はからずとも無駄なことはない
最近起こった、無駄なことはないな~と思ったことです。(^^)
ホームパーティーの席で
とあるママが、ホームパーティを開いてくれたので、行ってきたときのこと。たくさんの子どもたちがいる賑やかで気さくな集まりでした。
そこに、ホームタウンがロシアの一家がいて、目の前に座ったので、なんの話をしようかな…と思ったのですが(だれかとお話するときは、内心いつでも話題どうしよう…ってチョット焦っています(^-^;)、以前はまっていた料理教室のロシア人の先生のお話をしてみました。
私が、「その人は、ハバロフスクから来たって言っていたのよ」という話をしたら、隣に座っていた方が、「昔、♪ハバロフスク、ハバロフス~クって歌が日本にあってね」と、話をつないでくださいました。
加藤登紀子登場
そこで私が、(ああロシアの歌ね…あ!そうだ、加藤登紀子が『百万本のバラ』の歌はロシアの歌だって言ってたな)と思い出し、「これはロシアの歌ですよね?」ってスマホで見せながらロシア夫婦に訊いてみたら、「そうだそうだ」と話がまた繋がり、さらに、また、隣の人が「私は加藤登紀子と同い年なのよ。この人のお父さんはロシア料理店をしていてね…」と続けてくださり…
ーうん、そうだそうだ!と私も思い出しました。加藤登紀子って、お父さんがロシア料理店をやっているんだよね、と。
共通点なんてなにもないかも…という初対面の人ともお話が繋がってうれしかったのでした。
つまり、この一年くらい?もっと?なんとなく加藤登紀子のYouTubeにハマッて、よく聴いていたことが、ここで点と線になって、現実の人たちと共通点をみつけながら、なごやかにお話できる機会になったんでした。
↓ハマッているよ~と書いた記事。
ロシアの歌なのか、ラトビアの歌なのか、どこの歌なのか…そういう根深い問題はあるのですが…。
そういうことじゃなくて、目の前の人たちと、何か接点を見つけられたことが楽しかった、そういう経験です。
そこでまた私は、↑のYouTubeを見たりして、地理上のいろいろな歴史のことも興味が深まりました。
昔、料理教室のロシア人の先生が教えてくれたのも、”ジョージア風”の料理だったりと、文化のベースは広~い地域に共有され愛されているんですよね。
ホームパーティには国でいえば4ヵ国くらい?の人たちが集まっていたのですが、おいしいって思って食べられることひとつが、初対面同士をもスムーズになかよしに繋いでくれる…♡。料理上手なホストのママに感謝したのでした。
子どもの相手に徹してきたことさえも
自分的に必要であろうビジネス英語の勉強は長年できていないのですが、こうして英会話を楽しめたのも、きっと近年、子どもに幼児英語をかけ流ししたり、読み聞かせしたりしていたことも役立ったような気がします。
ー私の英語のベースは受験英語なので、「子どもに英語を…」と思うまでは、スピーキングは特に苦手でしたのでね…。けっこうな単語も、スペリングと意味は分かっても発音は確かめてきてなかった…というものも多くてですね…(#^^#)。幼児英語で学んだこともきっと多いですね。
価値あることができてないと、ふてくされなくても
自分のことなんて何もできやしない、と思うこともあるママ生活ですけれど、そのなかでこそ、大きな果実をもらっているんですよね…。
それが、どんな生活であっても。ー子育て中でも、部下育て中の人であっても笑、介護生活や…さりげない日常生活でこそ。
別にはかりごと(笑)をしなくても、興味あることをそのときどき自分なりに無理ない範囲でたのしんでいれば、たしなんでいれば、世界のどこかと繋がることはできる、ってそんな風に感じた経験でした。
みなさんにもそんなこと、ありますか?
なんだか寒いですが、春の花の美しい時期を楽しんでくださいませね(#^^#)。