント)

参謀本部特情部(最盛期には3000名程度)、軍令部特情部(最盛 期には1000名程度)が、IBM社の統計機を利用して中、米、英、 ソ、仏、独の外交暗号の一部、中、米、英、ソの軍事暗号の一部を 解読。米外交暗号だけに限っても年間1万通近くを、傍受・解読。戦争中は、ポーランド、フィンランド、ハンガリーの暗号解読官と 協力しながら、ソ連暗号を解読。戦後、その解読能力を評価され、 アメリカや中華⺠国に雇われる。(ただし海軍の場合は暗号の被解読のケースが多い。ミッドウェイ、 海軍甲、乙事件など)

◉ 陸軍による暗号解読活動

北支那派遣軍特種情報班で暗号解読に携わっていたある士官の 回想「(1940年5月の宜昌作戦中において)作戦だけでも120 通を獲得、中国軍54師団の動向が鏡に映るようにはっきり致し た時の快悦は今日も心中を躍らせている」2015年防衛研究所史料室で発見された「北広島陸軍通信所傍受 月報」:終戦直前に北海道の北広島陸軍通信所で月に1万967件 のソ連暗号通信を傍受し、その内解読できたのは8288件。

◉ 通信傍受情報の活用例

日中戦争において、日本陸軍は中国側の軍事暗号を解読しながら有利に戦った。ただし通信傍受によって中国側が抗戦意思を崩さなかったことを察知し、それが却って和平を阻害した可能性も。1940年9月の北部仏印進駐の際には、日本側は通信傍受によって、進駐を実行しても米英が不介入であるこを確信していた。1941年11月26日のブラウン駐サイゴン米公使の報告「タイへ の日本軍の侵攻が間近である」を日本陸軍が傍受・解読。米側 の関心がタイにあることを把握していた。

◉ スパイ、特務機関による情報(ヒュミン ト)

陸軍:特務機関(1941年度の機密費320億円)、人員不明。関東軍の特務機関だけでも2000名。対象はソ連、中国。1 940年から英国、1943年から米国も含む。ソ連NKVD(後のKGB)との情報戦。また満州では憲兵隊が防諜、情報収集を行う。中野学校やハルピン学院、東亜同文書院による専門家の育成。

海軍:海軍特務部(1941年度の機密費240億円)。人員不明。 対象は米英。海軍は米英の退役軍人などを雇って情報収集に努める。ラットランド元英空軍少佐(年間給与5000万円、工作資金年額8000万円)。米FBI、英MI5との 情報戦。

◉ 香港興亜機関

1941年初旬、参謀本部は香港攻 略のため、香港における情報収集 を支那課に命じた→香港興亜機関 の設置。英当局の監視をかいくぐり、香港 の中国地下組織の組織化を進める。 テロの準備のため、陸軍の科学研 究所ではスーツケース爆弾などが 開発される。

◉ 機密費は月額8000万円。

日本軍の香港進軍に先立ち、道路 や橋の確保、香港内のテロ、水源 などを確保する。香港作戦終了後 は香港に住む政財界の要人を監視 する役割を担う。

◉ 写真情報(イミント)

• 大正末期に陸軍航空隊が地誌測量のための航空偵察を開始。
• 陸軍は1925年から下志津陸軍飛行学校において偵察学生を教育し、 同地区に偵察本部を設けた。ただし分析は未熟で、1937年の上海上 陸作戦の際、揚子江沿岸に遮蔽されたトーチカ陣地を見逃したまま 作戦を決行。
• 1942年2月14日の陸軍落下傘部隊によるパレンバン油田強襲作戦計 画において、陸軍中野学校は⺠間会社から製油所の航空写真を入手 し分析。
• 海軍は1944年から海軍館山基地において第1回の写真判読講習の後、 第131, 141海軍航空隊内に飛行要務判読士官(各2名)を設置。同隊 は沖縄戦の最中、「四度」撃沈された米空母「サラトガ」を写真に 収めた。

◉ 公開情報(オシント)

• オシントに関しては中立国であったスウェーデンやアルゼンチンで 収集。「ロイター」、「AP」、「ニューヨーク・タイムズ」、 「ライフ」、「タイム」、等。
• 1941年1月23日、日本海軍は「ライフ」誌の写真から英戦艦「キン グ・ジョージ五世」の最新装備を確認。
• 日本陸軍の堀栄三大佐は、アメリカの缶詰会社や医療会社の株が上 がると、米軍の侵攻があることを発見。
• インパール作戦においては、鹵獲した敵のラジオを使い、インド放 送から敵部隊に関する情報を入手。
• 海軍の戦果確認にも応用。

◉ 情報分析

• 参謀本部第2部(大尉以上36名)、軍令部第3部(中尉 以上23名)が担当(同時期の米陸海軍情報スタッフが7 00名)。
• 「内外諜報の収集及び審査 」:「インフォメーション」を
統合して「インテリジェンス(査覈資料 )」を生産すると いう明確な分析方針。情報の確度は、シギント、ヒュミン ト、オシント(公開情報)の合致の度合いで、甲乙丙丁に 分類。的確で職人的分析評価。また評価の方法も確立。

◉ 防諜・秘密保全

• 軍機保護法(1899年制定、1937年改正)。「死刑または無 期若しくは3年以上の懲役」。「軍機」、「軍極秘」、「極秘」、 「秘」、「部外秘」。
• 憲兵隊が防諜業務を担当。消極防諜と積極防諜。
• 漏洩事例:コックス事件、ゾルゲ事件等。日常的にも漏洩は頻発。 書類の取り扱い不注意、談話、紛失、通信漏洩。昭和12年1−1 2月の調査によると、年間の漏洩事例は357件。最も多く機密を 漏洩したのは将校、その内容は兵力編成、装備、企図に関するもの が一番多かった。最も漏れ易いのは通信、次いで誤って捨てた書類。

◉ 対ソ連インテリジェンス

・ヒュミント : NKVDの鉄壁の防諜活動。モスクワにおいても日本人は徹底 的な監視の対象。偵察隊、クーリエの活用。ミハイロフとリシュコフ
・シギント : 満州内8箇所に傍受基地。赤軍3数字、4数字、5数字暗号の 解読。ポーランド、フィンランド、ハンガリーとの協力。
・オシント:亡命ロシア人50名による公開情報分析。ソ連将校4000名 分のカード作成。
・分析 :「泥の中の砂金を見つけてはそれを並べる作業」。シベリア鉄道の ダイアグラムの完成。
・カウンターインテリジェンス : 憲兵隊によるソ連側スパイの摘発。
教育:中野学校、ハルピン学院、関東軍露語教育隊による人材育成。毎年50名程度のロシア語要員を部隊に供給。
共産勢力に対する徹底した研究→中共についても中国課を凌駕する分析。

日本軍の情報収集、分析、そして防諜はかなりのレベルにあったと考えられる。しかし歴史を見れば、日本軍はことごとく情勢判断を誤っているようにも見える。さらに海軍に至っては重要な局面で暗号を解読され、それに気がつかないままであった。果たして問題はどこにあったのか?

(1)作戦部>情報部の風潮

本来、「作戦部」と「情報部」は対等な関係のはず。いつの間 にか作戦部が優位に立ち、優秀な人材を集める。「作戦重視、 情報軽視」の風潮。
有末精三・参謀本部情報部⻑が作戦部に呼ばれて作戦室に入っ たのは、1944年のインパール作戦直前の一度きりであった。し かもその時、有末は作戦に反対したにもかかわらず、その意見 は黙殺された。

◉ 作戦と情報の混同

• 作戦部と情報部は分離していたが、作戦部の認識は「情報=インフォ メーション」、情報部の認識は「情報=インテリジェンス」。
• 情報→査覈(さかく)資料→情勢判断資料。
• マイケル・バーンハート教授, “Best Case Analysis”:敵は常にこち らの想定通りに動くはずなので(Best Case) 、作戦はその前提に合 わせて立案される。
• 作戦部は作戦計画に適合する「都合の良い」情報を「情勢判断」とし て計画書に貼り付ける≒情報の政治化。
• 決定された作戦計画からの逸脱は、基本的に認められない。

◉ 作戦重視の弊害:ミッドウェイ海戦(1942.6)

• 大まかな作戦方針:1囮部隊によるアッツ島侵攻、2米海軍の注意がアッツ方面に向い たところで、ミッドウェイ島基地を攻撃、3ミッドウェイ島の援護にハワイから空母部 隊が来るはず、4空母部隊が到着したところで叩く。
• 海戦に至る間、米軍に関するインフォメーションは刻々と入ってくる。攻撃目標である ミッドウェイ周辺の通信の活発化、アリューシャン方面への兵力増強、米艦隊の活動や 哨戒活動の活発化、海戦が近づくにつれ米海軍の緊急通信が急増。
→誰もこれらの情報を纏めて分析しようとしなかった。
• 海戦当日の作戦参謀による状況判断:敵の増強は認められない、敵はこちらの意図を察 知していない、敵空母部隊は出撃してこないと推測⇔米海軍は日本海軍のミッドウェイ 侵攻の意図を察知し、それに備えて空母部隊を投入。
• 6月4日、連合艦隊旗艦「大和」がミッドウェイ北⻄に敵空母らしき呼び出し符号を傍受。 しかし前線に通知せず。
→敵空母はいないという前提で作戦を実行。現場の判断で作戦計画の変更はできない。

◉ 現場レベルでも。。。

• 1941年5月、関東軍特種演習の直前、ウスリー河岸の行軍通路 確保のため、2週間かけて10数名の偵察隊が地誌調査。
• 偵察隊の報告「1個大隊以上の歩兵の行軍は不可」。
• 現地作戦参謀「困難性を過大に報告している。通過は可能だと
信じる」
• 5か月後、1個大隊が通過を試みるが、1週間後行進不可能と
判断され中止。
• 樋口季一郎参謀本部情報部⻑「日本人は主観を好む。己個人に 限り自由であるが、主観を国家の問題に及ぼすのは危険極まり ない」

◉ 総力戦研究所

• 1941年8月、総力戦研究所の結論「日本は開戦から2年程度は戦 えるが、4年後には国力を使い果たし、最後にはソ連の参戦に よって日本は敗北する」
⇔東条陸相「机上の空論に過ぎない」
• 陸軍省戦争経済研究班「日本の生産能力は今後2年でピーク」 ⇔杉山参謀総⻑「報告は完璧だが、国策に反するので却下」

◉ 台湾沖航空戦(1944.10)

前線からの報告:米空母19隻を撃沈 l大本営発表:米空母11隻を撃沈 l海軍作戦部の見積もり:少なくとも4、5隻は撃沈 l海軍情報部の見積もり:撃沈0
実際:0
l捷一号作戦発動:米海軍は空母16隻による待ち伏せ。日本海 軍は戦艦武蔵を初めとする戦艦3、空母4隻を失い壊滅。

◉ 台湾沖航空戦戦果に対する陸海軍の意見

• 草鹿龍之介・連合艦隊参謀⻑「戦果発表は飛行搭乗員が実際に 見たものを、連合艦隊司令部が勝手に割引するという手はない のであるから、報告通り大本営に回すのであるが、作戦を指導 するものとしてはそのまま信じるわけにはいかないので割引し て考える」
• 有末精三・参謀本部情報部⻑「大本営陸軍部には何ら情報を伝 えず(中略)陸海軍作戦部間の連絡不十分なことが作戦上重大 な過誤を犯して戦勢挽回の後期を逸したことは返す返すの遺 憾」

◉ 一撃講和論

• 一撃講和論:米軍に打撃を与えた後、有利な条件で講和を結ぶ という陸軍の戦略。逆に言えば、一度勝つまで戦争を止めない という意思表示。
• 陸軍は一撃講和論のため、ソ連の参戦を1945年9月以降に設定 (希望的観測or Best Case)
• レイテ決戦(失敗)→沖縄決戦(失敗)→本土決戦?
• 米内光政・海軍大臣「言葉は不適当と思うが原爆やソ連の参戦 は天佑だった」(天祐発言)。

(2)情報の非共有

● 情報が一元的に集約されない→情報の共有も進まない。日米交渉時のすれ違い、陸海軍が情報共有を行わないままの作戦立案・実行。
● 基本的に情報を集約した方が、「情報の相乗効果」によってより精度 の高いインテリジェンスが生産される。しかしトップは複数の情報源 を持ちたがる。
● 情報=省益ではなく、情報=国益である。陸海軍はこの点が最後まで 理解できなかった。
● リチャード・サミュエルズ米MIT教授「戦前の日本のインテリジェンス組織は最後まで(そして今も)、縦割りの弊害を克服することができず、これが致命的になった」

瀬島龍三同様に、後藤田もソ連好きだったそうで、なんて、スッパイこと…。

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     💩 ブ ッ シ ュ 親 子 は 最 低 💩 

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